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阪神電鉄が有料座席列車を運行へ【らくやんライナー】

▼阪神電鉄が期間限定で夜間有料臨時列車(らくやんライナー)を運行すると、12月1日発表しました。

https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20221201-unyu-rakuyanraina.pdf

▼運行日は12月23日(金)、来年1月6日(金)、13日(金)、20日(金)の計4日間です。

▼運行区間は大阪梅田・青木間で、20時19分大阪梅田発、21時43分大阪梅田発の計2本が運転されます。

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一部クロスシートの9300系

▼乗車駅は大阪梅田と野田だけで、降車駅は尼崎、武庫川、甲子園、西宮、香櫨園、打出、芦屋、青木です。

▼乗車定員は、1列車あたり180席の定員制です。大阪梅田発で150席、野田発で30席を用意。座席指定ではなく、乗車整理券を発行し、空いている席へ自由に座ることができます。

▼利用方法としては、大阪梅田駅では1番線ホームで発車10分前から受付を開始。1号車(大阪方最後尾車両)から5号車の扉まで整理券を購入。野田駅では3番線で6号車(神戸方先頭車両)から乗車し、車内で整理券を購入。

▼乗車整理券は200円の均一料金で、別途乗車券あるいは定期券が必要となります。

▼運用される車両はまだわかりませんが、一部クロスシートがある9300系、8000系ではないかと推測されます。

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リニューアル後の8000系

▼JR西日本では、すでに新快速で一部車両を有料座席(Aシート)にした列車を運行しています。また、阪急も2024年をめどに有料座席列車の運行を計画しており、京阪神間で有料座席列車の運行が次々運行されることになります。

▼コロナ禍で、乗客も感染を用心して満員電車を敬遠するなかで、座席を確保できる列車はニーズがありそうだし、鉄道会社としても、乗客数の減少による収益減を有料座席により収益を確保することができるので、利用者にとっても、鉄道会社にとってもメリットはありそうです。

▼阪神電鉄では、臨時有料座席列車の運行中に利用者にアンケートを実施し、今後の施策の参考にするようです。さて、大阪梅田から青木間という短い区間でどのくらいの需要があるでしょうか。

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コメント

まさかの山陽車使用とか?(^^;
さて、真相は如何に。

投稿: るーと | 2022年12月 3日 (土) 09時08分

山陽電鉄の5000系だと、
クロスシートがあるので、
面白いですが。
どうでしょうか?

投稿: kumoha313 | 2022年12月 4日 (日) 14時35分

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