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紀勢線ではこれでほんとうのお別れ。【105系引退】

▼JR紀勢線の105系が3月13日のダイヤ改正で引退することとなります。紀伊田辺・新宮間の普通列車で運用されている車両が新型の227系に置き換えられることにより、105系は引退となります。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_wakayama.pdf

▼105系は旧国鉄が1981年から製造した通勤型電車で、国鉄の民営化後は、すでにJR東日本ではすべて廃車となり、JR西日本では度々の改造を経て運用されてきました。

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プラキットで作った105系

▼105系は2両編成で運行されているローカル線区で、モーター車と付随車が1対1で運転できる車両として、103系をベースに開発されました。

▼105系は新規で製造された車両と、当時の国鉄の厳しい経営状況から既存車両を改造した車両の2種類がありました。新造車両は、当初、福塩線、宇部線、小野田線などに充当され、改造車両は、奈良線、桜井線、和歌山線、可部線などに充当されました。

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可部線の105系@広島駅

▼新造車両は側面の乗降扉が3扉ですが、改造車両は103系をタネ車としているので、側面の乗降扉は4扉です。新造車両の先頭は窓周りが黒く塗られていますが、改造車両は常磐線緩行線の103系からの捻出で貫通扉があり幌を付けた形になっています。

▼これまで、先頭車化改造、冷房化改造、ワンマン化改造などが行われ、戸袋窓を塞ぐなどの延命工事、側面の窓枠のサッシ化などの体質改善工事が施されてきました。桜井線では2009年11月から「奈良万葉ラッピング列車」の運行が開始するなどのイベントも行われました。

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奈良万葉ラッピング列車@奈良駅

▼広島地区では、2016年3月のダイヤ改正時に4扉車がは廃車となり、3扉車の新造車も2019年3月のダイヤ改正で運用から外れました。和歌山線・紀勢線・桜井線において、新型の227系置き換えが進められることとなり、2019年9月末で和歌山線での定期運用が終了しました。

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新型の227系@広島駅

▼今回のダイヤ改正で、紀勢線の105系がすべて運用を離脱し、あとは、福塩線、山陽本線、宇部線、小野田線でわずかながら残っているようです。

▼コロナ禍にあって、今回の引退に際してはさよならイベントもなく、静かに引退ということになりました。お疲れさまでした。

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コメント

105系は乗り心地もいまひとつだし、
アコモデーションも旧態依然なので、
227系の投入は乗客から好評をもって
迎え入れられそうですね。

投稿: るーと | 2021年3月14日 (日) 23時39分

105系は旧国鉄の車両。
乗り心地は今の時代からしたら
隔世の感がありますね。
ある種のノスタルジアです。

投稿: kumoha313 | 2021年3月15日 (月) 08時43分

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