「ありがとうキハ85系ひだ」号運転
▼JR東海は、「ありがとうキハ85系ひだ」号を3月18日のダイヤ改正前に運転すると1月12日に発表しました。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042473.pdf
▼特急「ひだ」号に充当しているキハ85系が3月18日のダイヤ改正以降、新型車両HC85系に統一され、キハ85系での定期運行は終了となるため、特別にリバイバル編成で特急「ありがとうキハ85系ひだ」号の運転をするとのことです。
▼運転日は、3月4日(土)、3月5日(日)、3月11日(土)、3月12日(日)の4日間です。
▼運転区間は、下りが名古屋(08:57発)⇒高山(11:46着)、上りが高山(13:44発)⇒名古屋(18:01着)で、途中の駅での乗降はできません。
▼編成は、キハ85系4両で、デビュー当時の編成を再現します。
←高山方
4号車(キハ85-1101)+3号車(キハ84-1)+2号車(キロハ84-1)+1号車(キハ85-1) 名古屋方→
※名古屋・岐阜間は逆向き
Bトレインショーティの4両編成(3号車の扉位置はデビュー当時と異なります)
▼車内イベントとして、美濃太田運輸区と高山運輸区の乗務員によるおもてなしや思い出を振り返る企画、車内チャイムの放送があります。
▼ノベルティの配布として、グリーン車利用者限定で、HC85系デビュー記念の非売品ピンバッジをプレゼントされます。
▼上り列車は団体専用列車として、ジェイアール東海ツアーズのツアー商品として販売されます。(往路はHC85系で運転する特急ひだ1号、もしくは3号に乗車)グリーン車プラン及び撮影会付きデラックスプラン(最前れる座席)を申し込みした場合、高山駅留置線での撮影会に参加できるほか、高山駅改札口を優先的に入場できます。
▼また、上り列車は一部駅の副本線を経由するほか、岐阜駅から名古屋駅までは、稲沢線を走行し、名古屋駅を通過し熱田駅まで運転した後、名古屋駅へ到着するとのことです。
▼1989年のデビュー以来34年間特急「ひだ」号として充当されてきたキハ85系もまもなく姿を消すことになります。各列車の座席はツアーも含めて発売日当日に即売り切れになるかもしれませんね。
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コメント
キハ85系のひだは、岐阜や大垣に出張の際、
ときどき利用しました。
電車にも劣らないほどの加速は魅力的でしたが、
眺望のために通路から座席が一段上がっているのは
ちょっと違和感がありました。
いずれにしても、もう引退とは、
ちょっと淋しくなりますね。
後継のHC85はシリーズハイブリッドとのことなので、
日産のノートと同じモーター駆動。
ということは、発電用のディーゼルエンジンを
搭載する分重くはなるものの、
基本的な性能はそれこそ電車と全く同等、
ということになりますね(^^)。
投稿: るーと | 2023年1月14日 (土) 17時52分
キハ85系は、ハイデッカー車なので、
バリアフリーには適合しないですね。
世の中は環境にやさしいことが
重要になっているので、
ディーゼル車からハイブリッドに
なりつつありますね。
投稿: kumoha313 | 2023年1月14日 (土) 23時08分