模型

ハンドルネームでお馴染みのオールラウンドな標準車両を模型で買いました。【KATO製313系300番台】

JR東海の標準車両をKATO製でゲット。

▼久しぶりに模型の話題です。今回は、JR東海の直流近郊形電車である313系。このブログのハンドルネームでもある車両です。JR東海では、国鉄時代の113系、115系、119系165系などの車両の置き換えとして、211系や311系を充当しつつありましたが、さらに置き換えを進めるため、313系が1999年にデビューしました。

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▼この313系は、東海道本線や中央本線の近郊輸送のほか、飯田線、御殿場線などのローカル線での運用にも対応するオールラウンドの車両で、JR東海の標準的車両となっています。

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▼このため、様々なバリエーションがあり、車番も数多く存在します。初期に投入された車両では、次のような陣容となっています。大垣車両区に配置される0番台は東海道本線静岡・名古屋両地区、神領車両区に配置される1000番台は中央本線名古屋地区及び中央西線、神領車両区に配置される3000番台は中央西線・篠ノ井線及び関西本線、大垣車両区に配置される3000番台は東海道本線名古屋地区及び美濃赤坂支線、飯田線及び中央東線、静岡車両区に配置される3000番台は見延線及び御殿場線、神領車両区に配置される8000番台は中央本線名古屋地区(かつてセントラルライナーとして運用)といった具合です。

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313系8000番台@名古屋駅

▼その後、1000番台増備車、2000番台、3000番台増備車、5000番台などが製造され、現在では5次車に至り、車番も複雑になって、わかりにくいものとなっています。

313系300番台のレビュー。

▼今回購入したのは、313系300番台(東海道本線)2両増結セットです。動力車はついていません。編成はクモハ313-307+クハ312-307です。昨年11月にフルリニュアルとして発売されました。先頭車ボディは新規作成となっています。

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クモハ313-307

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クハ312-307

KATO製の313系は種類が豊富です。


▼ちなみにKATO鉄道模型ホームページはここです。
313系の模型のバリエーションも豊富です。

▼実車は、大垣車両区に配置され、東海道本線静岡地区(浜松・豊橋)及び名古屋地区(豊橋・米原)で主に充当され、313系0番台・4両編成と連結して運転されます。

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313系1000番代@名古屋駅

▼313系の模型コレクションとしては、現在、次のとおり保有しています。
・313系300番台・2両(東海道本線)
・313系1600番台・3両(中央本線)
・313系3000番台・2両(東海道本線・御殿場線)

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313系1600番台・3両編成

▼今回の313系300番台と一昨年に購入した1600番台は、ライト、行先表示幕がLEDでクリアで明るく白く光ります。それよりずっと前に購入した3000番台はライトがオレンジ色で、行先表示幕は光りません。模型も以前とはだいぶ進化してきていることが模型を対比させるとよくわかります。

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ヘッドライトと行先表示幕が光っています。

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テールランプと行先表示幕が光っています。

▼今回、久しぶりにレールを敷いて、300番台、1600番台、それに3000番台を走らせてみました。3000番台は古いバージョンではありますが、スムーズに走りました。1600番台、300番台は言わずもがなです。この3編成は現実には連結して走ることはありませんが、300番台と1600番台、300番台と3000番台と連結させて5両編成、4両編成で走らせてみました。ありえないけれど面白い組み合わせではありました。今日はこの辺で。

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行きたかった横浜のあの博物館へ。【東京プチツアー3】

▼京急鶴見で動画を撮って、また京急に乗車、横浜へ向かいました。今回のツアーのお目当ての1つである「原鉄道模型博物館」に。

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▼この博物館は、原信太郎」という稀有の鉄道ファンが製作・所蔵した膨大な鉄道模型や写真などの鉄道に関するコレクションを一般公開しています。原氏は東京生まれですが、訳あって大阪の文具・家具メーカーのコクヨに入り役員までなった方です。

▼原氏は手作りで、部品ひとつひとつを製作し、蒸気機関車から電気機関車まで日本・欧州及び米国の鉄道車両を再現しています。実物の鉄道と同様に、架線から電力を取って機関車を走らせるという、本格的な鉄道模型に特徴があります。レールも鉄で作り、つなぎ目からは本物と一緒の走行音が再現されています。

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▼ギヤ、板バネ、ベアリングなども本物と同じものを模型のスケールで作っており、模型を超えて本物のミニチュアともいえる精巧な作品が沢山展示されています。道明寺・天王寺間を走った大阪鉄道のデイ形2。リアルです。

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▼参宮急行電鉄の2200系と称される20メートル級車両。110キロの最高速度で運転されたそうです。

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▼京阪電気鉄道の60形「びわこ号」。1930年代の流線型の流行をいち早く採用。日本初の2車体連接構造の車両です。

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▼膨大な模型コレクションのほかにも、一番乗りの列車の切符集めや、写真、動画が展示されています。原氏がまだお元気な2012年7月に開業し、展示面積は約1200㎡、コレクションの車両は約1500台にのぼります。2014年7月にお亡くなりになっています。

原鉄道模型博物館の概要

▼訪れたときはちょうどクリスマス前ということもあって、きかんしゃトーマス・ウインターギャラリーが開催されており、ジオラマにも、実際にテレビ番組で使用した機関車の模型が走行されていました。

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▼そのほか、原信太郎フォト・ライブラリー~海外編~の公開や、JR九州の「或る列車」のモデルとなった昔の模型も展示されています。

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▼何といっても、ここのおすすめは世界最大級のジオラマです。蒸気機関車、電気機関車、電車がものすごい広い敷地で走り回っています。

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▼別室には、横浜ジオラマも展示されおり、みなとみらいの街並みを現在の列車たちが走り回っています。

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▼鉄分を十分補給して、博物館を後にします。時節柄お子様向けの企画・展示になっており、子どもたちでいっぱいでした。

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▼最後に、ジオラマの車両たちをご紹介して終わります。次回は、再び京急に乗車、あそこへ参ります。

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やっと来ました!9月の予約以来。【KATO京急2100形】

▼もうかれこれ、3か月になります。予約してから。。。ようやく発売になり、我が家にも宅配便にて届きました。それがこれ、KATO京急2100形8両セット【特別企画品】。

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▼今回の2100形はよく仕上がっている印象です。

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▼昔、グリーンマックスで塗装済み組み立てキットで購入して以来、完成品の京急2100形は手に入れていません。GMのものは、筆者がまだ模型製作の初心者であったころに買ったので、作り方が雑で、車番も上手に貼れませんでした。

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▼今回の製品では、行先シール(前面、側面)が事前には貼られていないので、自分で切り取って貼ることが必要です。なんだか、緊張しますね。へたくそにカッターで切り取りそうで(汗)。

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▼特に、前面の行先表示は一度ボディを床板から外して、前面に組み込まないといけないので、失敗すると嫌だなぁ。

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▼さて、明日から正月休み。ゆっくり、個々の車両を観察していきたいと思います。楽しみです。今日はこの辺で。チャオ。

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三次車以降は、種別表示はフルカラーLED。【阪急9300系】

▼KATO製の「阪急9300系・8両編成」をご紹介してきましたが、今回で4回目となりました。今回は、ヘッドライト、テールライトについて詳しく見ていきたいと思います。

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▼「鉄道ニュース部」の開発ミニインタビューに記載されていたように、ヘッドライトや標識灯の明るさには苦労したようですが、実際に通電して、店頭状態を見てみましょう。まずは、9305(1号車)のヘッドライトと標識灯の点灯状況について。3次車以降なので、ヘッドライトケースは一体型となっています。上部のヘッドライトが明るく、下部の標識灯が暗めに上手く表現できています。

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▼続いて、9404(8号車)のテールライトの点灯状況です。種別表示、行先表示ともハレーションを起こさず、きれいに点灯されています。

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▼角度を変えて、9305(1号車)のヘッドライトと標識灯の点灯状況をもう一度。

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▼続いて、同じく角度を変えて9403(1号車)のテールライトの点灯状況です。

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▼今回、ヨドバシカメラのネット販売で購入したが、割引率は1割引きとちょっと少な目。ジョーシンのネット販売は3割引きでしたが、すでに販売数に達して申し込みは締め切られていました。もう少し早く申し込みをしていれば、かなり安く手に入れることができたのですが・・・。ということで、12月に発売予定の同じくKATO製の京急2100系・8両編成は早速ジョーシンのネット販売に申し込みをしておきました。

▼今度は阪急9300系の走行シーンも撮りたいと思います。最後に、梅田駅での実際の9300系の入線風景をご覧いただきましょう。今日はこの辺で。チャオ。

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「すべてのお客様に快適な移動空間を」コンセプトに。【阪急9300系】

▼KATOから発売された「阪急9300系8両編成」について、ご紹介をすでに2回してきました。今回は、8両編成の個々の車両をじっくり見ていきたいと思います。

▼まずは、梅田方の先頭車両1号車、9305から。シングルアームパンタを2基搭載した制御電動車となります。VVVF制御器2組、蓄電池を搭載しています。先頭部の連結器は密着連結器と電気連結器を搭載しています。模型でもこれは表現されています。

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▼続いて、2号車は9855・付随車で、圧縮機、静止型インバータ(SIV)を2基搭載しています。

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▼3号車は9875・付随車で、とりわけ主要な機器は搭載していません。

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▼4号車は9885・付随車で、この車両もとりわけ主要な機器は搭載していません。

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▼5号車は9895・付随車で、3、4号車と同様の特に特別な機器は搭載していません。この車両は平日の通勤特急及び特急運用時のみ女性専用車両となります。そこで、女性専用車両のステッカーが側面に貼られています。

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▼6号車は9865・付随車ですが、2号車同様、圧縮機、静止型インバータ(SIV)を2基搭載しています。

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▼7号車は9805・中間電動車です。シングルアームパンタを2基搭載した制御電動車となります。VVVF制御器2組、蓄電池を搭載しています。模型では、この車両にモーターが搭載されています。

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▼おしまいに8号車です。この車両は9405・制御電動車でVVVF制御器2組、蓄電池を搭載しています。先頭部の連結器は密着連結器のみ搭載されています。模型でも、これは表現されています。

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▼模型の取扱説明書に記載されているように、9300系は1次車から3次車まであり、2003年から2010年にかけて11編成が配備されました。途中、2度の仕様変更があり、それぞれ、少しずつ差異が見られるようです。

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▼先頭車両の1号車の屋根は、シングルアームパンタと冷房機、アンテナなどが上手く表現されています。

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▼車端部の切り妻部分についても、手抜きをせずにガラスも取り付けられています。

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▼筆者も2010年から2012年にかけて、通勤で利用したので、この車両には思い出深い感情があり、今回の購入となりました。実車の乗り心地は、軽量化により車端部はよく揺れるように思います。ダンパがあればいいのですが。

▼先頭車両の左は8号車の9405、連結器は密着連結器のみ。一方、右の1号車の9305の連結器には、密着連結器と電気連結器が表現されています。いずれもダミーの連結器ではありますが。

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▼行先表示については、通常では河原町行き特急となっていますが、付属品で、梅田行き快速急行、河原町行き準急、梅田行き通勤特急の表示版が付いていますが、側面の表示ステッカーはないので、前面だけ貼り替えても様になりません。これが難点と言えば難点です。

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▼そういう細かい点に目をつぶっても、今回のこのモデルは非常にレベルの高い仕上がりとなっており、満足度が高い製品となっています。今日はこの辺で。チャオ。

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これまでにも2回先行で販売はされています。【阪急9300系】

▼阪急京都線の9300系を紹介する2回目。今回筆者が満を持して購入したのはKATOの阪急9300系8両編成です。この車両については、これまでにも2回、組み立てキット、完成品で先行して他のメーカーから出ています。1つは、グリーンマックス販売、富士模型企画のもの。これは組み立てキットとして発売がされています。もう一つは、マイロエースからの完成品です。

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▼組み立てキットは屋根の白い部分のパーツの取り付けがかなり難しいとのこと。白い部分と本体との隙間が開いていたり、ずれが生じて大変だそうです。

▼一方、マイクロエースの完成品は、さすが仕上がりはよかったみたいです。今回発売されたKATO製と比べると、プロタイプの時期が異なります。ヘッドライトの形状、ワイパーの色使いも異なります。貫通ドアの上の水切りはKATO製では省略されています。

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▼マイクロエース製では、銀色のサッシはドアとライトリム部分を除き、塗装で表現されており、色むら、かすれがあるそうです。KATO製は銀色のサッシはガラスパーツとして一体的に表現されています。マイクロの座席は枕カバーが白色で表現されていますが、KATOにはありません。また、マイクロには車端部に転落防止幌が表現されていますが、KATOにはありません。

▼マイクロは京都方の先頭車両に携帯電話オフ車両の表示があります。一方、KATOには中間付随車に女性専用車両の表示があります。

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▼先頭車両のライトはマイクロが全体的に明るく、KATOはLEDライトではありますが暗いそうです。床下機器の表現はKATO製がより立体的だそうです。前回ご紹介したように、kATOの製作現場で苦労したのは、前面上部の窓ガラスの上と屋根の白色部分の「間」が実物はとても薄いが、プラスチックの性質上極端に薄くすることは困難で、ギリギリのところでバランスをとったとのことです。

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▼実車のヘッドライトは貫通ドアの上にあり、下部には標識灯がついていますが、模型では下部のライトの後ろ付近に光源があるので、下部のライトが明るくなるのが一般的ですが、KATOでは今回、できるだけ上部ライトが明るくなるよう工夫したそうです。

▼次回は各車両を詳しく見ていきたいと思います。今日はこの辺で。チャオ。

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阪急のフラッグシップ的車両をゲット。【阪急9300系・KATO】

▼とにかく仕上がりは最高にいいです。楽しみにしていたKATOの「阪急9300系8両セットを手に入れました。

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▼阪急の9300系は、2003年10月14日鉄道の日にデビューし、現在阪急京都線で主に特急列車として運用されています。2300系、6300系の後継車両として製造され、さらにJRWの新快速にはスピードでは到底太刀打ちできないので、停車駅をこれまでの急行並みに増やして、15分ヘッドから10分ヘッドにダイヤ改正を実施したため、2ドアから3ドアに増やし、さらにクロスシート座席を設置するという欲張りな設計となりました。

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▼製造会社は阪急御用達のアルナ工機が鉄道車両の製造をやめて解散したため、9300系は日立製作所となっています。車体構造はいわゆる「A-train」をベースとしています。車両の主な特長は、3ドア、転換クロスシート、車端部は車いすスペースとロングシート、反対側の車端部は固定クロスシートとなっています。

▼また、側面の窓ガラスは連続大型化、半間接照明の採用、貫通ドアの自動化、ドアチャイム、車内案内表示器などの設置となっています。

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梅田駅での9300系

▼列車の編成としては、梅田方から 次のようになっています。
9300(Mc1)+9850(T1)+9870(T2)+9870(T2)+9850(T1)+9800(M1)+9400(Mc2)
主電動機の出力増強に伴い、9300系では3M5Tとなり、両端に電動車、編成の中間には付随車が配置されています。

▼今回、KATOから発売された9300系は、通常は「基本セット4両」と「増結セット4両」の販売となっています。筆者が手に入れたセットは、8両編成の特別企画品です。

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▼これから、この8両編成のインプレッションを書いていきたいと思いますが、まずは「鉄道ニュース部」(tetsudo-news.com)に「KATO 阪急9300系試作品レビュー・開発ミニインタビュー」が掲載されていますので、それをご紹介していきましょう。http://tetsudo-news.com/article/model/334.html

▼製品の見どころとしては、まずは実車同様の「ツヤ」。最新型の金型による成型部品のために、車体の面の下地がさらにきめ細かくなったことにより、よりつややかな仕上がりになったとのことです。

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▼9300系は屋根の部分に特徴があり、これを忠実に再現。屋根の白色ぶぶんは、ボディと別部品として、一体成型での塗り分けよりも美しいメリハリを付けているとのことです。

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▼緑色の座席、乗務員ドアの手すりやドアの靴擦りのシルバーのほか、側面の乗降ドアの中央部のシルバーの塗り分けも2本で細かく再現されています。乗務員ドア下のはしご、車端部の床下装置もリアルに作りこまれています。

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▼今回の9300系はとても良い仕上がりとなっています。満足度の高いモデルと言えるでしょう。次回からは細かく1両ずつ見ていきましょう。今日はこの辺で。チャオ。

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JR東海の標準車両と言えば・・・【KATO・313系1600番台】

▼久しぶりの模型の話。ボーナスの季節となりました。ちょっと気が大きくなって、店頭に並んだ特価品に目がいきました。3割5分引きです。それがこれです。

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▼JR東海の標準車両ともいえる313系。313系は老朽化した103系、113系、165系の代替車両として、1999年に初デビューしています。今回のモデルはその中で、中央線に配備されている1600番台、3両編成です。

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▼車体構造は軽量オールステンレス製、運転台部のみ普通鋼製となっています。先頭車両は貫通扉と幌を完備。先頭部の窓ガラスはパノラミック・ウィンドウで、左右の上部には行先表示器と種別表示器が備え付けられ、中央上部にはLEDの前照灯が付いています。前面窓下の前照灯はHIDランプが採用されています。

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▼この1600番台は神領車両区に配置され、主に中央本線で運用されています。行先表示器は幕式に代わり、フルカラーのLED式に変更され、バリアフリー対応として、車イス対応の洋式トイレ、運転情報記録機能付きモニター装置、緊急列車停止装置などの安全対策装置も設置されています。

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▼座席は、セミクロスシートで、車端部にはロングシートが設置されて、混雑時への対応を図っています。

▼次に1両ずつ見ていきましょう。まず、電動制御車のクモハ313-1604です。パンタグラフが運転台とは反対側に付いています。

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▼真ん中の車両は、電動車のモハ313-1604です。

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▼最後は、制御車のクハ312-406です。

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▼このモデルでは信号炎管や無線アンテナは当初から付いていますので、細かな作業が必要ありません。

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▼KATOの模型はリアルで非常に仕上がっていますが、一つだけ文句を言うと、貫通ドアのガラスが入っていないことです。連結面だから、普通は見えないので省略されていますが、できれば入れてほしいものです。

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▼精巧さを物語るものとしては、先頭車両のパノラミック・ウィンドウに表現されている編成番号です。このモデルでは、1600番台のB107編成となっています。これはなかなか凝った表現です。

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▼さて、今度は時間ができれば、走行させてみたいです。走行シーンも撮ってみたいですね。今日はこの辺で。チャオ。

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Bトレの「かぎろひ」を組み立てました。【近鉄15400形】

▼前回に引き続き、Bトレで近鉄の団体専用列車「かぎろひ」を組み立てます。今回は電動制御車のク15400形です。

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▼組み立てる前の部品はこのとおりです。

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▼屋根にはパンタの穴が開いています。今回は付属のプラのパンタを使わず、カトーの直流用パンタグラフPS16Aタイプを使います。

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▼付属のパンタはあまりにも貧相なので、ちょっと使えませんね。

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▼ク15400形なので、動力を組み込みます。カトーのBトレ対応、小型車両用動力ユニット(急行電車1)です。台車は急行用空気ばねなので、15400形のシュリーレン台車に似ています。

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▼動力ユニットを組み込むのにひとつ問題があります。それは前面のスカートを取り付けるとカプラーが干渉するのです。そこで、仕方なく今回はスカートをはかすことを断念しました。

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▼ちょっと不細工ですが、スカートはなしです。

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▼側面はこんな感じです。パンタが少しでかいですかね。

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▼というわけで、完成です。近鉄15400系「かぎろひ」2両編成です。

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▼レールに載せると、格好がつきました。後日走行テストをしてみたいと思います。今日はこの辺で。チャオ。

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「かぎろひ」を組み立てます。【近鉄15400系】

▼近鉄15400系「かぎろひ」のBトレを組み立てています。今回はパンタグラフのないク15300形です。

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▼今回もNゲージ化を図るため、シャーシは台車レリーフ用ではない方を使います。台車はカトーのBトレ対応台車を使います。ボディーを組み立てたところです。

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▼この車両にはトイレが設置されているため、ガラスの端の不要な出っ張りを削る必要があります。しかし、このガラス部品は曲者で、衝撃に弱く、少し力を加えると割れたり、ひびが入ったりします。今回も片方に少しひびが入りました。この素材は冬など気温の低い日は要注意です。割れやすいです。

▼さて、なんとか建付けの悪いボディーを組み終わると、今度はステッカーを貼っていきます。「かぎろひ」は沢山のクラブツーリズムのロゴを貼り付ける必要があります。付属のステッカーをよく見て、切り取っていきます。メインは「クラブツーリズム」と「かぎろひ」のロゴです。車両の前面にもヘッドマークを貼り付けます。

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▼今回はNゲージ化するため、先頭側の台車からはカプラーを切り離します。

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▼ようやくなんとか格好がつきました。

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▼本物のロゴはこんな感じです。

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▼反対側です。

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▼本物の出入り口のロゴはこんな感じです。

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▼前面です。

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▼本物の前面はこういう感じです。

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▼次回はいよいよモ15400形の組み立てです。動力ユニットやパンタを取り付けます。今日はこの辺で。チャオ。

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