SLスチーム号はハチロクだったよ。【京都鉄道博物館】8
▼京都鉄道博物館の8回目。本館から転車台と検修車庫のあたりをウロウロ。車庫で一通り蒸気機関車を見て廻りました。あとは、先ほど構内運転から戻ってきたSLスチーム号に近づいてみました。
▼今日のSLスチーム号は8620形—8630号機です。
日本で最初に本格的に量産化された旅客牽引用の蒸気機関車で、製造は主に大正時代になります。1914年(大正3年)から1929年(昭和4年)にかけて672両が製造されました。
▼国内のみならず、樺太、台湾でも運用され、
当時の蒸気機関車と言えばハチロクというくらいポピュラーな機関車であったと言えます。数を誇ったこのハチロクも現在では、動態保存として、この京都鉄道博物館とJR九州に1機があるだけになっているそうです。
▼ハチロクの優美な姿を後にして、検修車庫全体を見渡せる場所から撮影。
▼C56形のテンダーも記録。後方が見渡せるように炭水車の側面が切り取られているのがよくわかります。
▼重厚なC62形の姿にほれぼれ。
▼休憩所として、オハフ50-68が置かれています。赤い客車です。国鉄時代に地方都市圏の通勤通学時間帯を想定して普通列車用に製造された比較的新しい車両です。梅小路蒸気機関車館時代は、塗装も剥げて老朽化が激しかったようですが、今回はきれいにお色直しがなされています。
▼転車台を後にして、再び本館へ。次は目玉のひとつであるあそこへ向かいます。今日はこの辺で。
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コメント
私が行ったときはスワローエンジェルでした。
投稿: るーと | 2016年6月 1日 (水) 00時04分
るーとさん。
そうですか。
それもいいですね。
投稿: kumoha313 | 2016年6月 1日 (水) 22時47分