来年初夏のサミット開催に向けて盛り上がるか!?【近鉄】
▼6月3日の記者会見で、菅官房長官は来年の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を5月26、27両日に開催すると発表しました。
○アサヒコム:http://www.asahi.com/articles/ASH6R51RGH6RUTFK00C.html
▼サミットの主会場は賢島になる模様で、アクセスとしては近鉄特急が注目を受けることになるでしょう。また、同じ近鉄グループの志摩観光ホテルが会議場、宿泊場所になることでしょう。志摩観光ホテルは天皇陛下も何度もご宿泊になり、VIP対応では実績のあるホテルではありますし、従来のクラッシックとともに、最近新しく建てられたベイスイートもサミット対応としては十分でしょう。
▼ということで、今回は賢島に向かう近鉄の個性的な観光特急に触れてみました。まずは、何といっても2013年春にデビューしたプレミアム観光特急の「しまかぜ」をご紹介しましょう。
▼当初、大阪難波及び近鉄名古屋から賢島への2往復が運転されましたが、2014年秋には京都から賢島への路線も運転され、現在賢島へは3本の「しまかぜ」がやって来ます。
▼続いては、これまでは伊勢志摩方面への観光特急と言えば、これでした。
▼伊勢神宮式年遷宮に合わせて、リニューアルが進められ、内装とともに塗装もこれまでのイエロー1色から、レッドも加えられました。
▼団体専用列車としては、汎用型特急車両の12200系を改造した15200系「あおぞらⅡ」があります。先代の18400系のカラーを踏襲してブルーとホワイトのツートンカラーです。
▼同じ団体専用列車ではありますが、全車ハイデッカーの20000系「楽」もユニークな車両です。1編成しかない貴重な編成です。
▼おしまいは、クラブツーリズムのツアー会社の専用列車15400系「かぎろひ」です。モスグリーンのカラーリングと金色の帯がゴージャス感を醸し出しています。
▼さて、来年の伊勢志摩サミットでは、賢島までのアクセスとして、これらの特急列車は使用されるのでしょうか。もし、使用されれば海外にも紹介され、近鉄としてはかなりグローバルなアピールにつながることでしょう。
▼今日の最後は、いまご紹介した個性的な特急列車群を動画でご紹介して締めにします。チャオ。
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コメント
サミット開催決定で
伊勢志摩への注目度が高まりつつありますね。
よりいっそうの盛り上がりを期待したいところです。
投稿: るーと | 2015年7月 5日 (日) 19時08分
るーとさん。
元々ブランド力のある地域だから
新しい世代の人への
アピールとなりますか。
投稿: kumoha313 | 2015年7月 6日 (月) 08時33分