日本で唯一になったトロリーバスに乗車し室堂に。【黒部立山アルペンルートその4】
▼大観峰を後にして、今度は日本で唯一のトロリーバスで室堂に向かいます。昨年まではトロリーバスは扇沢から黒部ダムまでの間電トロリーバスがありましたが、今年からはこの区間は電気バスになってしまったので、日本で唯一になってしまいました。
▼全長3.7キロ、10分の乗車です。このトロリーバスは立山雄山の真下をくりぬいてトンネルと通って室堂まで行きます。トロリーバスは屋根の上に電力を取るためのパンタグラフがあり、路面電車とバスをくっつけたような車両となっています。
▼室堂駅ターミナルは、トロリーバスや立山高原バスの駅があり、さらに立山ホテルやレストランがあって、観光客でごった返しています。ツアー参加なので、まず、予約しておいたランチをいただくこととなりました。白エビからあげ丼です。ちょっと甘いたれをかけて食べます。室堂に到着したのが10時半くらいでランチにはまだ早いように思いますが、朝6時45分出発だったので、もうお腹が空いてきました。
▼早めのランチを食べて、これからは室堂平を散策します。結構時間があるので、みくりが池周辺を散策します。良いお天気で立山連峰が一望に見ることができます。
▼室堂平の下、立山駅方面は雲海の下です。天狗平、弥陀ヶ原から高原バスが上がってきてます。
▼室堂はカルデラでできていることがよくわかる証拠は、ゴロゴロとそこかしこに岩が転がっていることです。
▼みくりが池の近くまで行ってみました。高原の池も火山の噴火でできたものでしょう。
▼みくりが池から左へ向かう散策路は立ち入り禁止となっています。地獄谷では有毒の火山ガスが噴出しており、危険だということです。確かにかすかに硫黄くさいにおいが漂ってきます。
▼室堂には何回かきていますが、幸運にもいつも晴れています。もう30年も前には職場の仲間で雄山から立山連峰を縦走したこともあります。
▼室生平で雄大な立山連峰を見て、次は高原バスで徐々に降りて行きます。
| 固定リンク
「旅行」カテゴリの記事
- 一気に1500メートルをバスで降りて行きます。【黒部立山アルペンルートその5】(2019.08.19)
- 日本で唯一になったトロリーバスに乗車し室堂に。【黒部立山アルペンルートその4】(2019.08.12)
- 日本で唯一全線地下にあるケーブルカーで黒部平に。【黒部立山アルペンルートその3】(2019.08.09)
- 新元号になって新しいバスが導入。【黒部立山アルペンルートその1】(2019.08.06)
- 一流のリゾートでひとときの安らぎを。【上高地】(2019.08.05)
コメント
ほんと、いい景色ですね(^^)。
クルマでは行きにくいこともあって
なかなか機会がありませんが、
一度行ってみたいものです。
投稿: るーと | 2019年8月15日 (木) 22時39分
るーとさん。
是非、ツアーで参加してください。
お任せで楽です。
自家用車で行くなら、陸送に
2万円かかりますので・・・
投稿: kumoha313 | 2019年8月15日 (木) 23時40分