パノラマと赤い電車がいっぱい。【名鉄1000系など】
▼久しぶりにセントレアへ向かうため、名鉄に乗車しました。まずは名鉄名古屋駅で中部国際空港行きの特急「ミュースカイ」に乗車するため、ホームで撮影。パノラマスーパーの1000系がやって来ました。
▼7000系「パンラマカー」がなきあと、優等列車としての代表格はこの1000系ということになるでしょう。7000系は1961年にデビューして、以来名鉄の顔となってきましたが、2008年12月末に定期運行を終了。2009年8月末に完全引退となりました。1000系は7000系に比べるとやはりインパクトには欠けるように思います。
▼この名鉄名古屋駅は地下駅で、手狭な感じがする駅です。というのも、ホーム本数が少なく、名鉄の主要各線の列車がこの駅を通っているから、ダイヤはいつも満杯状態です。名古屋本線、津島線、尾西線、犬山線、常滑線、河和線、知多新線、西尾線、豊川線などからの直通列車が行き交います。ダイヤ密度は日本でも有数ではないでしょうか。
▼一般車両は名鉄カラーともいえるスカーレット色が通常です。1000系の後は普通の東岡崎行きの6500系がやって来ました。6000系の発展型として界磁チョッパ・回生ブレーキを採用した省エネ車です。先頭部は非貫通型で従来の名鉄のデザインが一新されました。セミクロスシートで登場しましたが、徐々にロングシート化が行われています。
▼続いてはスカーレット一色の3100系+3500系の急行豊橋がやって来ました。3100系はVVVF制御器デュアルモードVVVF・SIVを導入しています。基本的には3700系と同じですが、3100系は2両編成で1ユニットです。3700系も3100系も3500系がベースとなっています。この3500系は6000系の後継者として、1993年から1996年まで製造されたロングシート車で、4両固定編成です。VVVFインバータ制御、電気指令式ブレーキ、ワンハンドルマスコンの採用など、これまでにはない新機軸が搭載されました。
▼次にやって来たのは、中部国際空港行き準急の3300系です。2004年にデビューし、名鉄で初のステンレス車体を採用しています。車内では転換クロスシートとロングシートの向後配置という通勤時にも対応できるように工夫がなされています。
▼おしまいは、1000系の名古屋駅の発車風景と3100系+3500系の6両編成の発車風景です。
▼次回は、いよいよセントレアへ。今日はこの辺で。チャオ。
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コメント
名鉄の名古屋駅はひっきりなしに電車がやってくるので
ついでの撮り鉄にはもってこいですが、
地下駅なのでどうしても画質が低下してしまうのが
ちょっぴり残念ではありますね。
投稿: るーと | 2015年2月11日 (水) 00時33分
るーとさん。
過密度のすごい駅です。
撮影には不向きではありますね。
投稿: kumoha313 | 2015年2月11日 (水) 21時29分