大阪駅(うめきたエリア)開業に伴う運行体系等のついて(はるか、くろしおが大阪駅に停車)
▼2023年春の大阪駅(うめきたエリア)開業に伴う運行体系等について、12月9日にJR西日本が記者発表しました。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221209_00_press_unkoutaikei.pdf
▼大阪駅北地区のうめきたエリアの開発により、その西側を縦断している東海道線支線約1.7kmの移設・地下化することとなり、うめきたエリアに地下駅が設置されることになります。
▼それに伴い、関西国際空港に向かう特急「はるか」、特急「くろしお」が大阪駅地下ホームに停車することとなります。
▼これにより、大阪駅から関西空港への所要時間が、関空・紀州路快速で1時間7分かかっていたのが、特急「はるか」で47分となり20分の短縮となります。
▼また、大阪駅から和歌山への所要時間が、関空・紀州路快速で1時間30分かかっていたのが、特急「くろしお」で57分となり33分の短縮となります。
▼平日7~9時台に大阪駅に到着する特急列車の本数は、草津・京都方面からの6本から「はるか」5本を加えて11本に、関空・和歌山方面から大阪駅に到着する特急列車は「はるか」「くろしお」の8本となります。(「くろしお」は西九条を通過することとなります。)
▼さらに、おおさか東線の列車が新大阪から延伸して大阪駅地下ホームに乗り入れます。
▼これに伴い、おおさか東線経由で大阪駅に向かう場合、新大阪での乗換がなくなり、南吹田、JR淡路、城北公園通、JR野江からの利用で4分の短縮となります。
▼また、新大阪・奈良間で運転している「直通快速」が大阪駅(うめきたエリア)まで直通するとともに、207系・321系7両編成から、221系8両編成に変更されます。
▼地下ホームの開業に伴い、様々な利便性が増えそうですが、地上の大阪駅と地下の大阪駅とは距離があり、現在の大阪駅の西口からうめきた地下口が連絡通路で結ばれることとなっており、場合によってはかなり歩く距離が出そうです。
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コメント
大阪ひがし線が大阪駅地下ホームに乗り入れるのは
知りませんでした(^^;。
くろしお、はるかが大阪駅地下ホームに停まると
便利になりますね(^^)。
なにわ筋線ができてJR難波にも停まるようになると
さらに便利に…。
投稿: るーと | 2022年12月10日 (土) 23時12分
JRの路線ネットワークが
拡がることは利便性が高まりますね。
なにわ筋線ができると
またまた、便利になりますが、
だんだんややこしくなってきました。。。
投稿: kumoha313 | 2022年12月11日 (日) 09時06分