三重県最北端の駅は鉄道博物館。(2)【三岐鉄道・西藤原駅】
▼三岐鉄道の終点、西藤原駅は三重県の最北端にある駅です。駅前はこれといったものはなく、静かな住宅街の中にあります。
▼西藤原駅は三重県いなべ市藤原町にあり、駅の開業は1931年(昭和6年)12月です。駅舎は蒸気機関車を2両連ねたような形をしています。
SLの形をした西藤原駅舎
▼2001年4月に大阪セメント伊吹工場で保存されていた蒸気機関車102号が、三岐鉄道開業70周年を記念して、47年ぶりに戻ってきました。
E101型蒸気機関車E102号機
▼さらに2001年7月にはウィステリア鉄道という、ボランティアによるミニ蒸気機関車とミニ新幹線の運行を開始しましたが、2015年3月に老朽化により終了となっています。現在は、2017年1月から桑名工業高校の有志によって桑工ゆめ鉄道として復活して不定期ですが、ミニ鉄道車両の運行が行われています。
駅前公園から臨む西藤原駅
ミニSL、ミニ新幹線の運行時の注意書き
▼2016年7月には三岐鉄道開業85周年を記念して、同じ鉄道公園内に2014年まで児童公園で保存されていたED222号機がお色直しを施されて移設されました。
ED22形電気機関車
▼この電気機関車は1925年に米国で製造され、信濃鉄道(現在のJR大糸線)や国鉄で運転され、1956年に三岐鉄道に移り、1984年に引退し保存されていました。そのほかディーゼル機関車のDB25号機も展示されています。
▼三重県、岐阜県の県境にはこのほか、北勢線や養老鉄道などまだまだ面白うそうなローカル鉄道があるので、また機会を見つけて訪れてみたいと思います。今日はこの辺で。
▼2001年4月に大阪セメント伊吹工場で保存されていた蒸気機関車102号が、三岐鉄道開業70周年を記念して、47年ぶりに戻ってきました。

E101型蒸気機関車E102号機
▼さらに2001年7月にはウィステリア鉄道という、ボランティアによるミニ蒸気機関車とミニ新幹線の運行を開始しましたが、2015年3月に老朽化により終了となっています。現在は、2017年1月から桑名工業高校の有志によって桑工ゆめ鉄道として復活して不定期ですが、ミニ鉄道車両の運行が行われています。


駅前公園から臨む西藤原駅

ミニSL、ミニ新幹線の運行時の注意書き
▼2016年7月には三岐鉄道開業85周年を記念して、同じ鉄道公園内に2014年まで児童公園で保存されていたED222号機がお色直しを施されて移設されました。

ED22形電気機関車

▼この電気機関車は1925年に米国で製造され、信濃鉄道(現在のJR大糸線)や国鉄で運転され、1956年に三岐鉄道に移り、1984年に引退し保存されていました。そのほかディーゼル機関車のDB25号機も展示されています。

▼三重県、岐阜県の県境にはこのほか、北勢線や養老鉄道などまだまだ面白うそうなローカル鉄道があるので、また機会を見つけて訪れてみたいと思います。今日はこの辺で。
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コメント
のどかな風景ですね。
でもちょっと日差しがきつそう…。
投稿: るーと | 2018年7月24日 (火) 23時14分
るーとさん。
セメント採掘も休みで、
のんびりしていました。
しかし、暑かったです。
投稿: kumoha313 | 2018年7月26日 (木) 00時17分