関西私鉄

変な警告音のする踏切を知っていますか。【近鉄】

▼近畿日本鉄道は、大阪府、奈良県、京都府、三重県、愛知県にわたる広範囲に路線を持つ私鉄です。都会のみならず、田園地帯も走ります。乗降数の少ない駅では改札口が1か所しかない駅もあります。そこで、改札のあるホームから改札のないホームには構内踏切が設置されています。この構内踏切の警告音が通常の踏切音とは異なるかなり奇妙な音を出します。

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▼ネットで調べてみると、大阪線の弥刀駅、京都線の山田川駅、橿原線の近鉄郡山駅、名古屋線の桃園駅、米野駅、南大阪線の磐城駅、浮孔駅、山田線の明星駅などが構内踏切が設置されているようです。

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▼この奇妙な音は聞いてみれば、思わず笑ってしまうものです。何ともコミカルな音を出します。

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▼しかしながら、だんだん警報機の更新が進んでいるようで、京都線の山田川駅では、5月に訪れた時には、奇妙な音を出していましたが、6月初めに再度訪れた時には、何の変哲もない音に変更されていました。名古屋線の白塚駅も変更されたようです。

▼ちなみに、変更前の警告音は、まぬけな腰砕けな音ですが、変更後の音はただのブー・ブー・ブーという音になっています。

▼近鉄にはこのほかにも、構内踏切で奇妙な警告音のするものがあるかどうか、調べてみると面白いかもしれませんね。

▼最後に、変更前の京都線の山田川駅の構内踏切音をお聴きください。


▼変更後の山田川駅の構内踏切音とまだ奇妙な音の残る近鉄郡山駅の構内踏切音をお聴きください。今日はこの辺で。


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久しぶりに、KTR(丹鉄)宮津駅に行ってきました。

▼以前の仕事で2年間利用したKTR、以前は北近畿タンゴ鉄道、現在は京都丹後鉄道の宮津駅に久しぶりに行ってきました。

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MF100形と丹後とあおまつ号

▼今回は残念ながら鉄道ではなく、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道を利用して愛車で向かいました。わずか2時間ほどで大阪市内から宮津駅まで行くことができます。

▼第三セクターの鉄道であった北近畿タンゴ鉄道は、2015年4月に鉄道運行業務をWILLER TRAINSに移譲し、施設保有会社になりました。日本一の赤字を改善すべく、いわゆる上下分離方式で鉄道事業の再構築を図ることとなりました。

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宮津駅を出て天橋立へ向かう丹後あおまつ号

▼北近畿タンゴ鉄道の略称はKTR、今回の京都丹後鉄道の略称もKTR。上手いこと略称はこれまで通り変わることなくすみました。

▼「丹鉄」に変わって3年が経ちました。この間、どのような変化があったのでしょうか。高次元交通ネットワークの実現に向けて、①交通網のネットワーク化②沿線地域交通を網羅する公共交通網の構築③生活に必要な施設を結ぶ交通ネットワークの構築④主要駅から目的地まで移動距離に応じた最適な交通手段の整備⑤ITCを活用した簡単・便利でストレスのないサービスの提供⑥沿線地域の交流人口を増やすための企画乗車券の造成といった6つの構想を掲げて丹鉄はスタートしました。
京都丹後鉄道の経営ビジョン

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福知山から移転した本社がある宮津駅舎

▼鉄道の通称名は「丹鉄」と変えました。また、西舞鶴・宮津間の宮津線を「宮舞線」、宮津・豊岡間を「宮豊線」と新しい路線通称名に変えました。さらに、駅名も観光地かわかるよう7つの駅名を変えました。駅員・乗務員の制服のデザインも変更しました。

▼観光列車も丹後くろまつ号からスイーツコースのTANGO CAFE TRAIN、ランチコースの丹後あじわいランチ列車、ディナーコースの丹後のきらめき会席弁当ディナー列車(現在はブランチコースに変更)に変更となりました。企画乗車券も全25種類、より便利でお得な乗車券の追加・変更を加えました。

▼鉄道本体のみならず、沿線自治体としても、「海の京都」事業により発信力・集客力のある戦略拠点の形成を進めることで、観光客を呼び寄せようとしています。

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最大の観光資源である天橋立

▼また、2017年6月からは、丹鉄を活用した農業振興や地域活性化を進めるため、「貨客混載事業」を開始しました。この事業は沿線の農家が丹鉄の最寄り駅に農産物を運搬し、定期列車で輸送することで農家の輸送の負担を軽減し、生産性を向上するとともに、物流の効率化を図りることとしています。

▼上下分離方式後の利用状況を見てみると、2015年度は対前年度比で104.6%と増加しました。その要因としては、企画乗車券の造成効果、運行記念イベントの効果、ダイヤ改正の高架、天候にも恵まれたことなどがあげられています。

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「丹鉄」のロゴのある工事用車両

▼しかしながら、2016年度は対前年度比で96.8%と減少となりました。その要因としては、豪雪による運休、北陸新幹線の金沢までの延長による影響、高速道路開通、高速バスのダイヤ増などがあげられています。(2017年6月7日公共交通シンポジウムin札幌・京都府建設交通部交通政策課長資料より)公共交通シンポの資料

▼上下分離方式により一定の効果はあったものの、天候に左右され、高速道路網がライバルとなるなど、今後も厳しい状況は続くものと思われます。最後に、宮津駅界隈の動画をご紹介しておしまいにします。


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100周年を記念してマルーンレッドにシルバーの帯が。【近鉄・復刻塗装列車】

▼奇妙な踏切の警告音を聴きに山田川駅に行った際に、石切駅から大和西大寺駅まで乗車した急行の前3両はラッキーにも復刻塗装列車でした。

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▼2018年3月29日の近鉄のニュースリリースによると、田原本線100周年を記念した復刻塗装列車が4月1日から走り出しました。
◎近鉄ホームページ:田原本線復刻塗装列車

▼1980年代半ばまで田原本線で運行されていた820系塗装色であるマルーンレッドにシルバーのラインの入った復刻塗装列車が、1編成3両編成田原本線などで運行されています。

▼田原本線の歴史は古く、1918年4月26日に大和鉄道が新王寺から田原本間で開業して、4月26日で100周年を迎えました。1923年5月2日には田原本から桜井町間が開業しましたが、1944年1月11日には営業休止となり、1948年6月15日には1067ミリの狭軌から1435ミリの標準軌に変更され電化。1961年10月1日に信貴生駒電鉄と合併、1964年10月1日に近畿日本鉄道と合併され現在に至ってます。

▼復刻塗装列車は田原本線だけではなく、奈良線での運用がされているようで、朝は準急での運用も目撃しました。今回は、お昼の急行での運用でした。

▼マルーンレッドは懐かしいですが、シルバーの帯はラッピングシールで貼られています。たぶん昔はシルバーの帯は金属だったと思います。

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▼820系とは車両の幅も広くなり外観もだいぶ違いますし、820系そのものを知らない者としては、なんとも実感が湧きません。とはいえ、珍しい塗装の列車に遭遇できたので、とりあえず記録したところです。今日はこの辺で。

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京都から世界遺産の吉野山へ乗り換えなしで行けるかも。【フリーゲージトレイン開発・近鉄】

▼近畿日本鉄道では、フリーゲージトレインの実用化に向けて開発を進めると、2018年5月15日のニュースリリースで発表しました。

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橿原神宮前駅の22000系特急京都行き

▼この発表によると、近鉄では、これまで、新幹線の京都駅・名古屋駅から観光地の奈良・京都・伊勢志摩への特急ネットワークを構築してきたが、名古屋線、大阪線、京都線、橿原線と吉野へ向かう吉野線では、軌道の幅が異なるため、乗り換えが必要となっていた。

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吉野線の特急車両「さくらライナー」

▼乗り換えを解消し、直通で吉野へと向かうようにするため、フリーゲージトレインの実用化に向けて開発を進めることとなったそうです。

▼吉野線は1067ミリのゲージ幅、そのほかの路線は1435ミリのゲージ幅で橿原線から吉野線へは乗り換えが必要になります。近鉄では、これまでもゲージの統一や三線軌条などの解決方法を模索してきたそうです。

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橿原神宮前駅から吉野線への連絡線

▼フリーゲージトレインが実用化されると、京都駅から吉野線・橿原線を経由して、橿原神宮前駅から吉野線を経て、吉野駅まで直通運転が可能となります。

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1435ミリの限界の表示@橿原神宮前駅

▼新幹線のフリーゲージトレインの開発はとん挫している状況ですが、私鉄の雄である近鉄がこのプロジェクトを成功させることができれば、日本の鉄道界における快挙となることは間違いないことでしょう。今日はこの辺で。

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おけいはんの有名なあのスポットへ。

▼連休後半の1日目はあの有名スポットへ出かけてみました。京阪の八幡市駅からすぐの木津川橋梁です。

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▼八幡市駅の南側は世界遺産の石清水八幡宮です。この駅からケーブルカーで簡単に上がることができます。今回は橋梁が目的なのでパスです。さて、この辺りの位置関係から見てみましょう。駅の北側には3つの大きな河川が交わり、淀川となって大阪湾へと流れていきます。有名スポットは、その3河川の合流地点にあります。



▼京阪本線は八幡市駅を出ると、木津川を渡り、次に宇治川を渡り、淀駅に向かいます。この辺りは河川が合流する地域なので、人家はほとんどなく、雄大な風景は見られます。最近では京滋バイパスが通るようになって、賑やかになりました。

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▼この木津川橋梁と宇治川橋梁は、歴史的にも古く、近代化産業遺産にリストアップされているそうです。京阪沿線はどちらかのいうとごちゃごちゃとして人家の合間を縫って走るイメージが強いのですが、この辺りだけは違います。

▼近くには、三川の合流地域を観光拠点として、「さくらであい館」が2017年春になってできました。ここには約25メートルの高さのある展望塔が設置されており、サクラで有名な背割り堤や、京都市内、山崎方面、伏見方面、京田辺方面などが一望に見ることができます。エレベータで上がれますが、なんと無料です‼

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▼その他、休憩コーナーや多目的広場などもあり、いろいろな活動拠点として賑わいそうです。
さくらであい館HP

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▼展望塔から見た背割り堤です。サクラのシーズンは見事な開花が見られます。

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▼さて、本題の撮影ポイントですが、まずは木津川橋梁の南詰、堤防からの撮影を行いました。橋梁の梁が邪魔をして、電車の車体はあまりきれいに撮れません。

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▼その後、木津川を渡る御幸橋を通って、さくらであい館の横を通って、木津川の反対側の堤防に移動しました。川幅が広いので、結構移動時間がかかります。

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▼堤防沿いに歩くと京阪本線の踏切に着きます。この辺りで撮影がよく行われるようで、この日も中学生くらいの3人組がカメラ片手にわいわいしていました。筆者は少し離れたところから撮影を行いました。淀駅から堤防に向かってカーブがあり、なかなかいいアングルで電車を撮影することができます。

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▼ちょっとぶれていますが、こんな写真も撮れます。

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▼初めての撮影で場所の良しあしもなかなか見極められなかったので、次回はもうちょっと考えて来てみたいと思います。最後に、動画をどうぞ。今日はこの辺で。


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ビール列車でGO!【近鉄観光列車つどい」

▼さくらも散り、急に暑くなってきました。ビールが恋しい季節が到来。というわけで、近畿日本鉄道では、観光列車つどいを使った「ビール列車」を運転しています。

近鉄ホームページ:観光列車つどい・ビール列車

▼勤め帰りに、大阪上本町駅の地上コンコースになんだか大勢の人が集合。なんだろうと見てみると、「ビール列車」の受付でした。

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▼観光列車つどいを見るのは初めてなので、発車の19時まで少し待つことに。先発の特急松阪行きが出ていくとすぐにホームに入線してきました。3両編成なのでコンパクトです。しかし、カラーリングが派手な色合いで目立ちます。

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▼2018年春のビール列車の運転は、アサヒビールの飲み放題が4月6日と5月11日、キリンビールの飲み放題が4月20日と5月31日の4回あります。列車内ではビールが飲み放題ですが、ソフトドリンクやおつまみは持込がオッケーです。

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▼行程は、19時に大阪上本町駅を出発して、20時16分に橿原神宮前駅に到着、トイレ休憩をして、20時31分に橿原神宮前駅を出発、20時58分に大和西大寺駅に着き、再び大阪上本町駅に21時35分に戻ってくることとなっています。

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▼編成はク2107形+モ2013形+モ2014形で、元々は2000系の車両を改造したもので、式年遷宮に併せて、伊勢市駅と賢島駅間に観光列車として2013年10月に運転を開始しました。飲食を楽しめるテーブルを備えた腰掛、バーカウンター、イベントスペース、オープンスペースなどがあり、2013年の運転開始時は、伊勢志摩地域の見どころを紹介し、お土産などの物産の販売も行っていました。

▼伊勢志摩地域での観光列車つどいの運転は2016年3月までで終了し、その後はイベント列車として、ビール列車などとして活用されています。近鉄の普通列車は通常はマルーンとホワイトのツートンカラーなので、このつどいのカラーリングは鮮やかでとにかく目立ちます。

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▼何はともあれ、いつ運用が終わるかわからない中で、つどいに会うことができてよかったです。今日はこの辺で。

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たった3本しかないうちの1本に遭遇!【近鉄・吊り革】

▼以前にもご紹介しましたが、近畿日本鉄道では、昨年12月1日から今年のホワイトデイの3月14日まで、大阪府、奈良県、京都府の路線を走る列車の吊り革に、合格祈願吊り革、恋愛成就吊り革、金運紹運吊り革の三種類の吊り革を設置した列車が運行されています。

◎近鉄HP:「幸せを運ぶ、きんてつの吊り革」

▼以前遭遇した吊り革は全部で77本ある「合格祈願」の吊り革でした。「ダルマさんの吊り革見っけ。

▼今回は3本しかない、レアな「恋愛成就」の吊り革に遭遇できました。

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▼吊り革の上部についているダルマさんは、「合格祈願」のダルマさんとは違って、可愛い女の子らしいダルマさんになっています。また、吊り輪がハート型になっています。

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▼あとは、1本しかない「金運紹運」の吊り革ですが、これはなかなか難しいそうです。「金運紹運」の吊り革は運行路線を定期的に変えているようですので。

▼今回「恋愛成就」の吊り革の設置されていた列車は、大阪線の2430系の2543+2463+1976+2443の編成で、2443に設置されていました。

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▼とにもかくにも、レアな3本の1本に逢えてラッキーでした。今日はこの辺で。

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早くも、5周年になります。【近鉄観光特急「しまかぜ」】

▼近畿日本鉄道は、2月19日のニュースリリースで「しまかぜ運転開始5周年キャンペーン」の実施を発表しました。

◎近鉄HP:「しまかぜ運転開始5周年キャンペーン」

▼伊勢志摩観光のプレミアム特急として、2013年3月21日に大阪難波・近鉄名古屋と賢島間で「しまかぜ」が運転を開始し、2014年10月10には京都と賢島間での運転が加わり、早や5年が経ちました。

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▼「しまかぜ」デビュー5周年を記念して次のようなキャンペーンが実施されます。
1.記念イベントの実施 3月21日賢島駅
2.記念ツアーの実施 3月21日
3.車内限定記念メニューの発売 3月21日から4月8日
4.記念乗車証の進呈 3月21日から12月31日
5.記念グッズの発売 3月21日から
6.記念入場券セットの発売 3月21日から9月30日

記念イベントは、賢島駅で鉄オタのホリプロマネージャーの南田裕介氏や志摩市PRキャラクター「しまこさん」「「あおサ~」などのゲストによる記念セレモニーが行われます。同じ日、南田マネージャーとあおぞらⅡで行く記念ツアーが近鉄名古屋から実施されます。

車内限定記念メニューとして、志摩観光ホテル総料理長樋口宏江シェフによる三重県各地の食材を使用した「伊勢志摩の宝箱」が数量限定で発売となります。1列車10食しかないので、即販売終了は確実でしょう。

記念グッズとしては、ハンドタオル、パスケース、下敷き、プラカップ、クリアファイル、マフラータオルが発売となります。

入場券セットは、限定1000セットで2,080円で主要駅での発売となります。

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▼2月14日には近鉄特急運転開始70周年キャンペーン パート2が発表されたばかりですが、矢次早やな営業促進が積極的に行われる今日この頃の近鉄ですね。今日はこの辺で。


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通常塗装に戻らず更新?鳩マークが表示!【近鉄ヒストリートレイン・京阪3000系】

▼なかなか更新ができず、もう2月も中旬です。今回は小さな話題二題。一つ目は、先日夕方ですが近鉄奈良線である列車を目撃。ピカピカで工場での点検を終えて出たばかりの風情。

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近鉄鉄道まつり2014@五位堂

▼その列車とは、近鉄奈良線開業100周年を記念して、大軌デボ1形の塗装を施した5800系です。初登場は、2014年春でしたが、すでに4年が経ち従来の塗装に戻ると思いきや、またまた更新されているようです。

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準急での運用のヒストリートレイン@鶴橋

▼もう一つの話題は、京阪の3000系について。この列車は中之島線開業に合わせてデビューした快速急行用の車両です。中之島線は開業後、それほど乗客数が伸びず、支線扱いになってしまい、3000系は中之島線直通の快速急行としての役割が果たせず、特急やその他の運用にまわっています。

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特急での運用の3000系@丹波橋

▼今日気づいたのですが、先頭車両の貫通扉に液晶ディスプレイが設置され、特急の「鳩マーク」が表示されていました。調べてみると、2017年9月からこの液晶ディスプレイの使用が始まったようです。

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3000系@中書島

▼いろいろ時代は移ろいでいます。今日はこの辺で。

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待望されていた新型特急の2020年春デビュー。【近鉄名阪特急】

▼衝撃的なニュースが飛び込んできました。近畿日本鉄道は、2018年1月11日に、新型名阪特急を2020年春にデビューさせることを発表しました。
◎近畿日本鉄道HP:新型名阪特急 2020年春デビュー

▼近鉄の名阪特急は、現在21000系がアーバンライナーとして運転されています。この21000系は1988年3月より1日6往復で営業運転が開始され、1990年に名阪ノンストップ特急、いわゆる甲特急のすべてが21000系に置き換えられました。

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21000系@八木駅

▼1990年代には、禁煙車やバリアフリー化へのニーズが高まり、21000系の製造後15年にあたる2003年から2005年にかけて、21020系を予備車として投入しながら、リニューアルを行い、「アーバンライナーplus」となりました。

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21020系@鶴橋駅

▼そして、現在、すでにデビュー以来30年が経とうとしており、新型特急の登場が待望されていました。また、2020年は東京オリンピックの開催年であり、インバウンドの観光客の利用促進をも図ろうとする意図がみえます。

▼名阪特急は鶴橋・近鉄名古屋間のノンストップ運転が名物でありましたが、2012年3月のダイヤ改正で、すべての甲特急が津に停車するようになりました。また、おしぼりのサービスで有名であった車内販売も2002年3月のダイヤ改正で廃止になり、2007年10月から土曜・休日に限り復活するなど、変遷も著しいものとなっています。

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アーバンライナー@近鉄名古屋駅

▼新型特急のテーマは「くつろぎのアップグレード」で、日本初となる全席パックシェルを設置した先頭のハイグレード車両が投入されるなど車内の居住性を従来より大幅にグレードアップさせるとのことです。

▼新造される車両は、6両8編成、8両3編成の合計72両を製造し、順次名阪特急に投入させる予定です。投資金額は約184億円、1両あたり2.5億円とかなりの金額になります。

▼外観デザインで際立つのは、カラーリングで、透明感のある深い赤を採用するようです。これまでの近鉄の特急車両にはないカラーリングで驚きました。先頭車両のデザインは、カラーリングも含め、昨年12月に発表された小田急のロマンスカー・GSE(70000形)と似ていると思うのは私だけでしょうか。
◎小田急HP:小田急特急ロマンスカー・GSE(70000形)

▼ハイグレード車両のパックシェル座席のほか、レギュラー車両にもパックシェル座席を採用し、レギュラー車両の座席前後幅は116cmと近鉄で最大の幅となります。インバウンドにも対応するため、全車に大型荷物を収容できるロッカー等の荷物置き場を設置するほか、無料Wi-Fiの提供や車内表示器は4か国語に対応します。

▼そのほか、全車に空気清浄機を設置、デッキ等に防犯カメラ設置、全席にコンセント設置など、さまざまなサービスの向上を図っています。

▼近鉄では、プレミアム観光特急の「しまかぜ」デビュー以来の新型特急の登場になります。汎用型特急を先に新型に置き換えるのではないかとの大方の予想に反し、名阪特急の新型車両の新造となりましたが、考えてみれば、汎用型の古い車両を21000系に置き換えるとすれば、上手く車両のやり繰りができそうで、たぶんそういう計画なのではないでしょうか。何はともあれ、今後が楽しみです。今日はこの辺で。

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