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「瑞風」に続く新しい観光列車の導入。【JR西日本】

▼JR西日本の6月定例社長会見で、新たな長距離列車の導入が発表されました。

JR西日本定例社長会見

▼先日、トワイライトエクスプレス「瑞風」が営業運転を開始しましたが、この列車はなかなか普通に乗車することはむずかしいです。それに対して、今回の長距離列車は価格的にも安くて手ごろな旅を提供してくれそうです。

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営業を終了した「トワイライトエクスプレス」

▼列車のコンセプトとしては、「多様性」「カジュアル」「くつろぎ」を考えています。「多様性」としては、多様な旅のスタイルを提供するための複数の種類の座席を提供し、時季によって複数の区間を運行する予定。

▼「カジュアル」としては、リーズナブルな価格設定にして気軽なテツ旅を楽しめるようにします。「くつろぎ」としては、車内でゆったりできるよう快適性の高い設備と歓談や食事が自由にできるフリースペースを用意する予定です。

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近鉄の観光特急「しまかぜ」

▼訪日観光の外国人をもターゲットとして、2020年の東京オリンピック前までには運行できるように準備を進めていくそうで、運行区間は、京阪神と山陰方面、京阪神と山陽方面を結ぶことを考えています。始発駅や途中駅で、その土地の名産品を買うことができるようにするようです。

▼車内設備としては、グリーン車(個室、1-2シート)と普通車(コンパートメント、フルフラットシート、2-2シート)とフリースペースをもつ車両を連結します。編成イメージとしては、グリーン車+普通車+普通車+フリースペース車+フルフラットシート車+グリーン車といったイメージだそうです。多様な座席の設定は近鉄の「伊勢志摩ライナー」に似ています。

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近鉄「伊勢志摩ライナー」

▼この列車のデザインは株式会社イチバンセンというデザイン事務所で、2014年に設立され、これまで「えちごトキめき鉄道」のリゾート列車「雪月花」の設計や、「土佐くろしお鉄道」中村駅のリノベーションを手掛けた実績を持ちます。

▼社長の記者会見では、この列車のネタ車には117系がなり、大阪・出雲市間で約7千円から2万3千円程度を想定しているそうです。新造ではなくて改造なので、近鉄の「青の交響曲(シンフォニー)」と同様の考え方のようです。

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ネタ車の117系@京都駅

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改造車両で成功した「青の交響曲(シンフォニー)」

▼「瑞風」のように富裕層をターゲットにする列車以外に、もっとカジュアルに乗れる列車の開発に乗り出したJR西日本。JR九州や他の鉄道会社が試む観光列車へも本格的に進出するようですが、さて、近鉄やJR九州のように成功するでしょうか。

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コメント

117ベースですか。
どんな感じに仕上がるのか楽しみですね。

投稿: るーと | 2017年6月21日 (水) 23時57分

るーとさん。

さて、どのような列車に
なるでしょうか?
水戸岡デザインのような感じでしょうか?

投稿: kumoha313 | 2017年6月22日 (木) 22時45分

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