プロムナードの目玉はコレかな。【京都鉄道博物館】2
▼京都鉄道博物館の2回目。エントランスホールを入り、まず目にするのは、プロムナードです。左から蒸気機関車のC62-26、湘南型電車クハ86-1、そして、新幹線0系21-1。前回はそれらを紹介しました。
▼今回はその裏側に当たる馬車に展示されている車両群です。地味と言えば地味ですが、ある意味、「通」の目玉でしょうか。まずは、103系、クハ103系1号車。103系といえば、関東では絶滅しましたが、関西のJRWではまだまだ体質改善などで生き永らえています。さすがに、クハ103-1は年数がたちすぎて営業には不向きか。
▼この103-1は車内も公開されています。まだまだ、見慣れた風景ですが、とりあえず記録。座席から運転室を撮影。
▼型式も記録。
▼運転席はガラス越しに撮影。ちょっと見にくいですが。。。
▼続いて、その隣に展示されるのは、ディーゼル機関車のDD54-33。これは弁天町にあった「交通科学博物館」にも展示されていたのでご存知の方は多いと思います。1950年代においては、我が国では大出力のディーゼルエンジンを作る技術がなく、三菱重工業がドイツのメーカーからライセンス供与を受けたディーゼルエンジンを搭載したこのDD54形が運用されました。しかし、ドイツとの連携不足などからトラブルが続出し、耐用年数を終えずに引退してしまった不運の機関車だそうです。そういえば、この機関車の前面はドイツの機関車に似ているような感じがしませんか。
▼そして、その隣は、0系新幹線、0系22-1です。この22-1には車内展示があります。座席はとっぱわれていますが、新幹線の新しい技術についての解説があります。
▼例えば、新幹線用に開発された台車。
▼空気ばねについて。
▼パンタグラフについて。
▼当時の座席について。
▼なかなか、よだれの出そうな解説です。
▼プロムナードを後にして、次は本館へと進みます。今日はこの辺で。
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コメント
0系の4連は、やはり圧巻です。
往時の栄光を偲ばせますね。
投稿: るーと | 2016年5月22日 (日) 00時27分
るーとさん。
やはり、編成で展示されていると
いいですね。
投稿: kumoha313 | 2016年5月23日 (月) 21時07分