こんなにでかいものとは知りませんでした。【海上自衛隊呉資料館・潜水艦あきしお】
▼広島から227系で呉線呉駅までやって来ました。今回の正月乗り放題きっぷの旅のお目当ての一つが、駅近くの海沿いにその土手っ腹を見せて鎮座しておりました。
▼この資料館は、水上艦を展示する佐世保資料館、航空機を展示する鹿島航空基地資料館と並んで潜水艦と掃海を展示する目的で作られました。
潜水艦の発展と現況、掃海艇の戦績と活躍などに関する歴史的資料を展示しています。
海上自衛隊呉資料館の建設目的
▼この資料館の一番のおすすめは、実物の潜水艦に乗艦し、その内部を見て、体感できることです。1986年から2004年まで実際に海上自衛隊で使用していた潜水艦「あきしお」が2006年9月に陸揚げされ、展示されていました。
▼主なスペックは、基準排水量2250トン、長さ76.2メートル、
幅9.9メートル、深さ10.2メートル。ディーゼル2基を搭載し、馬力は水上3400PS,水中7200PS、速力は20ノット(水中)、75名の乗員を載せることができます。
▼この記念館の向かいには、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)があります。このミュージアムは、明治以降の日本の近代化の歴史と、近代化の礎となった造船、製鋼を始めとした各種科学技術を紹介することを目的としています。しかし、何といってもメインは、旧海軍の呉鎮守府、呉海軍工廠が設置された呉ならではの戦艦「大和」の10分の1の模型が展示されています。
▼さらに、主舵も。
▼主砲身も。
▼41センチ主砲身だそうです。とにかく巨大です。
▼戦艦「陸奥」の解説も。アセンブルは横須賀海軍工廠ですが、主なパーツは呉海軍工廠で製造されたそうです。
▼今回は外観だけで、中に入ることはかないませんでしたが、今度は中身も見学したいと思います。
▼再び、呉駅に戻ってきました。
▼227系に乗って広島に戻ります。今日はこの辺で。
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コメント
潜水艦も対象ですか。
守備範囲広いですね。
投稿: るーと | 2017年1月 7日 (土) 01時22分
たまたま、呉が今回のコースになったので、
見ることができました。
投稿: kumoha313 | 2017年1月 7日 (土) 20時59分