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門司港レトロにあの駅舎が帰ってきます。【JR九州門司港駅】

▼長らく耐震補強工事など保存修理工事を行ってきたJR九州の門司港駅舎が2019年3月にグランドオープンすることが、JR九州のホームページで7月25日発表されました。

2019年3月門司港駅グランドオープン

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2012年1月1日@門司港駅

▼駅舎は1914年に建設され、1988年に鉄道駅として初めて重要文化財に指定されました。ネオルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観を持つ駅舎は、今回の復元で、外壁は石貼り風にモルタルを塗り、屋根には天然の石盤を葺き、途中の時代で失われてしまった屋根周りの飾りを復原します。また、1929年に設置された正面の車寄せの庇は取り除くこととなりました。

▼駅舎のシンボルである大時計は、九州初の電気時計という歴史的価値を尊重して今回新調されることとなりました。

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レトロな雰囲気のあるホーム

▼今回の復原では、1階旧三等待合室の内観を建設当初のイメージに復原。淡い黄色に塗装した腰璧と天井、壁は白い漆喰壁としました。2階食堂も内観を建設当初のイメージを復原し、こげ茶色のワニス塗装を施した腰璧と天井、シャンデリアを復原しました。グランドオープン後はレストランとして活用予定とのことです。

▼2階のレストランは「みかど食堂 by NARISAWA」という名称となり、大正時代に営業していた洋食食堂「みかど食堂」を再興するという想いを込めたそうです。「みかど食堂」当時山陽鉄道の急行列車内で食堂車を運営していたみかど株式会社が全国の主要駅に設けた駅構内の高級洋食店だったそうです。関門トンネルの開通で客足が遠のき、1981年に閉店となりました。

▼今回、JR九州のスイート・トレイン「或る列車」でスイーツコスを演出している成澤由浩氏がレストランを監修することになりました。成澤氏は東京南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフで、革新的里山料理というジャンルを確立したシェフです。

▼そのほか、スターバックス・コーヒーも1階に出店予定です。

▼駅周辺は、門司港レトロとして、観光スポットとして賑わっており、駅舎のリニューアルでますます注目されるスポットになりそうです。

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コメント

今年初めに
出張の合い間に行ったときは
まだ修理中でした(TT)。

投稿: るーと | 2018年7月29日 (日) 18時43分

るーとさん。

そうですか。
私も4年前に訪れたときは
全面覆われていました。
やっと元に戻りますね。

投稿: kumoha313 | 2018年7月29日 (日) 22時44分

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