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2020年9月

新快速が運行開始50周年を迎えます。【JR西日本】

 ▼10月1日に、JR西日本の新快速が50周年を迎えるそうです。1970年、大阪万博の年に運行を開始しました。当初は京都と西明石間での運転で、停車駅は大阪、三ノ宮、明石の3駅のみ、1日6往復だったそうです。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200928_00_shinkaisoku50th.pdf

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223系・新快速@島本駅

▼1970年の当時は、113系で京都・西明石間で運転開始され、1971年には草津まで延長されました。1973年に、153系の「ブルーライナー」が投入され、姫路まで延長。さらに、1974年には湖西線の堅田まで延長と、どんどん拡大されていきました。

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113系新快速と同じカラーリングの阪和線での運用@天王寺駅

▼1980年には117系「シティーライナー」が投入開始されました。この車両は画期的でした。運賃だけで、優等列車と同等のクロスシートで、ゆったりと座れ、スピードも速く、京阪神の私鉄との激烈な競争に勝ち誇っていました。カラーリングは大阪鉄道管理局の伝統色のクリームとブラウンの2色でした。

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残念ながらJR東海の117系です。@リニア・鉄道館

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117系・湖西線で抹茶色にされてしまった。@京都駅

▼1986年に複々線の列車線・外側線(優等列車用)へ運転線路を移動し、彦根まで延長。1988年には米原駅まで延長。

▼1989年、JR民営化後221系が投入されました。この車両は旧国鉄とはまったく違ったデザインで、JR発足後の標準タイプ近郊型電車として開発されました。

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221系・大和路快速運用@天王寺駅

▼1991年に長浜まで延長。1992年に終日8両編成以上で運転されるようになりました。

▼1995年に223系が投入開始されました。車体は軽量ステンレス鋼製、台車はボルスタレス台車、制御方式はVVVFインバータ制御となりました。JR西日本の近郊型車両としては一番多い形式となりました。

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223系・大雪の中の新快速@近江今津

▼2006年に、前年の福知山線列車事故を踏まえて、安全な運行ダイヤへ見直しがなされ、ダイヤに若干の余裕が生まれ、速達列車も数分の時間が延びました。さらに、敦賀まで延長されました。

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223系・敦賀からきた新快速@新疋田駅

▼2010年に225系が投入開始されました。223系に比べると前面の曲線が減りましたが、これは事故時に運転席が守られるように衝突吸収の仕組みが採用され、その結果前面の傾斜がなくなり厳つくなりました。

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225系・新快速@大阪駅

▼2017年には終日12両編成で運転。2019年にはAシートが導入されました。ざっと50周年を振り返ってみましたが、なかなか面白い変遷ですね。

▼JR西日本では、新快速の運転開始50周年を記念して、ヘッドマーク掲出列車の運行や、京都・大阪・三ノ宮の各駅での歴史パネルの展示、キーホルダーや切手シート、ポストカード、クリアファイル、マスキングテープなどのオリジナルグッズの販売が行われます。京都鉄道博物館でも記念企画「この秋は新快速で50!~学んで、遊んで、しんかいそく~」を実施中です。

▼最後に爆走する新快速の動画をご覧ください。

 

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近鉄20000系「楽」のリニューアルした箇所の研究。

▼近鉄20000系「楽」は2020年夏にリニューアルされました。そこで、今回の臨時列車運転に際して大阪上本町駅でカメラに収めてきました。今回のリニューアルでどのように変わったのか。見てみたいと思います。

▼まず、カラーリングについて。リニューアル前はイエローとホワイトの2色を基調としていましたが、今回漆メタリックに変更されました。

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▼「楽」のロゴがリニューアル前は、書家・榊莫山のものから、新デザインへ変更されました。

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▼ビスタカーのロゴも変更されました。両端の先頭車両の中間車両との連結側の側面には大きな窓が設けられ、サロン席が設置されました。

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▼変更されたリニューアル後の車両については、動画で詳しく紹介していますので、ご覧ください。

 

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20000系「楽」号からリニューアル「楽」号へ。【近鉄・団体専用列車】

▼近畿日本鉄道の団体専用列車20000系「楽」号がリニューアルされ、臨時列車として、9月19日(土)から27日(日)の間の土休日に運転されています。好評だということで、さらに、10月3日(土)4日(日)、24日(土)、25日(土)の4日間追加運転が決まりました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/rakuzoubinn.pdf

▼ちょうど4連休ということでもあり、さっそく大阪上本町駅に見に行ってきました。

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▼「楽」はそもそも団体専用列車なので、個人ではイベント列車などのほかは乗車できません。しかし、リニューアルデビューはしたものの、団体ツアーはコロナ禍の影響でなかなか難しい中で、個人での乗車ができる臨時列車の運転となったようです。

▼車体のカラーリングは、「漆メタリック」ということですが、どことなく阪急マルーンを思い出させます。「楽」のロゴも新しくなりました。

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▼近鉄の伝統であるビスタ・カーの名称はそのまま継承しています。

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▼みどりの鹿子模様は名古屋を表現しているそうです。

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▼黄檗色と天平の和柄は奈良を表現しているそうです。

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▼各座席にはテーブルが備え付けられており、テーブルの上には照明スタンドもあります。

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▼両先頭車両にはフリースペースの「楽 VISTA スポット」が設けられています。

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▼階下室は靴を脱いでくつろげる天然木のフローリングのフリースペースが設けられています。

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▼乗車率は空席が目立つように見えますが、コロナ禍の影響で3密を避けるため、本来の4両全体の定員164人に対して、70枚の販売数で、半分以下の定員にしているようです。

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▼車内はリニューアルで刷新されましたが、1990年製造の車両なので、運転台はなかなかクラシックなままです。

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▼いずれにせよ、コロナ禍が落ち着けば、また、人気が出そうな列車になりそうです。「しまかぜ」とは違った、列車旅を楽しめそうですね。

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創業110周年を迎えた近畿日本鉄道。

▼近畿日本鉄道は、2020年9月16日に創業110周年を迎えるそうです。1910年(明治43年)なら軌道株式会社の設立以来、さまざまな鉄道会社の吸収合併などの経緯を経て現在の近鉄をなしています。近鉄では、これを記念して「記念乗車券」「記念グッズ」を発売することになったそうです。

https://www.kintetsu.co.jp/senden/110th/

▼記念乗車券は、110年の歴史の中で活躍した車両の写真で埋め尽くされた台紙に1100円分の切符3枚がセットとなっています。関西版と東海版の2種類があります。発売期間は2020年9月16日から12月30日まで。有効期間は同じく2020年9月16日から12月20日までの乗車当日有効となっています。

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▼関西版では、京都駅発300円区間行き、大阪阿部野橋駅発300円区間行き、大阪上本町駅発300円区間行きの片道乗車券が各1枚づつ。東海版では、近鉄四日市駅発300円区間行き、鳥羽駅発300円区間行き、近鉄名古屋駅発300円区間行きの片道乗車券各1枚づつがセットとなっています。

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▼また、記念グッズは、2020年度末引退予定の12200系と2020年3月デビューの新型名阪特急「ひのとり」の描かれたスポーツタオルとこれまでの近鉄を代表する車両が描かれたオリジナルノートの2種類が発売されます。タオルが1000枚、能登が1000部の限定販売なので、すぐに売り切れが予想されます。近鉄百貨店のネットショップで先行販売され、10月1日からは近鉄グループのホテルでも発売されるそうです。

▼ホームページでは、「これまでのあゆみ・近鉄ストーリー」が紹介されています。なかなか。興味深いものです。ちょうどいい機会なので、これまで撮り貯めた近鉄の特急車両の動画をアップしました。以前の動画からバージョンアップしていますので、ご覧ください。

 

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特急列車博物館とでも申しましょうか。【近鉄大阪線三本松駅】

   ▼お盆に「1dayおでかけきっぷ」で近鉄大阪線三本松駅に撮り鉄に行きました。この「1dayおでかけきっぷ」は当初9月29日までの期間限定発売でしたが、2か月間延長され、11月29日まで発売されることとなりました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/onedayenncyou.pdf

▼秋の行楽シーズンにも使えることとなりラッキーです。また、涼しくなったら撮り鉄に行こうかと思います。

▼ところで、先日の三本松での撮り鉄で得た成果を今回はご紹介したいと思います。今回の初の試みは動画を編集して静止画にしてみました。スピードが速いとブレが激しいので、なかなか編集は難しいです。しかし、三本松駅あたりはカーブしているので、ある程度減速しており、なんとかブレを抑えて静止画にすることができました。

▼まずは、大阪上本町発賢島行き23000系伊勢志摩ライナーです。9時13分に大阪上本町を発車し、鶴橋を出ると大和高田、八木、榛原、名張、伊賀神戸、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方と急行並みに停車していきます。リニューアルにより赤色にカラーリングされています。

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▼続いては、京都発賢島行き23000系伊勢志摩ライナー。9時15分に京都を出て丹波橋、西大寺、八木、名張、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田。五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方と、これまた、かなり停車駅が多い特急です。カラーリングはリニューアルはされていますがイエローです。

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▼その次は、21000系アーバンライナーNext。大阪難波を9時30分に出て、21000系は50000系「ひのとり」のデビューにより乙名阪特急になり、大阪難波を9時30分に出ると鶴橋、八木、名張、津、白子、四日市、桑名と停車していきます。

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▼三本目の23000系伊勢志摩ライナーがきました。これも赤色です。大阪難波を9時20分に出て、鶴橋、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方と停車駅は少な目です。速達型の阪伊特急です。

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▼続いては、80000系「ひのとり」。大阪難波を10時に発車し、12時6分に名古屋に到着します。朝からこの10時発の「ひのとり」までは大和八木に停車します。

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▼大阪難波10時10分発の賢島行き特急が通過して行きます。編成は22000系×2です。

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▼この後は、京都10時発の50000系「しまかぜ」が通過します。賢島へは12時47分に到着します。あとの大阪難波発より15分ほど早く着きます。

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▼大阪からの「しまかぜ」の合間に、大阪難波10時30分発の名阪乙特急が8両で通過して行きます。編成は22000系ACE+12410系でした。新カラーリング車です。

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▼今度は、大阪難波10時40分発の50000系「しまかぜ」です。

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▼すべて、名古屋、伊勢志摩方面だけを取り上げましたが、逆の大阪、京都方面への特急も頻繁に通過して行きます。午後からは、伊勢志摩方面からの帰りの特急が多く通過して行きます。このように、無人駅の三本松駅では、優等列車が一般列車より多く通過していき、まさに特急列車博物館とでも申しましょうか。面白い駅です。

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