久しぶりにセントレアに行ってきた。お目当ては・・・
▼久しぶりにセントレア(中部国際空港)に出かけてみました。以前に出かけたのは、2015年1月なので、もう8年も経っています。
▼今回のお目当ては、展示されてもうだいぶ経ったボーイング787型機を見るためです。
▼セントレアには、ボーイング787型機の初号機が展示される「フライト・オブ・ドリームズ」という複合商業施設が設置されています。そこを遅ればせながら訪ねてみました。
▼2015年7月に初号機はボーイング社からセントレアに寄贈され、2017年4月に「フライト・オブ・ドリームズ」の起工式が行われ、同年12月に建物に機体が入りました。
▼787型機がセントレアに寄贈されたのは、この飛行機の機体の約35%が中部地域で製造されており、その部品がセントレアから大型貨物機「ドリームリフター」で米国のボーイング社の最終組み立て工場に輸送されており、セントレアが部品の一部保管を通して協力してきたからだそうです。
▼2018年10月に「フライト・オブ・ドリームズ」がオープンして、4年余り。多分、最初の1年余りは大盛況だったでしょうが、その後のコロナ禍で賑わいは消えてしまったことでしょう。
▼「フライト・オブ・ドリームズ」にはスターバックスといったカフェなどの飲食店も併設されており、イートインで、巨大な787号機を間近に見ながら飲食ができるのが魅力だったはずです。
▼さらに2021年12月にこの施設はリニューアルオープンしています。私は平日のお昼に訪れましたが、非常に空いていました。残念ながら飲食店も何店かは閉店したままです。
▼この施設の1階は「フライトパーク」として無料で航空や空港について学べる無料エリアがあります。「展示エリア」では映像やパネルで航空や空港が楽しく学べるようになっています。
▼787号機のコックピットも見学できるようになっており、最新の飛行機のコックピットを間近に見ることができます。
▼エンジンはロールスロイス製で、これも間近に見ることができます。近くで見るとなんと巨大なことか。
▼「キッズエリア」では子供たちが遊具で遊びながら本物の飛行機を間近で感じるようになっています。
▼私は幸運にもほとんど誰にも邪魔されずに巨大な787号機を見学でき、撮影することができました。しかし、施設としてはコロナ禍を過ぎてどう施設の賑わいを取り戻していくかが課題かもしれません。
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