« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月

2021年ブルーリボン賞を受賞!【近鉄名阪特急「ひのとり」】

▼近鉄の新型名阪特急「ひのとり」が2021年ブルーリボン賞を受賞しました。

近鉄HP:https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/blueribbonhinotori.pdf

鉄道友の会HP:https://www.jrc.gr.jp/award/bl/bl2021

▼ブルーリボン賞は鉄道友の会が我が国の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的に、毎年1回、前年1月1日から12月31日までの間に国内で営業運転を正式に開始した新造及び改造車両を選定している賞(1958年制定)で、鉄道友の会選定委員会が選んだ候補車両に対する会員の投票結果に基づき選定委員会が審議して最優秀と認めた車両を選定します。

Mvi_7696_80000_moment_20210528000401

▼ブルーリボン賞の選定理由は、次のとおりです。
「名阪特急列車は広くゆったりした快適性を実現し、高品質で高機能な移動空間を提供してきました。『くつろぎのアップグレード』をコンセプトとする80000系は、これらをさらに追求しています。ビジネス、観光、お出かけなどの多様な利用用途に対応し、車内からの眺望を楽しむことができる一方、悠久の歴史を育む沿線の伝統的景観とも調和しており、完成度が極めて高く魅力あふれる車両であることを評価してブルーリボン賞に選定しました。」

▼近鉄の車両としては、2014年のプレミアム観光特急「しまかぜ」以来、7年ぶり9回目の受賞となります。

Mvi_7679_50000_moment_20210528000501

▼「ひのとり」の概要は、「くつろぎのグレードアップ」をコンセプトに、日本で初めて全席にバックシェルを採用し、プレミアム車両では座席間隔を日本最大級とするなど、乗客の快適性を追求した特急車両で、2020年3月14日に運転開始し、現在、大阪難波・近鉄名古屋間で毎時0分発、および速達型名阪特急などで運用されています。

Img_2658_20210528000601

▼「ひのとり」の特徴としては、全車両に荷物を収納できるロッカー等の設置、無料インターネット接続サービスの提供、多言語4か国語に対応した車内表示器の採用、ユーティリティスペース、空気清浄機の設置、紫外線・赤外線をカットする大型窓の採用などがあげられます。

▼「ひのとり」の名称の由来は、先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶館感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え、ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、質を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名しています。

▼これまでにブルーリボン賞を受賞した名阪特急は、
2代目ビスタカー10100系《1960年》
サニーカー12400系《1978年》
3代目ビスタカー《1979年》
アーバンライナー21000系《1989年》
アーバンライナー・ネクスト21020系《2003年》

Mvi_7722_moment_20210528000701

▼コロナ禍にあって厳しい経営を強いられている近鉄にとって、唯一明るい話題ではあります。「ひのとり」のデビューは、2020年3月ということで、まさにコロナ禍の中での大変な門出でありましたが、コロナ収束後は、名阪間のビジネス、観光の有力な交通機関として、さらなる活躍が期待されます。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

| | コメント (2)

ここまできたか。【JR西日本の10月ダイヤ改正概要】

▼2021年5月19日のJR西日本の社長記者会見で、10月のダイヤ改正の概要が発表されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/05/page_17873.html

▼新型コロナの影響で、コロナ前と比較して在来線特急の利用が約30%、近畿エリアとその他の西日本各エリアは約60%から70%と大きく落ち込んでいます。

Img_5874

▼主要3駅(大阪・京都・三ノ宮)の時間帯別の利用では、朝夕の通勤時間帯も含めた全時間帯で減少していますが、特に昼間と夜間の減少率が大きくなっています。

▼在来線特急ではすでに2月から順次、一部運転休止(サンダーバードやはるかなどの運転休止はコロナ前との比較で45%)や臨時列車化を図っています。

Mvi_4917_moment

▼近畿エリアやその他の各エリアでは、今年3月のダイヤ改正で深夜時間帯のダイヤ見直しを始めとして、約300本の列車を見直しています。

▼来年春のダイヤ改正では、すべてのエリア、各時間帯において、利用にあわせたダイヤとすべく、朝通勤時間帯も含めた見直しを実施する予定です。

Cimg6240

▼この見直しを早期に進めていくために、利用の減少率が大きい昼間時間帯を中心に一部線区で前倒しでダイヤ見直しを10月に実施します。

▼2021年10月のダイヤ改正の概要は次のとおりです。

〇昼間時間帯を中心に、列車本数と利用状況との乖離が大きい区間の約130本の列車を見直し。

《対象エリア》
近畿エリア約60本減
  琵琶湖線(米原~長浜)
  JR京都線(高槻~京都)
  JR神戸線(須磨~西明石)
  山陽線(姫路~上郡)
  赤穂線(相生~播州赤穂)
  大和路線(奈良から加茂)

西日本各エリア約70本減
  北陸エリア(小浜線・越美北線)
  北近畿エリア(山陰線)
  南紀エリア(きのくに線・和歌山線)
  瀬戸内エリア(山陽線・瀬戸大橋線)
  山陰エリア(山陰線・伯備線・因美線・境線)

▼詳細については、7月に公表予定です。

▼JR西日本のエリアは広く、昼間時間帯だけでなく、通勤時間帯にも切り込みが入るため、ダイヤ改正による影響は非常に大きいものとなると考えられ、地域生活に及ぼすショックはかつてないものとなると言わざるを得ません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

| | コメント (2)

またしても、7月3日ダイヤの変更です。【近畿日本鉄道】

▼近畿日本鉄道は、7月3日(土)にダイヤ変更を行う旨の記者発表を5月12日付けで行いました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/daiyahenkou.pdf

▼言わずもがな、コロナ禍の影響で利用状況が悪化しているため、列車の運転本数、運転区間、時刻などの変更を行うというものです。

Img_7969

▼一般列車関係では、深夜時間帯の利用減少に応じて、運転本数、運転区間などの見直し、大阪線、京都線、南大阪線などにおいて最終列車の時刻を繰り上げ、一部区間において昼間時間帯の運転本数を見直すとしています。

▼具体的には、大阪線・大阪上本町発、奈良線・大阪難波発、京都線・京都発、南大阪線・大阪阿部野橋発の22時以降の運転本数、運転区間などを見直すとともに、大阪上本町・高安間、大阪上本町・河内国分間、京都・新田辺間、大阪阿部野橋・河内天美間、古市・大阪阿倍野橋間などの最終列車の運転時刻を繰り上げます。

▼また、大阪線:名張・伊勢中川間(11時台から14時台:毎時1本に)、橿原線:大和西大寺・天理間(11時台から20時台:直通運転中止)、南大阪線:古市・橿原寺神宮前間(10時台から15時台:毎時2本運転中止)、御所線(10時台から14時台:毎時2本運転中止)、田原本線(毎時2本運転:9時台から16時台に拡大、16時台から22時台:毎時3本運転に)、名古屋線:塩浜・津新町間(9時台から15時台:毎時1本が四日市・塩浜間に変更)、志摩線(8時台から14時台:毎時1本に)の普通列車の運転本数を見直します。

▼特急列車関係では、利用の少ない特急列車の取り止め、始発駅・行先の変更、主に昼間時間帯の一部特急を乗客の需要に応じて運転(臨時列車扱い)、土休日の大阪難波発鳥羽行き特急の運転を行います。

Img_7945

▼具体的には、平日では、大阪難波(大阪上本町)・伊勢志摩間で定期17本減、臨時11本増、名古屋・伊勢志摩間で定期3本減、京都・伊勢志摩間で定期1本減、京都・奈良間で定期16本減、臨時11本増、大阪難波・奈良間で定期6本減、大阪阿部野橋・吉野間で、定期8本減、臨時3本増となります。

▼土休日では、大阪難波(大阪上本町)・伊勢志摩間で定期13本減、臨時10本増、名古屋・伊勢志摩間で定期3本減、京都・伊勢志摩間で定期1本減、京都・橿原神宮前間で定期1本減、京都・奈良間で定期3本減、大阪難波・奈良間で定期15本減、臨時8本増、大阪阿部野橋・吉野間で、定期23本減、臨時11本増となります。

▼土休日の大阪上本町9時50分発特急を大阪難波発鳥羽行きにするとともに、停車駅を変更するとしています。

▼折りしも、KTN―CTホールディングスが、親会社の近鉄グループホールディングスと主力取引銀行から400億円規模の資本支援を受ける方針であるとともに、近鉄グループホールディングスも財務基盤を強化するため、福山通運の株式をすべて売却するとの報道があったように、近鉄グループでは親会社も子会社もコロナ禍で大打撃を受けています。

▼コロナ禍がなかなか終息しない中、老舗鉄道会社は大変です。早い平穏な日々が戻ることを祈らずにはいられません。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

| | コメント (2)

コロナ禍でどこへも行けないから、妄想ツアー。【近鉄観光特急しまかぜ】

▼新型コロナウイルスの感染は第4波が到来。変異型も出てきて、緊急事態宣言が大都市で出ている現在、どこへも行けません。

▼そこで、以前に出かけた鉄旅を思い出して妄想鉄旅します。やはり、印象に残っているのは、近鉄のプレミアム観光特急「しまかぜ」に乗車したこと。

▼もう7年も前のことになります。2014年の初夏に賢島まで乗車しました。その時のブログ記事は8回にわたってアップしています。

Cimg7175

〇「まさにプレミアムな特急です。【近鉄観光特急 しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-bd7a.html

〇まずは、身の回りの座席から。【近鉄観光特急しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-322a.html

〇さて、車内も見て廻りましょう。【近鉄・しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-f04d.html

〇ここでしか見ることのできない贅沢な並び。【近鉄・しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-5ad6.html

〇まさに夢の競演です。【近鉄しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-f41d.html

〇撮り放題です。幸せなひととき。【近鉄しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-5282.html

〇あくまでゴージャス。【近鉄しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-d6b5.html

〇座席も豪華、楽ちん。【近鉄しまかぜ】
http://kumoha313.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-c4c3.html

▼7年前は、ちょうど梅雨入りまで、奇跡的に良いお天気でした。最近はコロナ禍、さらに地震、台風、豪雨など災害ばかりで観光どころではありません。以前のツアーを振り返って、楽しみましょう。

Cimg7167_20210505004201

▼観光特急「しまかぜ」のPV風の動画を作成しました。それを貼っておきますので、ご覧ください。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ

鉄道コム

| | コメント (2)

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »