先に増結車両の2ブツが停車。あとに6両のこれがやって来ます。【阪神1000系】
▼阪神尼崎駅では、阪神なんば線経由で近鉄奈良線に乗り入れる車両の増結が行われます。阪神本線では6両以上の編成が停車することができないため、尼崎駅で増結して、8両あるいは10両になって奈良へ向かいます。
▼阪神なんば線開業当初は、阪神の乗務員はこれまで増結作業は行ったことがないので、事前に練習は行っていたでしょうが、かなり手間取っていました。今では考えられないのですが、かなり多くの係員で作業に加わっていました。
▼1000系の2両編成が2ユニットで4両が留置線からホームに到着。後続の三宮からの同じく1000系快速急行を待ちます。その間、連結作業のために、貫通扉を開けて待機しています。
▼そこへ、三宮からの6両の快速急行1000系がやって来て、いったん停止します。
▼そして、再び超ゆっくりと前の1000系へと近づいていきます。そして、また、停止。
▼そして、ゆっくりと動き出し、連結します。
▼貫通扉の幌を伸ばして車両間の通り抜けができるようにします。三宮からの快速急行の扉が開けられ、乗客が乗り降りできるようになります。
▼扉が締められ、発車していきます。
▼阪神なんば線が開業してからすでに6年あまり。最近では、増結作業を観るギャラリーも少なく、淡々と作業が行われ、阪神の乗務員も手慣れたものとなっています。
▼動画では淀川駅と尼崎駅での1000系を撮っています。奈良行快速急行の増結車両が留置線からやって来て停車。後から三宮からの快速急行がやって来て連結する風景も記録しています。
▼三宮からの快速急行の運転士は黄色で進行するため、一瞬立ち上がる光景が見られます。阪神では黄色信号では立って運転することが義務付けられているからです。しかし、この運転士はちょっと立ち上がって、すぐに座ってしまいます。ちょっと横着なんでしょうか!?今日はこの辺で。チャオ。
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コメント
確かに、相直開始から6年が過ぎ、
尼崎での増解結も日常の光景になりましたね。
投稿: るーと | 2015年6月15日 (月) 01時12分
るーとさん。
はやいもので、もう6年が過ぎました。
あたり前の風景になりましたね。
投稿: kumoha313 | 2015年6月17日 (水) 21時40分