快速と普通はなぜこんなに違うの?【天王寺駅】
▼このブログは鉄道に関するブログですが、しばらく飛行機ネタが続きました。今回は、久しぶりにちょっとしたテツネタです。先日、用があってJR阪和線に乗車する機会がありました。
▼JR阪和線は、国鉄時代から他の線区のお下がり車両の宝庫でした。ある人から聞いた話では、国鉄に吸収された鉄道線区は、どうも本家の線区より冷遇されるということらしいです。阪和線の前身が私鉄の阪和電気鉄道ということもあって、この線区も旧国の車両が以前は沢山配属されていました。
▼JRに移行してからもしばらくは、他の線区のお下がり状態が続いていました。ところが、最近では、優等列車の「くろしお」は287系になるわ、快速は223系や225系になるわで、以前の阪和線のイメージはだいぶ壊れてきました。
▼しかし、コレはまだ、旧国鉄時代を引きずっています。
▼阪和線では、特急、快速などの優等列車は最新型に転換されつつありますが、普通は依然として205系や、103系です。この差はなんなんでしょう。
▼しかも、205系の行先表示のLEDはなんだかアナログのような文字の「和歌山」です。
▼阪和線の近代化はまだまだ進化の過程が続いています。でも、天王寺駅の阪和線ホームは阪和電気鉄道時代の櫛形のホームで、大屋根のターミナル駅の面影を残しています。
▼JRWでは、ようやく、車両の更新が進みつつあり、広島方面では、115系の代わりに227系が投入されるようです。よって、将来は国鉄時代の車両も淘汰される日が来るでしょう。それまでは、まだまだ、103系や205系の天下ですかね。
▼ところで、特急も287系がどんどん投入されると、以前の「オーシャンアロー」の283系もその立場が怪しくなるのでしょうか。
▼この変な顔を見ていて、思い出したのですが、この顔とカラーリングは何かに似ていると思いませんか?
▼そうです!わかった人は、えらい!
▼そう、KTR、北近畿タンゴ鉄道の「タンゴディスカバリー」とそっくりな気がしますが、どうでしょうか?
▼話は反れましたが、阪和線では、優等列車と普通との間にかなり差が開いています。同じ運賃を払ってこの差はひどいような気もしますが、テツにとっては、国鉄車両を拝めるので良しとしましょうか。それはともかく、最新鋭の車両225系5000番台も大屋根の駅舎に似合っているのは喜ばしいことではあります。
▼という、今日もとりとめのないお話でした。失礼しました。チャオ。
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