普通列車は1時間に2本。しかし、特急は4本も通過。【新疋田駅】
▼北陸本線新疋田駅は近江塩津駅と敦賀駅の中間に位置する山深い駅です。ここに停車する列車は日中は上下とも1本しかありません。まさに、ローカル線の駅です。
▼ホームの佇まいも静謐な感じです。谷間にあって川のせせらぎが聞こえるのみです。
▼今の時期からは陽射しもきつくなり、夏は暑いでしょうが、こんなものがあります。
▼ホームの両脇にスプリンクラー設備でしょうか。ということは、冬場はかなり極寒のスポットになるようです。
▼ところで、この駅が撮影場所として良い点は、まず、人が少ない。さらに、通過列車の時間をダイヤで調べないでも、信号機、中継信号機、踏切の音で接近がすぐわかることです。下の中継機は、まだ、停止だから、列車は来ません。
▼中継機がこのように現示されると、進行ですから間もなく列車が接近します。
▼さらに、上りホームは線路を渡るので、踏切があり、列車の接近により、踏切が鳴り出します。ホームにも接近を知らせる表示器が設置されています。
▼接近音は上りホームが「かっこう」、下りホームが「エリーゼのために」となっています。
▼さて、旅客列車以外にも、貨物列車も通過して行きます。たまたま、レッドサンダーの愛称なるEF510形です。20両のコンテナ貨物車をけん引して敦賀から上がってきました。
▼225系の新快速の発着風景もどうど。
▼ローカル線の風情、特急列車の行き合う幹線の風情、貨物列車の通過する駅など。新疋田駅はいろいろな風景を見せる駅です。今日はこの辺で。チャオ。
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コメント
JRの電化区間の駅で構内踏切があるのは
めずらしいですね。
投稿: るーと | 2015年5月 9日 (土) 00時48分
るーとさん。
幹線ではありますが、
この駅自体は乗降客数が
30人足らずですから、
跨線橋は無理かな。
投稿: kumoha313 | 2015年5月 9日 (土) 10時35分