JR東海の標準車両と言えば・・・【KATO・313系1600番台】
▼久しぶりの模型の話。ボーナスの季節となりました。ちょっと気が大きくなって、店頭に並んだ特価品に目がいきました。3割5分引きです。それがこれです。
▼JR東海の標準車両ともいえる313系。313系は老朽化した103系、113系、165系の代替車両として、1999年に初デビューしています。今回のモデルはその中で、中央線に配備されている1600番台、3両編成です。
▼車体構造は軽量オールステンレス製、運転台部のみ普通鋼製となっています。先頭車両は貫通扉と幌を完備。先頭部の窓ガラスはパノラミック・ウィンドウで、左右の上部には行先表示器と種別表示器が備え付けられ、中央上部にはLEDの前照灯が付いています。前面窓下の前照灯はHIDランプが採用されています。
▼この1600番台は神領車両区に配置され、主に中央本線で運用されています。行先表示器は幕式に代わり、フルカラーのLED式に変更され、バリアフリー対応として、車イス対応の洋式トイレ、運転情報記録機能付きモニター装置、緊急列車停止装置などの安全対策装置も設置されています。
▼座席は、セミクロスシートで、車端部にはロングシートが設置されて、混雑時への対応を図っています。
▼次に1両ずつ見ていきましょう。まず、電動制御車のクモハ313-1604です。パンタグラフが運転台とは反対側に付いています。
▼真ん中の車両は、電動車のモハ313-1604です。
▼最後は、制御車のクハ312-406です。
▼このモデルでは信号炎管や無線アンテナは当初から付いていますので、細かな作業が必要ありません。
▼KATOの模型はリアルで非常に仕上がっていますが、一つだけ文句を言うと、貫通ドアのガラスが入っていないことです。連結面だから、普通は見えないので省略されていますが、できれば入れてほしいものです。
▼精巧さを物語るものとしては、先頭車両のパノラミック・ウィンドウに表現されている編成番号です。このモデルでは、1600番台のB107編成となっています。これはなかなか凝った表現です。
▼さて、今度は時間ができれば、走行させてみたいです。走行シーンも撮ってみたいですね。今日はこの辺で。チャオ。
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コメント
画像を拡大してみたら、
確かに前面窓に編成番号が入ってるのがよくわかりました。
こういうのはちょっとうれしいものですね(^^)。
投稿: るーと | 2015年7月 5日 (日) 19時12分
るーとさん。
Nゲージでもここまで
精密にリアルだと
いいですね。
投稿: kumoha313 | 2015年7月 6日 (月) 08時31分