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2023年3月

地下ホームから地上ホームへの移動はそれほど苦ではありません。【大阪駅(うめきたエリア)】

▼3月18日のダイヤ改正に合わせて開業した大阪駅(うめきたエリア)ですが、今回は、地下ホームから地上ホームへの移動はどのような感じなのか。歩いてみました。

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▼まずは、地下ホームから改札口のある一つ上の階に上がります。そこから、地上ホームへのアクセスの階段を下ります。

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▼階段、エスカレーター、エレベータがあり、バリアフリーも完璧です。そこから、少し歩いて、再び階段などを使って上がります。

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▼そうすると、地上の大阪駅構内に着きます。ここは、大阪駅の西側になります。

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▼地上ホームへの通路には、大大阪時代の雰囲気を醸し出すデザインの柱があります。大阪市内の有名な橋をモチーフにデザインされています。

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▼そこから、階段、エスカレーター、エレベーターで上がると、地上ホームに着きます。地上ホームの一番西側に位置します。

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▼西側から東側を望むと、これまでの地上ホームが見えます。

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▼地上ホームを歩いていくと、ちょうど大阪環状線の323系が発車していきました。

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▼地下ホームから、地上ホームまで約5分くらいの時間で行けます。上り下りは階段のほか、エスカレーター、エレベーターがあるので、大きな荷物を持っていても移動は容易です。

▼うめきたエリアの開発はまだまだですが、今後の発展を見据えて、地下口から地上西口への移動を、この通路を使って行けるように無料の通行証が発行されます。ICカードでも通行は可能です。発券から20分以内有効で、ホームや車内への立ち入りはできませんが、これは便利です。

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まだまだ、これからの大阪駅(うめきたエリア)に行ってきました。

▼3月18日のダイヤ改正にあわせて、大阪駅(うめきたエリア)が開業しました。そこで、1週間経った土曜日に訪れてみました。

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221系(おおさか東線)@大阪駅地下ホーム

▼新大阪では、これまでこの駅止まりだったおおさか東線の列車が大阪駅まで延伸しました。また、これまで梅田貨物線を経由して、大阪駅をスルーしていた特急「くろしお」や「はるか」がうめきたエリアを経由していくことになりました。

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221系(おおさか東線)@新大阪駅

▼まずは、新大阪駅ホームへ。おおさか東線は15分ヘッドでやって来ます。さらに「くろしお」「はるか」がやってくるので、結構にぎやかです。

▼コロナ禍も落ち着いてきたこともあり、日本人や外国人観光客の姿も目立ちます。関空や白浜への観光客が中心です。パンダのくろしお、キティーちゃんのはるかがやってきました。

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パンダくろしおとキティーはるか@新大阪駅

▼しばらくホームで撮り鉄をしてから、おおさか東線の大阪行きに乗車。3月18日のダイヤ改正で使用車両は201系、207系、321系は姿を消し、221系に統一されました。

▼新大阪駅を発車してしばらく東海道本線と並行して淀川を渡り、渡り終わると、右に反れて、いよいよ地下に入っていきます。

▼大阪駅(うめきたエリア)での目玉は、どんな列車にも対応できるホームドアと、顔認証で通ることができる改札機です。

▼それを見にいきました。ちょっとがっかりしたのは、最新のホームドアが21番線ホームにしかなく、ほかのホームは通常のホームだったことです。

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万能ホームドア@大阪駅地下ホーム

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パンダくろしおに乗り込む乗客@大阪駅地下ホーム

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通常のホーム@大阪駅地下ホーム

▼顔認証の改札機も、当面は定期券に限定するので、見ている限り利用者はいません。通常のイコカ、ピタパでもタッチすれば通過できるので、そうした通過はありますが・・・

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顔認証の改札機@大阪駅地下ホーム

▼まだまだ、これからのうめきたエリアです。次回は、既存の大阪駅への地下通路をご紹介したいと思います。

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京都鉄道博物館で、113系抹茶色が特別展示されます。

▼京都鉄道博物館では、まもなく運用を終了する予定の113系を特別展示します。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230323_00_press_113kei.pdf

▼展示される車両は、JR西日本吹田総合車両所京都支所所属の「113系電車」4両です。

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抹茶色の113系@京都駅

▼展示期間は、4月13日(木)から18日(火)、展示場所は、本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアです。

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113系@京都駅

▼関連イベントしては、113系の中間車両のモハ113-5716、モハ112-5716の車内を見学することができます。

▼公開期間は、4月14日(金)から16日(日)です。公開時間は、10時から16時までです。

▼ARを利用した湘南色と更新色(抹茶色)の113系電車の撮影が楽しめます。

▼開催日は、4月14日(金)から16日(日)です。開催時間は、11時、13時、15時からの3回です。

▼特別展示にあわせて、113系グッズ付き入場券がネットで限定発売されます。入場券とA5リングノートがセットになったチケットです。

▼また、113系抹茶色の関連グッズとして、アクリルキーホルダー、A4クリアファイルなどがミュージアムショップで限定販売されます。

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▼3月18日にダイヤ改正で、和田岬線の103系が引退して、今度は113系が運用終了間近だということです。どんどん、国鉄型の車両が姿を消していきます。

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大阪阿部野橋駅、針中野駅・矢田駅が開業100周年。記念イベントを実施。

▼近畿日本鉄道は、大阪阿部野橋、針中野駅、矢田駅の開業100周年を記念した記念イベントを実施すると、3月22日に発表しました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/osaka_abenobashi_100th.pdf

▼近鉄の南大阪線のターミナル駅である大阪阿部野橋、針中野駅、矢田駅は、1923年の開業から4月13日で100周年を迎えるそうです。これを記念して、近鉄では4月13日(木)に記念イベントを実施します。

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青の交響曲(シンフォニー)@大阪阿部野橋駅

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さくらライナー@吉野駅

▼1つ目は、記念式典及び出発式が9時30分から10時10分ごろまで開催されます。記念式典では近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅の地上西コンコースで、地元阿倍野区のマスコットキャラクターの「あべのん」とあべのハルカス展望台のマスコットキャラクター「あべのべあ」がお祝いに駆けつけてくれます。

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あべのべあ

▼また、出発式は、南大阪線の5番線ホームで、テープカット、記念列車の出発式が行われ、「青の交響曲(シンフォニー)」に付けられる記念ヘッドマークが披露されます。

▼大阪阿部野橋駅の5番線ホームで、「青の交響曲(シンフォニー)」と「さくらライナー」展示が8時55分から9時10分まで実施されます。

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青の交響曲(シンフォニー)@吉野駅

▼そのほか、4月28日(金)には「青の交響曲(シンフォニー)」で行くクラフトビールを味わう大人旅のツアー、5月20日(土)には「さくらライナー」の洗車体験と都シティー大阪天王寺でのランチバイキングツアーが開催されます。

▼さらに、駅名キーホルダーなどの記念グッズ、記念入場券の発売などもあわせて行われます。

▼近鉄では、橿原線全線開通100周年記念イベントを開催するなど、最近は、乗客数の増加や観光事業の回復を目論むイベントを積極的に実施しています。コロナ禍で落ち込んだ需要の回復を目指した明るい兆しが見えてきましたね。

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あと少しで、特急「ひだ」の運用を外れるキハ85系に会いに名古屋まで行ってきました。

▼京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系を見に、西舞鶴まで出かけたあくる日は、3月18日のダイヤ改正で特急「ひだ」の運用から外れるキハ85系を見に、名古屋まで行ってきました。

▼今回の撮り鉄では、12時48分発の富山行き「ひだ」11号に間に合いました。

▼展望席がある車両は、名古屋・岐阜間では最後尾になります。座席も進行方向とは反対に向いています。知らない人が見ると違和感がありますが、岐阜からは、スイッチバックで、先頭車両になります。

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▼一方、貫通扉のある車両は岐阜までは先頭車両ですが、岐阜からは最後尾になります。

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▼あと少しで、運用から外れるということで、多くの鉄道ファンがカメラを構えてホームにいました。コロナ禍も落ち着いてきたので、外国人観光客も多くなっています。送り込みからおよそ10分足らずの停車で発車して行くので、ホームでは慌ただしく乗客が「ひだ」に乗り込んでいきました。

▼後継車のHC85系も撮りたかったので、名古屋15時05分着の「ひだ」10号をホームで待ち構えました。HC85系はすべて貫通扉がある先頭車両になり、展望席はなくなりました。

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▼最後尾では、尾灯以外に、貫通扉の上部にライトが設置されており、赤く灯っていました。

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▼グリーン車の側面には、グリーン車のロゴとハイブリッドのロゴが付けられています。

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▼グリーン車の車番は「クモロ85-6」となっており、「キロ」ではないのですね。ハイブリッドなので「モ」が入っています。

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▼普通車は「モハ84ー106」となっています。グリーン車の座席は青系、普通車の座席は赤系のカラーとなっています。

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▼HC85系の先頭車両同士の連結はスマートな雰囲気です。

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▼3月12日までは、キハ85系とHC85系の両方を見ることができます。なお、特急「南紀」ではまだ、キハ85系の運用が続くようです。

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▼以上、名古屋駅での撮り鉄の報告でした。

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京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系を西舞鶴まで確認しに行ってきました。

▼JR東海のキハ85系が京都丹後鉄道に譲渡されたということで、今回は、現地で確認しに行ってきました。

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▼西舞鶴駅から線路沿いに南に歩く、丹鉄の西舞鶴運転所が見えてきます。

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▼KTR700形がエンジンを鳴らして停車中です。

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▼カフェ列車の丹後あかまつ号も停車中です。

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▼西舞鶴運転所の建物を過ぎると、いました!キハ85系とタンゴエクスプローラーが並んでいました。

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▼確かに、JR東海のキハ85系が京都丹後鉄道に譲渡されたのを確認できました。キハ85系は2両です。

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▼タンゴエクスプローラーは雨ざらしにされており、老朽化がかなり進んでいます。

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▼前面は塗装が剥がれ、錆が浮き出ています。

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▼運転所の南側の踏切から、キハ85系とタンゴエクスプローラーの並びを見てみました。

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▼タンゴエクスプローラーは、ダブルデッカー車で、前面の展望がウリでした。一方、キハ85系は高床構造で、前面の展望がウリでした。そういう意味で、両車両の特徴は似ています。

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▼今後の運用はどうなるか明確ではありませんが、キハ85系は特急「ひだ」として大阪へ乗り入れていた実績もあるので、JRへの乗り入れ特急として運用してほしいものです。

▼京都丹後鉄道の他の車両は、水戸岡鋭治さんによりリニューアルがなされていますが、キハ85系がどうなるかわかりません。できれば、原形のまま残してほしいものです。

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JR東海キハ85系が京都丹後鉄道へ譲渡されるようです。

▼JR東海の特急「ひだ」「南紀」などに運用されているキハ85系が、HC85系に代替わりすることになっていますが、そのうちの数両が京都丹後鉄道に譲渡されるとの報道やネットでの噂が囁かれています。

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キハ85系@大阪駅

▼中日新聞WEB版(2023年3月7日)によると、JR東海のキハ85系の一部車両が、京都丹後鉄道に譲渡されるとし、早ければ2023年中にも京都府内で運行を始めるとしています。

https://www.chunichi.co.jp/article/649006

▼中日新聞によると、キハ85系の4両が譲渡されるとし、このうち2両が2月末に京都鉄道博物館で展示されていたもので、展示の後、引き渡された車両が3月6~7日に京都丹後鉄道の西舞鶴駅の車庫に向けて回送される様子が、鉄道ファンに目撃され、SNSで話題になっているとしています。

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▼京都丹後鉄道では、現行の特急車両の老朽化が進み更新が必要で、特急車両として運行する予定だが、どの路線を走るかなど詳細は検討中としており、取得額は非公表となっています。

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タンゴエクスプローラー@宮津駅

▼You Tubeの「暇坊主」でも3月8日に、キハ85系の譲渡について触れられています。キハ85系は京都丹後鉄道の「タンゴエクスプローラー」(KTR8000形/丹後の海)の置き換えではないか、「タンゴディスカバリー」は「はしだて」「まいづる」で運用されており、JRの線区に入ることは、大阪乗り入れの特急「ひだ」の実績があるので、「タンゴディスカバリー」の代替としても可能だろうとしています。

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KTR8000形@西舞鶴駅

▼また、「暇坊主」では譲渡されるキハ85系は原形で使うのではないか、水戸岡さん仕様にはならないのではないかとしています。鉄道ファンとしては、改造しないで、色も塗り替えないで原形のほうが大喜びだろうが、京都丹後鉄道の沿線には天橋立という有名な観光地があるので、一般向けとしては、色を塗り替えたり、改造をするほうがいいのではないかと思うとしています。

 

▼いずれにしても、JR東海のキハ85系は京都丹後鉄道に譲渡されることは確かのようです。今後は、何両が譲渡されるのか、特急列車の運用がどうなるのか、改造はあるのかないのかなど、まだまだ目が離せないようです。

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