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ここからはグリーン車で広島へ。【元日乗り放題きっぷ2018・その4】

▼金沢からのサンダーバード16号は定刻で新大阪に到着しました。ここからは、新幹線で西へ移動します。まず広島まで乗車するのが「さくら557号」です。JR西日本とJR九州の共同運行しているN700系で、サンダーバードでは座席を取ることができなかった本来のグリーン車に乗車です。

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▼「さくら」や「みずほ」など九州新幹線のグリーン席は普通席と半々の設定になっています。朝の列車はグリーン車の座席は取りにくいですが、今回は午後の13時9分発ということもあって、容易に取ることができました。

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▼13時9分新大阪発で、14時37分広島着で、わずか1時間28分の所要時間です。グリーン車はレッグレストがあるのがJR東海の新幹線とは異なるところです。車内も木目調でシックな雰囲気です。

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▼新大阪駅構内で買った柿の葉寿司とカツサンドを食べていると新神戸、岡山、福山と停車し、次はもう広島です。広島では次の新幹線の乗車まで小一時間の間、在来線や広電を撮影しました。まずは、柑橘色の115系です。227系の投入が進んではいますが、まだまだ国鉄型車両も健在です。

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▼可部線は、沿線が広島のベッドタウンということもあって、人口増加が著しく、一度廃止になった線区をふたたび、延長し、あき亀山まで延伸となりました。可部線は2003年12月に可部・三段峡間が廃止となり、2017年3月に可部・あき亀山間が延伸となり、これまでの可部行きがあき亀山行きとなりました。

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あき亀山行きの113系

▼山陽本線では227系がかなり増えてきました。しかし、すべてが代替わりしたわけではなく、まだ115系も見ることができます。湘南色ではなく柑橘色の115系ではありますが、いつまで拝めることでしょうか。

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大野浦行きの227系

▼広島・岩国間では、土日の日中は1時間に2本の快速シティーライナーが227系で運転されています。平日は日中は岩国行き3本と大野浦行き1本の運転なので、土日とはがらりとダイヤが変わります。

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快速シティーライナー岩国行き

▼広島駅構内から駅前へ出ると、そこは広島電鉄の電停があります。各路線の単車、低床車、連接車がひっきりなしに到着してはふたたび出発していきます。

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グリーンムーバーLEX

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単車の800形

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5000形グリーンムーバー

▼再び広島駅に戻りました。在来線の改札口は昨年とは違い、橋上駅舎に集約され、2階からの出入りとなりました。これまでは下り1番線へは階段を登らずそのまま改札から入りことができましたが、今は、いったん2階に上がり改札を通って、階段を降りてホームに行かなければならなくなりました。

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広島駅中央口

▼さて、ふたたび新幹線で博多へ向かいます。広島駅の新幹線コンコースも工事中で、落ち着きがありません。しかし、最近は広島駅での外国人の姿がめっきり多くなりました。やはり、原爆ドームがあるため、一度は訪れる外国人が増えているようです。

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▼こんどは、「のぞみ29号」で博多へ直行です。15時27分発で博多へは16時33分に到着です。わずか1時間あまりの乗車時間となります。

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▼博多では少し時間があるので、いつもように新幹線車両を撮影し、ちょっと地下鉄で近くまで行ってみることにします。今日はこの辺で。

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コメント

金沢のつぎは広島ですか。
大忙しですね。

投稿: るーと | 2018年1月 8日 (月) 23時28分

るーとさん。

今回は、できるだけ、
JR西日本の端から端まで
行けるだけ行くことを
目標としました。

投稿: kumoha313 | 2018年1月10日 (水) 01時34分

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