祝!233号機関車重要文化財指定。【京都鉄道博物館】
▼今日10月14日は「鉄道の日」。京都鉄道博物館では、233号機関車が8月17日にJR西日本の所有する車両として初めて重要文化財に指定されたのを記念して、当地で記念式典及び記念講演会が開催されました。
▼京都鉄道博物館の233号機関車前で、10時30分から来島JR西日本社長の主催者挨拶、藤江文化庁文化財部長らの来賓挨拶があり、続いてその後、記念プレートの除幕式がおこなわれました。
▼また、14時からは233号機関車の特徴や概要、鉄道文化遺産の活用について、3名の有識者による講演会が同博物館3階大会議室で開催されました。
▼233号機関車は1903年から1904年にわたり製造されたわが国初の国産量産型機関車で、現存する最古の国産蒸気機関車です。これまで山陽本線、山陰本線、福知山線、徳島線など主に西日本で活躍した後、高砂工場で入替用機関車として最後を迎えました。
▼JRWでは、重要文化財の指定として、梅小路機関庫(2014年12月指定)に次いで2件目となります。この233号機関車は明治42年までに51両が製造されたそうです。
▼「鉄道の日」に合わせて、これから鉄道イベントが目白押しですが、残念ながら仕事が忙しく参加できそうにありません。ということで、以前訪れたときに撮影した233号機をアップしてみました。今日はこの辺で。
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コメント
100年以上前に製造された、
初の国産量産SLが重文指定ですか。
あと半世紀もすれば0系も…?
投稿: るーと | 2016年10月23日 (日) 09時41分
るーとさん。
もちろん、あと半世紀たてば
日本の経済発展に多大な貢献をした
新幹線、0系は重文は確実でしょう。
投稿: kumoha313 | 2016年10月23日 (日) 15時30分