いつものホームでいつもの優等列車を撮る。【近鉄特急】
▼10月から11月は鉄道や航空のイベントが目白押しで、ブログ書きにはなかなかいい季節でした。近鉄鉄道まつりも終わり、興奮の季節もようやく終わりでしょうか。さて、普段のホームに戻り、なんとなくカメラを列車に向けます。
▼まずは、リニューアルされたイエローの伊勢志摩ライナーと3200系の並びです。近鉄の型式の中ではレアな車両の並びと言えるでしょう。
▼3200系は近鉄で初めて量産化されたアルミ合金車体でVVVFインバータ制御車両。1986年に登場。当初4両で登場しましたが、現在6両で7編成で運用されています。
▼京都に勤務していた時に、朝、京都市地下鉄烏丸線で乗車し、大阪へ帰って来て大阪難波でまたこの車両に乗車します。なんだか、不思議な感じがします。要するに、運用する範囲が広く、京都市地下鉄から京都線、奈良線などの線区で出会える車両です。
▼この形式はインバータ音が独特で起動時には甲高い音がちょっと気になります。また、発車時のモーターの動きがぎこちないのか、動き出す瞬間には大きく揺れます。だから、この形式はあまり乗るのは好きではないです。しかし、近鉄としては珍しい全面フォルムをしているので一応記録はしておきましょう。
▼続いては、近鉄のフラッグシップ的列車である21000系、アーバンライナー。名阪甲特急は大阪上本町駅地下ホームで1分違いで出会います。だから、並んでアーバンライナーを撮影するにはもってこいの場所です。
▼しかし、この日のアーバンライナーは上りが遅れていて、下りの名古屋行きが早々と到着。
▼上下のアーバンライナーの並びはお預けとなりました。上りは一番後ろにパンタグラフがあり、パンタ好きの撮影にはちょうどいいですが、如何せん、下りでは先頭車両ではありません。
▼動画では、結局上りと下りの別々の発着風景の撮影となりました。
▼これも珍しい部類に入る車両です。汎用型の特急12410系です。この日は4両編成の奈良からの単距離特急での運用です。12400系のサニーカーとの差異はなかなか分かりにくいのですが、唯一、全面の下部にある識別灯・尾灯の形状が12400系とは違うので判別ができます。
▼4両編成の短い編成のため、ホームの真ん中にちょこんと停車しました。
▼今日は、普段の大阪上本町駅地下ホームをご紹介しました。秋が深くなり、やがて師走。それを過ぎると、近鉄では稼ぎ時のお正月を迎えます。また、もう少しすると賑やかな列車の往来が見られる季節がやって来ますね。今日はこの辺で。チャオ。
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コメント
3200系は最近乗る機会がありませんが、
初期のインバータ車なので、
たしかに音が多少耳障りな印象はありますね(^^;。
投稿: るーと | 2014年11月23日 (日) 11時00分
るーとさん。
インバータ制御車は
やはり、京急2100系の
ドレミファ音ですね。
もう、なくなってしまいそうですが。
投稿: kumoha313 | 2014年11月23日 (日) 23時41分