博多でブラブラ。【元日乗り放題きっぷ2018・その5】
▼広島から博多まで、のぞみで出発。16時33分に着きました。帰りの「のぞみ」は18時10分発なので、1時間30分ほどの空き時間となります。今回は久しぶりに福岡空港へ行くことにしました。福岡空港は都会から一番近い空港で、地下鉄で5分です。
▼福岡市営地下鉄空港線で2駅です。乗車したのは、JRの乗り入れ車両の305系です。103系の後継車で、水戸岡鋭治氏のデザインによる車両です。JR九州御贔屓のデザイナーらしい車両となっています。
▼デビューは2015年2月なので、登場してすでに約3年近くになります。JR筑肥線・唐津線と福岡市営地下鉄空港線との相互乗り入れで運用されています。前面は103系の面影を残しているようですが、車内や側面はだいぶ異なります。
同じ表示が大小で標記、なぜ?
▼久しぶりの福岡空港ですが、現在国内線ターミナル地区の再編が行われており、2019年の完成を目標に、第1・第2ターミナルを下げて、国内線側平行誘導路を複線化するほか、国内線ターミナルを1つに集約化する工事が行われており、地下鉄を降りて空港ターミナルに入ると、いたるところで工事中で、自分がどこにいるかさっぱりわからなくなります。
久しぶりにみたB777
スターアライアンス標記のANAのB777
▼国内線総げデッキへのルートもわかりにくくなっています。4階の送迎デッキまでは階段でしか行けなくなっています。不便です。
▼ごちゃごちゃしている福岡空港を後にして、再び博多駅に戻ります。駅に戻って駅弁を買って、赤ワインを買って帰りの新幹線を待ちます。意外に時間がなくてすぐに出発時間となりました。
▼帰り新幹線は「のぞみ60号」。グリーン車に乗り込みます。早速お弁当を空けて食べます。赤ワインも買ってあるので、一緒に飲みます。今回購入したお弁当は「博多彩時記弁当」です。
▼博多の駅弁はなかなか中身も充実していて、味もおいしいものが多いです。赤いワインを飲みながら帰阪の途に。幸せのひとときです。
▼「のぞみ60号」は新大阪に20時38分に到着。この乗り放題ツアーの最後の列車は「くろしお」です。新大阪から天王寺まで乗車します。21時15発で天王寺には21時33分に着きます。新幹線を降りてからだいぶ時間があるので、新大阪駅ナカにある「エキマルシェ」を覗いたり、ホームで「はるか」を見送ったりしました。21時発の関西空港行きの最終「はるか59号」
新大阪止めの「こうのとり26号」
▼ツアー最後に乗車したのは「くろしお29号」紀伊田辺行きです。先頭車両の1号車にグリーン車はあります。天王寺駅ではずいぶん前になるので、地下鉄谷町線まではえらく遠くなりました。▼287系のグリーン車には、座席後ろに付いたテーブルはなく、座席の肘掛に収納されたテーブルを出す方式になっています。ペットボトル置きはホルダーが付いていて便利です。
▼2018年元日の乗り放題きっぷの旅はこれで終わりです。朝の6時30分から夜の21時33分まで、総乗車距離は1790.5キロ。1万8千円で1日グリーン車で楽しめるのはなかなかいいですね。これからも、この乗り放題きっぷの発売が続きますようお祈りして、今日はこの辺で。
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コメント
先日、九州出張で福岡の地下鉄にも乗りましたが、
JR車には出会えませんでした(TT)。
投稿: るーと | 2018年1月20日 (土) 00時31分
るーとさん。
それは残念でしたね。
福岡市営地下鉄空港線の車両も
デザインが割と好きです。
投稿: kumoha313 | 2018年1月25日 (木) 01時05分