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2021年10月

「ひのとり」がブルーリボン賞を受賞。【近鉄名阪特急】

▼近畿日本鉄道の新型名阪特急「ひのとり」が鉄道友の会から「ブルーリボン賞」を受賞されることが決定したと、10月26日付けで近鉄のニュースリリースで発表されました。

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https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/bururibonnjyushosiki.pdf

▼ブルーリボン賞は、我が国の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的に、鉄道友の会が毎年1回、前年1月1日から12月31日までの間に国内で営業運転を正式に開始した新造及び改造車両から選定しているものです。

▼ブルーリボン賞は1958年に制定され、選考委員会が最優秀と認めた車両に与えられる賞です。

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▼選定理由は、これまで名阪特急は、広くゆったりとした快適性を実現したこと、高品質で高機能な移動空間を提供してきたが、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとする80000系はこれらをさらに追求し、ビジネス、観光、お出かけなどの多様な利用用途に対応するとともに、車内からの眺望を楽しむこともできる一方で、悠久の歴史を育む沿線の伝統的景観とも調和した、完成度の極めて高く魅力的な車両であることを評価してのことによるものです。

▼近鉄では11月6日(土)11時20分ごろから大阪上本町駅改札外コンコース及び地上9番ホームで、鉄道友の会の須田寛会長、近鉄都司尚社長ほかの出席により授賞式を開催予定です。

▼また受賞を記念して、11月6日から来年3月末まで、通信販売、駅及びひのとり車内で記念乗車券を発売することになっており、発駅から1,000円区間ゆき片道乗車券2枚がセットになっています。

▼さらに、スポーツタオル、ピンバッジセット、メタルキーホルダーなどの記念グッズを近鉄百貨店ネットショップで発売します。また、受賞記念のクリアファイルを大阪上本町駅の窓口、営業所で1,000枚限定で発売します。

▼近鉄では、これまでブルーリボン賞の受賞は、2014年の50000系「しまかぜ」、1989年の21000系「アーバンライナー」、1979年の30000系「ビスタカーⅢ」、1967年の18200系「あおぞらⅡ」、1963年の20100系「あおぞら」、1960年の10100系「ビスタカーⅡ」が受賞しています。今回で7回目の受賞となりました。さすが、私鉄の西の雄でもある近鉄、堂々たる受賞となりました。

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けいはんなを結ぶ観光特急が登場!【近鉄・「あをによし」】

▼2022年4月29日に新しい観光特急「あをによし」をデビューさせると、近鉄が10月8日に発表しました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/awoniyosi.pdf

▼列車に乗る楽しみ、京都経由の奈良観光、アフターコロナのインバウンドのニーズなどを見据えて、大阪難波・近鉄奈良・京都間で、新しい観光特急(4両1編成)を運行することとしたもので、車両の外装は天平時代の高貴な色とされる紫色メタリック塗装と天平文様がデザインされています。

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▼1・3・4号車は2名用のツインシート、2号車は3~4名用のサロンシートを用意し、2号車には販売カウンターが設置されます。

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▼運行区間は、朝9時半ごろから16時40分頃まで、大阪難波⇒(近鉄奈良)⇒京都⇒近鉄奈良⇒京都⇒近鉄奈良⇒京都⇒(近鉄奈良)⇒大阪難波を行ったり来たりし、週6日の運行予定です。停車駅は大阪難波、大阪上本町、鶴橋、生駒、学園前、近鉄奈良、大和西大寺、近鉄丹波橋、京都となっています。

▼種車両は12200系で、これまでも「あおぞら」「かぎろひ」などの団体・観光列車の種車両として改造されてきましたが、今回もそれを踏襲したものです。投資額は約3.3億円で、新造車両よりは安上がりなのでしょうか。

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団体専用列車「かぎろひ」

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団体専用列車「あおぞらⅡ」

▼内装から見ると、南大阪線・吉野線で運行されている「青の交響曲(シンフォニー)」を彷彿させる作りになっています。また、朝夕の2便は大阪難波・近鉄奈良・京都間を乗り換えなしで利用でき、久しぶりの大阪・京都間の直通乗車が可能となります。

▼来年春にはコロナが終息しているかどうかはわかりませんが、運転本数の削減といった昨今の暗いニュースの多い関西の鉄道において、久しぶりの明るいニュースとなりました。

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秋の乗り放題きっぷの発売。【近鉄全線3日間フリーきっぷ・近鉄1dayおでかけきっぷ・JR西日本 どこでもきっぷ・JR西日本 関西どこでもきっぷ】

▼新型コロナウイルス感染症も一段落したのか、緊急事態宣言もすべて解除となりました。それを待ってましたとばかり、近鉄、JR西日本が秋の乗り放題きっぷの発売を発表しました。

▼近鉄では、乗り放題きっぷを2種類発売します。1つは、「近鉄全線3日間フリーきっぷ」です。乗車開始日指定、乗車開始日から連続3日間乗り放題、前売り限定となっており、近鉄グループの約150の施設・店舗で利用料金や代金割引の特典付きです。料金は大人3,000円、こども1,500円となっています。有効期間は10月8日(金)から来年3月31日(木)までとなります。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/noridoudaitisan.pdf

▼もう1つは、「近鉄1dayおでかけきっぷ」です。乗車開始日指定、前売り限定で、大阪・奈良・京都版が大人1,000円、こども500円、愛知・三重版が大人1,500円、こども750円となっています。有効期間は10月8日から12月30日(木)までとなっています。

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▼全線3日間のフリーきっぷはエリアが広く使い勝手がよいのですが、特急には別途特急券などが必要で、連続する3日間で使い切らないといけないので、土日月とか金土日とかの利用が多いかもしれません。

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▼1dayおでかけきっぷの方は、エリアが2つあり、両エリアの併用はできないため、ちょっと不便ではあります。こちらも特急券は別途購入が必要となります。

▼一方、JR西日本の「どこでもきっぷ」は、2日間用と3日間用の2種類が設定されており、それぞれ、価格は大人18,000円と22,000円(子供は半額)となっています。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211004_03_dokodemokippu.pdf

▼「関西どこでもきっぷ」は2日間用のみで大人10,000円(子供は半額)。利用期間はどちらも10月15日(金)から12月26日(日)までとなっています。

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▼「どこでもきっぷ」では、JR西日本全線、智頭急行線の自由席、JR西日本宮島フェリーが乗り放題となります。新幹線も特急も乗り放題で、普通席指定席に6回まで利用が可能です。

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▼「関西どこでもきっぷ」の方は、近畿7府県及び福井・岡山・鳥取県の一部のJR西日本線、智頭急行線全線の自由席が乗り放題となります。こちらも、新幹線も特急も乗り放題で、普通席指定席に6回まで利用が可能です。「元日乗り放題きっぷ」に比べると3日間と期間が長いので、余裕で利用ができそうです。

▼「どこでもきっぷ」では、エリアがかなり広く、西は博多南から東は上越妙高までいくことができます。「関西どこでもきっぷ」では、エリアが限定されますが、それでも鳥取、倉敷、新宮、敦賀などへ行くことができます。

▼また、駅レンタカーが1日3,900円で利用できるので、行動範囲はさらにひろがるかもしれません。今回からは1人から利用が可能となったので、お一人様の旅行には朗報となっています。

▼さて、どれだけの利用があるでしょうか。コロナ感染が一応落ち着いたとはいうものの、第6波が来ないとは限らないので、そろりそろいのスタートとなりそうです。秋の季節、あなたはどちらの乗り放題きっぷを選びますか。

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今年もオンラインでの開催に。【きんてつ鉄道まつり2021】

▼コロナ禍ということもあり、各種イベントは中止やオンライン開催が多い昨今ですが、近畿日本鉄道の恒例の「きんてつ鉄道まつり」は昨年はオンラインでの開催でしたが、今年もオンラインでの開催となりました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/onnrainntetudomatu.pdf

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▼近鉄のニュースリリースによりますと、今年は10月11日(月)から12月12日(日)までの間、オンラインでの開催となります。主な内容は次のとおりです。

1.オリジナル動画配信
2.鉄道グッズ販売及びオークション
3.缶バッジラリー
4.きんてつ鉄道まつりwith12200系特急名阪ツアー
5.きんてつ鉄道まつり 貸切列車「楽」による鳥羽観光ツアー

▼昨年と同様に、動画配信がメインのオンライン開催ですが、その内容は、①入換作業車による車両入換作業、②運転士のお仕事、③「ひのとり」の連結器、④列車内の換気の様子、⑤「ひのとり」車体洗浄装置による洗浄作業、⑥電車線の貼り替え作業、⑦12200系車両の紹介、⑧観光列車「楽」車両の紹介となっています。このうち、①③⑤は昨年も配信されたものです。

▼鉄道グッズ販売は、近鉄百貨店ネットショップ内のコーナーへのリンクでグッズ購入ができます。グッズは「近鉄マスク」「近鉄エコバッグ」「サーモス製 ひのとりタンブラー」などの販売が予定されています。

▼オークションは、インターネットでの開催となり、10月11日から11月7日と11月15日から12月12日までの2回で、鉄道中古品の販売が予定されています。その主な出展品は、12200系ヘッドマーク、運転士時刻表、旧時刻表などです。

▼缶バッジラリーは、主要駅営業所で販売される缶バッジを9種類集めると、コンプリート賞として記念品がもらえます。缶バッジは各300円となっています。記念品はパスタソース(日清フーズ)とコンプリート賞記念缶バッジです。

▼ツアーの1つは、10月23日(土)開催の12200系車両を使った名阪ツアーが大阪発と名古屋発の各2本。

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▼ツアーの2つ目は、10月24日(日)開催の貸切列車「楽」を使った親子で楽しむ鳥羽観光ツアーです。往復の2コースがあり、大人1名を含む2名以上の家族で申し込みができます。

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▼きんてつ鉄道まつりのオンラインは今年で2回目となりますが、規模としてはささやかなもので、動画配信では、今年は鉄道タレントによるトークショーの配信はないようです。

▼五位堂と高安の2会場での開催では、鉄道グッズももっと多く、オークションも大規模なものでしたので、ちょっと物足らないかもしれません。

▼一番、寂しいのが、五位堂会場で実施される近鉄車両の展示や検修工場内の見学ができないので、間近に鉄道車両を見ることができないのが残念です。来年はコロナも終息して、リアル鉄道まつりが実施されることを期待します。

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