あと少しで、特急「ひだ」の運用を外れるキハ85系に会いに名古屋まで行ってきました。
▼京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系を見に、西舞鶴まで出かけたあくる日は、3月18日のダイヤ改正で特急「ひだ」の運用から外れるキハ85系を見に、名古屋まで行ってきました。
▼今回の撮り鉄では、12時48分発の富山行き「ひだ」11号に間に合いました。
▼展望席がある車両は、名古屋・岐阜間では最後尾になります。座席も進行方向とは反対に向いています。知らない人が見ると違和感がありますが、岐阜からは、スイッチバックで、先頭車両になります。
▼一方、貫通扉のある車両は岐阜までは先頭車両ですが、岐阜からは最後尾になります。
▼あと少しで、運用から外れるということで、多くの鉄道ファンがカメラを構えてホームにいました。コロナ禍も落ち着いてきたので、外国人観光客も多くなっています。送り込みからおよそ10分足らずの停車で発車して行くので、ホームでは慌ただしく乗客が「ひだ」に乗り込んでいきました。
▼後継車のHC85系も撮りたかったので、名古屋15時05分着の「ひだ」10号をホームで待ち構えました。HC85系はすべて貫通扉がある先頭車両になり、展望席はなくなりました。
▼最後尾では、尾灯以外に、貫通扉の上部にライトが設置されており、赤く灯っていました。
▼グリーン車の側面には、グリーン車のロゴとハイブリッドのロゴが付けられています。
▼グリーン車の車番は「クモロ85-6」となっており、「キロ」ではないのですね。ハイブリッドなので「モ」が入っています。
▼普通車は「モハ84ー106」となっています。グリーン車の座席は青系、普通車の座席は赤系のカラーとなっています。
▼HC85系の先頭車両同士の連結はスマートな雰囲気です。
▼3月12日までは、キハ85系とHC85系の両方を見ることができます。なお、特急「南紀」ではまだ、キハ85系の運用が続くようです。
▼以上、名古屋駅での撮り鉄の報告でした。
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コメント
JR東海の社内のことなので
どうこう言う筋合いのものでもありませんが、
架線から集電しない、かつての電気式気動車に
バッテリーを付け加えただけのしくみの車両を、
形式称号上ふつうの電車と同じジャンルに分類するのは、
個人的にはどうかと思いますし、
シリーズハイブリッド車両を持つJR他社も
そのようなつけ方はしていないようですね。
単純に見た目だけからいえば、HC85系よりも
キハ85の非貫通のほうが個人的には好みです。
ま、同じ貫通型のキハ85と比べれば、
幌を隠してちょっぴり上品になりましたね。
投稿: るーと | 2023年3月14日 (火) 19時52分
HC85系の車番はやはり、
違和感がありますね。
新しい車番を発明してほしいです。
投稿: kumoha313 | 2023年3月14日 (火) 23時17分