阪奈間の長いトンネルを往来します。【近鉄奈良線石切駅】
▼今回は、近畿日本鉄道、奈良線の石切駅に行ってみました。子供の頃は石切神社に参拝に連れてきてもらったり、大人になってからは通勤で通過したりしている駅ですが、撮影に訪れたのは初めてです。
▼奈良線は瓢箪山駅を越えると、生駒山の山腹を南から北へ最高35.7パーミルで上がって行き、新生駒トンネルに入って、生駒駅に到着します。まるで登山鉄道のような急勾配を上がっていき、夜は大阪平野のすばらしい夜景が見られる路線でもあります。

上下線の交換風景(9820系(左)と珍しい9200系)
▼石切駅を出るとすぐにトンネル入ります。このトンネルは約3.5キロの長さがあり、ストップウォッチで計測すると3分で通過したので、70キロで通過していることが分かります。
石切駅からトンネルを望む
▼石切駅では、特急、快速急行以外はすべて停車し、パターンとしては、昼間においては普通が待避線に先着し、区間準急、急行が本線に到着し普通を追い抜くというダイヤです。
▼ホームはトンネルに向かって、右カーブでかなり曲がっており、カントがきつく、乗降には注意が必要です。
きついカントのホーム
▼急行は奈良線内での運用のみで、阪神なんば線に乗り入れないので、主に8000系などの形式車種が運用されています。阪神なんば線に乗り入れる型式車種は、バラエティに富んでおり、シリーズ21の9020系、9820系、1020系、1230系、5800系などが運用されています。
トンネルを出て石切駅に到着する9820系
石切駅を通過する快速急行の1020系

上下線の交換風景(9820系(左)と珍しい9200系)
▼石切駅を出るとすぐにトンネル入ります。このトンネルは約3.5キロの長さがあり、ストップウォッチで計測すると3分で通過したので、70キロで通過していることが分かります。

石切駅からトンネルを望む
▼石切駅では、特急、快速急行以外はすべて停車し、パターンとしては、昼間においては普通が待避線に先着し、区間準急、急行が本線に到着し普通を追い抜くというダイヤです。
▼ホームはトンネルに向かって、右カーブでかなり曲がっており、カントがきつく、乗降には注意が必要です。

きついカントのホーム
▼急行は奈良線内での運用のみで、阪神なんば線に乗り入れないので、主に8000系などの形式車種が運用されています。阪神なんば線に乗り入れる型式車種は、バラエティに富んでおり、シリーズ21の9020系、9820系、1020系、1230系、5800系などが運用されています。

トンネルを出て石切駅に到着する9820系

石切駅を通過する快速急行の1020系
▼速度としては、JR岸辺駅に比べると遅く、70キロから80キロ程度で通過していくので、迫力はそれほどでもありません。この駅の楽しみは何といってもバリエーションが豊かな車種を撮れることでしょうか。
阪神の9000系
▼奈良線、京都線の共通運用の3200系も見られます。この車種は京都市営地下鉄乗り入れ用に開発された車両なので、この奈良線以外にも、京都の地で乗ることができるのは不思議な気がします。
▼最後に、動画をご覧いただき、今回は終わります。

阪神の9000系
▼奈良線、京都線の共通運用の3200系も見られます。この車種は京都市営地下鉄乗り入れ用に開発された車両なので、この奈良線以外にも、京都の地で乗ることができるのは不思議な気がします。

▼最後に、動画をご覧いただき、今回は終わります。
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コメント
石切へは大阪平野を撮りにときどき行きますが、
駅では電車はアングル的に撮りにくく、
むしろ石切-額田間の線路と並走する道路からのほうが
撮りやすい印象があります。
このあたりの駅なら個人的には瓢箪山が
撮りやすかったような。
(まず行きませんが(^^;。)
投稿: るーと | 2017年7月24日 (月) 23時49分
るーとさん。
石切駅では、トンネルを出るところが
定番のようなので、まず撮ってみました。
確かに、石切と額田の間が
いいスポットのようですね。
また、撮りに行ってみたいです。
投稿: kumoha313 | 2017年7月25日 (火) 23時12分