JR

東海道新幹線の車内ワゴン販売が10月末で終了

▼JR東海は、2023年10月31日で東海道新幹線の車内ワゴン販売を終了すると発表しました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042867.pdf

▼理由としては、駅周辺店舗の品揃えの充実、飲食の車内への持ち込みの増加、静粛な車内環境を求める声、将来にわたる労働力不足への対応などをあげています。

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▼ワゴン販売に代わる新しい車内サービスとして、グリーン車利用の乗客を対象とした「東海道新幹線サポートコールサービス」、「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」を開始します。

▼「サポートコールサービス」は尋ね事や困り事が発生したときに、グリーン車の各座席に設置されたQRコードで、乗客のモバイル端末から乗務員を呼び出すサービスです。

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▼「モバイルオーダーサービス」はグリーン車の座席に設置されたQRコードで、乗客のモバイル端末から食事や飲み物を注文すると、パーサーが座席まで商品を届けるサービスです。

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▼これまで車内ワゴン販売で人気が高かったドリップコーヒーやアイスクリームなどは「のぞみ」停車駅のホーム上で、自動販売機のラインナップを増やして、順次拡充を図るとのことです。

▼また、パーサーの制服をリニューアルし、車内外での乗客への案内やサポートがしやすいように、機能性と品質に優れた新制服を制定します。

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▼制服のリニューアルは10月1日の予定です。

▼東海道新幹線の車内ワゴン販売は、駅構内でのコンビニの増加、お盆や年末の帰省ラッシュにはワゴンでの移動が困難であったり、昨今の人手不足でスタッフの確保が困難になっていることなどから、サービスが難しくなってきているため、まもなく終わりを迎えることとなります。

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117系が京都鉄道博物館に新に収蔵されました。

▼新快速などの運用ため開発された117系電車が京都鉄道博物館に新たに収蔵され、2023年7月29日に収蔵記念式典が行われました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230728_00_press_kyotomuseum117.pdf

▼京阪神地区で1980年に運用開始され、中京地区で1982年に運用開始された117系が、JR西日本に引き継がれ、2023年7月21日に定期運用を終了しました。(JR東海に引き継がれた117系は2013年3月にすでに運用終了)

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湖西線で運用中の117系@京都駅

▼京阪神地区では、「シティーライナー」、中京地区では「東海ライナー」という愛称で運用を開始しました。

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屋外に展示中の117系@リニア・鉄道館

▼JR西日本管内では、京阪神地区での新快速の運用を外れてから、湖西線、和歌山線などで運用されたほか、岡山地区でも運用がありました。

▼117系は定期運用では終了しましたが、「WEST EXPRESS 銀河」としてリニューアルされて現役で運用されていますが、また、往年の車両が姿を消しました。

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WEST EPRESS 銀河@京都鉄道博物館

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特急「しなの」に新型車両が投入されます。385系量産先行車の新製

▼JR東海は、特急「しなの」に使用している383系振子式車両の後継車両の新製することを、7月20日に発表しました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042834.pdf

▼特急「しなの」は主に名古屋・長野間で運転される特急列車で、振子式車両である383系を運用しています。

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383系@名古屋駅

▼特急「しなの」が運転される中央西線はカーブが多く、スピードを落として走行する箇所が多いため、所要時間が長くなりがちです。また、カーブでは遠心力が働くため、乗り心地が悪くなりがちです。

▼そこで、振子制御技術の採用により、車体を傾斜させることで、カーブでもスピードを落とさずに走り、遠心力を緩和することができるようになります。

▼現在、383系は国内最速でカーブを走行することができます。383系は1995年から運用が始まり、現在、名古屋・長野間で1日13往復が運転されています。

▼383系の後継車両として、次世代振子制御技術を採用した385系の量産先行車を導入することが今回発表されました。

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▼385系では、車上のジャイロセンサにより、車両とカーブの位置関係を常時監視し、カーブ開始位置を正確に検知することで、乗り心地がこれまでより向上します。(乗り心地評価指標が383系に比較して約15%改善)

▼さらに、車両の揺れが改善され、カーブ通過時の乗り心地もより向上するとのことです。

▼また、安全性の向上として、HC85系と同様に、車両機器の稼働状況や故障状況等を遠隔で常時監視する状態監視システム(DIANA)や、車内防犯カメラ等の安全設備を導入するそうです。

▼315系と車体長・ドア位置を統一させ、開口幅の狭いホーム可動柵を採用できるようになり、低コストでホームドアを設置することができます。

▼エクステリアとしては、「アルプスを翔ける爽風」をテーマに、前面展望が楽しめる先頭車両とします。

▼量産先行車は1編成・8両を2026年度に新製し、走行試験を約1年間実施し、その後量産車は2029年度頃を目標に導入する検討を進めているとのことです。

▼JR東海では、HC85系に引き続いて、特急車両の更新が積極的に続きます。

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キハ85系が本当にJR東海では営業運転を終了しました。

▼2023年7月1日(土)より、JR東海ではキハ85系で運転していた特急列車を新型のHC85系に統一しました。

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特急「ひだ」@名古屋駅

▼それに伴い、6月24日(土)、25日(日)に「ありがとうキハ85系南紀」号の運転が名古屋・新宮間でありました。

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特急「南紀」@名古屋駅

▼「ありがとうキハ85系南紀」号は新宮方から、キロ85-0+キハ84-200+キハ84-300+キハ85-1209+キハ84-200+キロ85-0の特別編成の6両編成となっています。

▼また、7月8日(土)、9日(日)には「「さよならキハ85系」号の運転が名古屋・高山間でありました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042712.pdf

▼「さよならキハ85系」号は、7月8日(土)の名古屋発の編成では、名古屋方から、キハ85-1209+キハ85-1100+キハ85-200+キハ84-300+キロ85-0と、7月9日(日)の名古屋発の編成では、名古屋方から、キハ85-0+キハ84-300+キハ85-200+キハ85-1100+キハ85-1100となっています。

▼7月9日(日)の高山発の編成では、7月8日(土)名古屋発の編成と7月9日(日)名古屋発の編成が連結されて、計10両編成という超大編成で、名古屋に帰ってきました。

▼このイベントをもって、JR東海ではすべてのキハ85系の運転はなくなりました。

▼これでキハ85系の姿がもう見られないかというと、まだ見られる路線があります。

▼それは、JR東海から京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系があるからです。

▼京都丹後鉄道の安全報告書2022によると、キハ85-3とキハ83-12が2023年3月7日に西舞鶴運転所に搬入され、キハ85-6とキハ85-7が3月35日に同運転所に搬入されました。

https://trains.willer.co.jp/safety/prevention/safety_report/pdf/2022.pdf

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西舞鶴運転所のキハ85系

▼同報告書によると、キハ85-3とキハ85-12は営業車両として使い、キハ85-6とキハ85-7は部品取り車として使うとのことです。

▼なお、譲渡を受けたキハ85系の型式は次のように変更となりました。
キハ85-12⇒KTR8501(営業車両)
キハ85-03⇒KTR8502(営業車両)
キハ85-06⇒KTR8503(部品取り車両)
キハ85-07⇒KTR8504(部品取り車両)

▼今後は、機関や変速機等の全般検査を行い、KTR使用に改修後、運用開始となるとのことです。

▼京都丹後鉄道でのキハ85系は2両編成での運用で、4両編成での運用はないようです。したがって、JR西日本への乗り入れはなく、KTR線区内での運用になるもようです。

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北陸新幹線の敦賀延伸で681系683系はどうなるのか?

▼北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業の2024年春をめざして急ピッチで工事が進められています。金沢から敦賀までの125kmは、現在独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって工事を行っています。

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▼2024年春の開業後はJR西日本が運営することになります。JR西日本では、2023年2月28日付で、国土交通大臣に鉄道事業法第28条の2に基づき、北陸線(金沢・敦賀間)の廃止届書を提出しました。

▼北陸線は、米原・金沢間を結ぶ、全長176.6kmの路線で、JR西日本が1982年4月に日本国有鉄道から第1種鉄道事業を承継し運営してきました。しかし、金沢・敦賀間は北陸新幹線の開業に伴い、JR西日本から経営を分離することから、今回の廃止届書の提出となりました。

▼そこで、注目されるのが、現在、大阪・金沢間、名古屋・金沢間で運行されている特急「サンダーバード」及び「しらさぎ」の動向です。この区間の特急に運用されている車両は681系、683系の2形式です。

▼681系は1995年に量産型がデビューし、102両が製造されました。

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681系非貫通型先頭車@金沢駅

▼681系は特急「雷鳥」及び「スーパー雷鳥」に運用されている485系の置き換え車両として開発され、踏切のある区間での130kmの営業運転、さらに踏切のない湖西線、北陸トンネル内での160km運転にも対応できる性能を持ちます。

▼また、683系は、2001年から2011年に270両が製造された681系の増備車として登場しました。

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683系貫通型先頭車@大阪駅

▼先頭車両の形状には681系同様、貫通構造と非貫通構造の2種類が存在しますが、多客時の増結や多線への転用を考慮した結果、貫通型の先頭車が増加しています。

▼現在、681系が主に「しらさぎ」、683系が「サンダーバード」で運用されています

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681系「しらさぎ」@米原駅

▼2024年春に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸されると、681系、683系で運用されている特急「サンダーバード」及び「しらさぎ」はどうなるのでしょうか。

▼当然、金沢・敦賀間は北陸新幹線が運転されるので、敦賀・大阪間、敦賀・名古屋間での特急運転に短縮されることになります。そうすると、現在運用されている681系、683系には余剰が生じることが考えられます。

▼その予兆として、683系の一部が金沢総合運転所の所属を離れ、2023年春のダイヤ改正に合わせて、吹田総合車両運転所に転属となりました。

▼かつて、北陸新幹線の金沢までの延伸により、余剰となった683系が特急「こうのとり」及び「くろしお」などへ転用され、これまでの交直流両用車両から直流専用車に改造されました。

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289系「こうのとり」@新大阪駅

▼2024年春の北陸新幹線の敦賀までの延伸により、交直流流用車両は必要がなくなるため、余剰とならない車両でも直流専用車への改造が行われる可能性もあります。

▼北陸新幹線の敦賀延伸で、681系及び683系がどうなるのか、その動向が今後注目されます。また、在来線特急の運転区間短縮でどのようなダイヤ改正になるのか、こうした点も目が離せません。

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JR東海のHC85系が2023年ブルーリボン賞を受賞。

▼鉄道友の会は5月25日に、2023年ブルーリボン賞・ローレル賞の決定を発表しました。

https://www.jrc.gr.jp/files/BLPress_2023.pdf

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▼ブルーリボン賞は、JR東海のHC85系、ローレル賞は、京都市交通局の20系を選定しました。

▼今回は、ブルーリボン賞を受賞したJR東海のHC85系について、その選定理由などについてみていきたいと思います。

▼HC85系は、高山本線「ひだ」及び紀勢本線「南紀」で運用されてきたキハ85系の置き換え用として開発された非電化線区用特急車両です。

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▼発電装置と蓄電池を使ったハイブリッドシステムの車両で、国内最高速の120km/hを実現しています。

▼各機器を小型化・一体化して床下に配置し、屋上は空調機器など最低限の機器を設置しています。

▼エンジンは1両あたり1台でキハ85系に比べて半分となりました。また、燃費の向上、環境負荷の軽減、車両内外の騒音の低減に寄与しています。

▼エンジンは中間に吊枠を挟んだ二段の防振ゴムで取り付けられ、振動・騒音を大幅に抑えて客室の環境改善に努めています。

▼車体はフラットな表面を持つステンレス製で、先頭車両はキハ85系と異なり、貫通形のみとして編成の自由度を高めています。

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▼客室では、「ナノミュージアム」と名付けられた沿線の伝統工芸品などの展示スペースを設けています。

▼車いすスペース、多機能トイレなどのバリヤフリー、ユニバーサルデザインの充実を図っています。

▼全席にコンセントを設置し、車内Wi-Fiサービス、大型荷物対応スペースも備えています。

▼非常通話装置のほか、客室やデッキには防犯カメラが設置され、乗務員だけでなく、指令所からも通信システムを介してリアルタイムで確認できるようになっており、異常発生時などで迅速な対応が可能となっています。

▼この通信システムでは、エンジンなどの主要機器の状態を常時監視でき、不具合の予兆を早期に把握し、車両メンテナンスに貢献するほか、列車内表示器を通じて、ダイヤの乱れなどタイムリーな情報を乗客に伝達できます。

▼こうした性能を持つHC85系が2023年ブルーリボン賞にふさわしいと評価され、今回の受賞となりました。

▼JR東海のブルーリボン賞の受賞は、2008年のN700系の受賞以来15年ぶりです。今回は、コロナ禍の厳しい環境にある鉄道業界にあって、新車の開発が遅れているなかで、明るい話題の一つとなりました。

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地下ホームから地上ホームへの移動はそれほど苦ではありません。【大阪駅(うめきたエリア)】

▼3月18日のダイヤ改正に合わせて開業した大阪駅(うめきたエリア)ですが、今回は、地下ホームから地上ホームへの移動はどのような感じなのか。歩いてみました。

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▼まずは、地下ホームから改札口のある一つ上の階に上がります。そこから、地上ホームへのアクセスの階段を下ります。

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▼階段、エスカレーター、エレベータがあり、バリアフリーも完璧です。そこから、少し歩いて、再び階段などを使って上がります。

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▼そうすると、地上の大阪駅構内に着きます。ここは、大阪駅の西側になります。

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▼地上ホームへの通路には、大大阪時代の雰囲気を醸し出すデザインの柱があります。大阪市内の有名な橋をモチーフにデザインされています。

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▼そこから、階段、エスカレーター、エレベーターで上がると、地上ホームに着きます。地上ホームの一番西側に位置します。

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▼西側から東側を望むと、これまでの地上ホームが見えます。

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▼地上ホームを歩いていくと、ちょうど大阪環状線の323系が発車していきました。

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▼地下ホームから、地上ホームまで約5分くらいの時間で行けます。上り下りは階段のほか、エスカレーター、エレベーターがあるので、大きな荷物を持っていても移動は容易です。

▼うめきたエリアの開発はまだまだですが、今後の発展を見据えて、地下口から地上西口への移動を、この通路を使って行けるように無料の通行証が発行されます。ICカードでも通行は可能です。発券から20分以内有効で、ホームや車内への立ち入りはできませんが、これは便利です。

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まだまだ、これからの大阪駅(うめきたエリア)に行ってきました。

▼3月18日のダイヤ改正にあわせて、大阪駅(うめきたエリア)が開業しました。そこで、1週間経った土曜日に訪れてみました。

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221系(おおさか東線)@大阪駅地下ホーム

▼新大阪では、これまでこの駅止まりだったおおさか東線の列車が大阪駅まで延伸しました。また、これまで梅田貨物線を経由して、大阪駅をスルーしていた特急「くろしお」や「はるか」がうめきたエリアを経由していくことになりました。

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221系(おおさか東線)@新大阪駅

▼まずは、新大阪駅ホームへ。おおさか東線は15分ヘッドでやって来ます。さらに「くろしお」「はるか」がやってくるので、結構にぎやかです。

▼コロナ禍も落ち着いてきたこともあり、日本人や外国人観光客の姿も目立ちます。関空や白浜への観光客が中心です。パンダのくろしお、キティーちゃんのはるかがやってきました。

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パンダくろしおとキティーはるか@新大阪駅

▼しばらくホームで撮り鉄をしてから、おおさか東線の大阪行きに乗車。3月18日のダイヤ改正で使用車両は201系、207系、321系は姿を消し、221系に統一されました。

▼新大阪駅を発車してしばらく東海道本線と並行して淀川を渡り、渡り終わると、右に反れて、いよいよ地下に入っていきます。

▼大阪駅(うめきたエリア)での目玉は、どんな列車にも対応できるホームドアと、顔認証で通ることができる改札機です。

▼それを見にいきました。ちょっとがっかりしたのは、最新のホームドアが21番線ホームにしかなく、ほかのホームは通常のホームだったことです。

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万能ホームドア@大阪駅地下ホーム

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パンダくろしおに乗り込む乗客@大阪駅地下ホーム

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通常のホーム@大阪駅地下ホーム

▼顔認証の改札機も、当面は定期券に限定するので、見ている限り利用者はいません。通常のイコカ、ピタパでもタッチすれば通過できるので、そうした通過はありますが・・・

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顔認証の改札機@大阪駅地下ホーム

▼まだまだ、これからのうめきたエリアです。次回は、既存の大阪駅への地下通路をご紹介したいと思います。

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京都鉄道博物館で、113系抹茶色が特別展示されます。

▼京都鉄道博物館では、まもなく運用を終了する予定の113系を特別展示します。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230323_00_press_113kei.pdf

▼展示される車両は、JR西日本吹田総合車両所京都支所所属の「113系電車」4両です。

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抹茶色の113系@京都駅

▼展示期間は、4月13日(木)から18日(火)、展示場所は、本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアです。

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113系@京都駅

▼関連イベントしては、113系の中間車両のモハ113-5716、モハ112-5716の車内を見学することができます。

▼公開期間は、4月14日(金)から16日(日)です。公開時間は、10時から16時までです。

▼ARを利用した湘南色と更新色(抹茶色)の113系電車の撮影が楽しめます。

▼開催日は、4月14日(金)から16日(日)です。開催時間は、11時、13時、15時からの3回です。

▼特別展示にあわせて、113系グッズ付き入場券がネットで限定発売されます。入場券とA5リングノートがセットになったチケットです。

▼また、113系抹茶色の関連グッズとして、アクリルキーホルダー、A4クリアファイルなどがミュージアムショップで限定販売されます。

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▼3月18日にダイヤ改正で、和田岬線の103系が引退して、今度は113系が運用終了間近だということです。どんどん、国鉄型の車両が姿を消していきます。

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あと少しで、特急「ひだ」の運用を外れるキハ85系に会いに名古屋まで行ってきました。

▼京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系を見に、西舞鶴まで出かけたあくる日は、3月18日のダイヤ改正で特急「ひだ」の運用から外れるキハ85系を見に、名古屋まで行ってきました。

▼今回の撮り鉄では、12時48分発の富山行き「ひだ」11号に間に合いました。

▼展望席がある車両は、名古屋・岐阜間では最後尾になります。座席も進行方向とは反対に向いています。知らない人が見ると違和感がありますが、岐阜からは、スイッチバックで、先頭車両になります。

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▼一方、貫通扉のある車両は岐阜までは先頭車両ですが、岐阜からは最後尾になります。

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▼あと少しで、運用から外れるということで、多くの鉄道ファンがカメラを構えてホームにいました。コロナ禍も落ち着いてきたので、外国人観光客も多くなっています。送り込みからおよそ10分足らずの停車で発車して行くので、ホームでは慌ただしく乗客が「ひだ」に乗り込んでいきました。

▼後継車のHC85系も撮りたかったので、名古屋15時05分着の「ひだ」10号をホームで待ち構えました。HC85系はすべて貫通扉がある先頭車両になり、展望席はなくなりました。

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▼最後尾では、尾灯以外に、貫通扉の上部にライトが設置されており、赤く灯っていました。

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▼グリーン車の側面には、グリーン車のロゴとハイブリッドのロゴが付けられています。

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▼グリーン車の車番は「クモロ85-6」となっており、「キロ」ではないのですね。ハイブリッドなので「モ」が入っています。

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▼普通車は「モハ84ー106」となっています。グリーン車の座席は青系、普通車の座席は赤系のカラーとなっています。

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▼HC85系の先頭車両同士の連結はスマートな雰囲気です。

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▼3月12日までは、キハ85系とHC85系の両方を見ることができます。なお、特急「南紀」ではまだ、キハ85系の運用が続くようです。

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▼以上、名古屋駅での撮り鉄の報告でした。

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