おおさか東線から201系が引退。
▼国鉄型通勤車両の201系は、関西では東海道本線・山陽本線の緩行線で普通として運用され、東海道本線(JR京都線)・山陽本線(JR神戸線)で新型車両321系が導入されてからは、大阪環状線や関西本線(大和路線)に移っていきました。
▼大阪環状線でも新型車両323系が導入され、玉突きでおおさか東線でも運用されました。当初、東海道・山陽本線ではブルー、大阪環状線ではオレンジ、関西本線及びおおさか東線ではグリーンのカラーリングで、それぞれカラーリングは変化し、体質改善工事が施されたものの、国鉄型車両として長きにわたって活躍してきました。
▼しかし、2022年3月のダイヤ改正でおおさか東線での201系の運用は221系に取って代わると発表され、2024年には大和路線での運用をすべての終えるとみられています。
▼関西では、国鉄型車両が体質改善工事などで関東より長く運用され、鉄道ファンにとっては貴重な存在となっていましたが、201系の引退により、また昭和の車両が消えていきます。
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コメント
201系の運用が終了する数年後、
103系はどうなるんでしょうね。
JR西は旧車の手入れがいまひとつなので、
実力以上に評価が低くなるきらいがありますね。
ていねいに扱えばまだ使えそうな気も…。
投稿: るーと | 2022年2月 5日 (土) 17時25分
まだ103系もありますね。
ローカル線では。
体質改善などで、原型が分からないような
改造はやってますが、
まだやりようによっては、
長持ちしそうなのでしょうか。
投稿: kumoha313 | 2022年2月 6日 (日) 00時51分