新たに8両2編成の登場により、さらに増便へ。【新型名阪特急「ひのとり」】
▼今年3月にデビューした近鉄の新型名阪特急「ひのとり」ですが、11月21日(土)から、8両編成の2編成が加わり、平日は14往復、土・休日は15往復に増発されることとなりました。
https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hinotorizoubiabann.pdf
▼平日では、大阪難波発で18時発の1本のみ、土・休日では、6時、12時、17時、18時20分の4本が「アーバンライナー」で残るのみです。
▼現在は、6両編成の7編成で平日10往復、土・休日11往復の運転を行っていますが、これが、かなりの増発となります。これにより、名阪特急のうち、乙特急はほとんどが21000系、21020系の「アーバンライナー」での運用となります。
▼乙特急では、大阪難波発で、平日16時30分発の1本のみが汎用型車両での運用、土・休日12時30分、18時30分、20時30分の3本のみ汎用型車両での運用となります。たぶん、22000系あるいは22600系での運用となるでしょう。
▼平日では、大阪難波発で、9時、11時、15時、21時が「ひのとり」に置き換えられ、土・休日では、大阪難波発で、7時、13時、17時、18時が「ひのとり」に置き換えられ、ほぼ0分発の甲特急は80000系での運用となります。
▼大阪難波・近鉄奈良間の「ひのとり」での特急は、18時40分発と23時20分発の2本の増発で、平日では4往復になります。(土・休日の1往復は変わらず)
▼その結果、毎30分発の名阪乙特急などは、21000系、21020系の「アーバンライナー」での運用が増え、2021年春には17往復すべてが「アーバンライナー」での運用となります。
▼名阪特急の車両運用もこれで、だいぶ代替わりが進むこととなります。2021年3月には12200系が全廃されるので、そのころには12200系のさよなら運転も行われるのでしょうか。
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コメント
名阪甲特急のひのとりへの置き換えは
着実に進んでいるようですね。
投稿: るーと | 2020年10月18日 (日) 23時24分
これまでは名古屋へ行くのに、
アーバンライナーに乗るのが
楽しみでしたが、
今度はひのとりに乗るのが
楽しみになりました。
しかし、まだ乗車してないなぁ。
投稿: | 2020年10月19日 (月) 00時26分