あなたは桃と鉄人とどちらが好きですか。【南海ラピート】
▼前回は、南海関空特急のラピートがデビュー20周年を迎えたということをお伝えしましたが、元々、ラピートはそのデザインとりわけ前面のフォルムがユニークで、車体のカラーリングもブルーということもあって、「鉄人28号」とも呼ばれています。そのオリジナルのラピートはコレです。
▼日本の鉄道車両でこれほど変わった前面は他では見られません。最初に見たときはびっくりしましたが、20年もたつとさすがに見慣れてきますね。
▼正式な型式は50000系で、6両編成で1ユニット。南海ごひいきの東急車輛製造で、制御装置はGTO・VVVFインバータ制御、台車はミンデン式ボルスタレス台車を採用。制動方式は回生制動併用全電気指令式電磁直通空気制御を採用しています。意外なことに基本構造は普通鋼製です。デビューの翌年、1995年の第38回ブルーリボン賞を受賞しています。
▼難波駅への到着風景を撮った動画を今日はアップしました。
▼近鉄では、鶴橋から布施までの間が奈良線と大阪線の複々線となっており、壮観な走行風景が見られますが、南海では、難波から天下茶屋あたりまでが本線と高野線が併走しており、複々線の醍醐味を味わうことができます。
▼筆者は、今宮戎駅ホームで新今宮方面に向かってカメラを構えたところ、なかなかいい風景が見られました。次にご紹介する動画では、6300系、ラピート、泉北高速7000系が撮れました。
▼さて、前回のピーチとのコラボの「桃色」のラピートとオリジナルの「鉄人28号」をご紹介しましたが、ご覧の皆様はどちらのラピートがお好みでしょうか。今日はこの辺で。ちゃお。
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