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2014年8月

軍師を訪ねて、91.8kmを走破する。【山陽電気鉄道5000系】

▼阪神電車の撮りテツの最後は、正確には阪神ではなく、コレです。いま、大河ドラマでは話題の黒田官兵衛のイラストが描かれたヘッドマークを掲出して上がってきました。

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▼山陽電鉄の5000系は、当時主力であった3000系の後継車両として、また、並行して走る国鉄の117系や113系にも対抗する必要があり、開発が進められました。さらに、国鉄民営化への対応から、旧性能車の代替や冷房化などのサービス向上も急務となりました。そこで、当時の私鉄としては、あまり例を見ない普通列車用のセミクロスシート車として誕生することとなりました。

▼1986年に3両編成の7編成が川崎重工業で製造され、デビューを果たしました。車体はアルミ合金大型・薄肉中空押出形材を自動溶接で組み立てる方式を採用。運転台は高運転台となっていますが、車掌台側は前面窓の大きさは運転台側より大きく左右非対称となっています。

▼主制御器はVVVFインバター制御ではなく、省エネ性能である界磁添加励磁制御式が採用されています。駆動装置はWNドライブとなっており、1次車及び2次車では、台車は円筒案内式ダイレクトマウント空気ばね台車を採用しています。

▼編成は、当初の3両編成から4両編成、6両編成へと長大化していきました。現在は4両編成及び6両編成で固定化されています。

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▼撮影した5609Fは、2次車として、当初、クハ5609+モハ5019+クモハ5018で編成されていました。その後3次車のモハ5201+モハ5200+サハ5507を挟んで6両編成となっています。車体の側面と全面は警戒色の赤色が帯状に塗られており、シルバー車体のアクセントとなっています。

▼登場からは、普通車運用、特急運用を経て、1991年4月の明石周辺の立体高架工事の完成で、6両編成の運用となり、1次車から順次各世代の車両が組み換えされていきました。阪神淡路大震災を経て、1998年2月から姫路・梅田間の直通特急の運転が開始され、いまや、山陽電鉄を代表する顔となっています。

▼これで、暑い最中に撮影した阪神電車シリーズはおしまいです。そうこうしているうちに、なんだか涼しくなってきました。夏らしくない、雨ばかりが印象に残る今年の夏でしたが、今年の秋はどうなりますやら。

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立ってられないほどの加速度。【阪神5500系】

▼阪神の話題が続きます。地下から駆け上がって来た自慢の電車はコレでした。

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▼阪神の5500系、5512Fです。5500系は、各駅停車用で、通称「ジェットカー」と呼ばれています。阪神では、駅間の距離が短いので、各駅停車は特急や急行にすぐ追いつかれてしまいます。待避線もそんなに多くは設けることはできません。そこで、各駅停車の電車が優等列車に追い抜かれないようにするために、起動加速度を上げることで、解決してきました。先代の5000系も同様に「ジェットカー」と呼ばれていました。

▼1995年以降に先代の5000系の代替車として製造が検討されていましたが、1995年1月の阪神淡路大震災によって、被災した車両に代って前倒しで製造されることになりました。

▼製造メーカーは、武庫川車両工業と川崎重工業の二社によります。GTOサイリスタ方式VVVFインバータ制御、駆動装置はTD平行カルダン駆動方式を採用しています。車体は普通鋼ですが、屋根や床下などはステンレス製となって腐食を防止しています。先頭は貫通扉上半部とヘッドライト、種別表示器、行先表示器周りがブラックフェイス化されています。

▼屋根上の冷房装置は集約分散型冷房装置が2基搭載されています。先頭車のお顔の表情も、丸みを帯び8000系よりは柔和な雰囲気になっています。

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▼この型式も、阪神独自のバンドン式密着連結器を当初は搭載していましたが、現在は廻り子式密着連結器に交換されています。5500系は中間電動車を組み込んだ2両ユニットの2組連結で組成され、全車電動車になっています。さすが「ジェットカー」と呼ばれるだけのことはあります。起動から80km/hまで21秒、91km/hまで25秒という驚異的な加速度を有しています。

▼車体のカラーは、従来の「青銅車」から脱却して、上部を空色、株を淡灰いろのパステル調のツートンとなりました。これは大震災を乗り越えて新たに出発する意味を込めて、変更されたとのことです。

▼当初は、本線及び西大阪線(現在の阪神なんば線)の運用となっていましたが、2009年3月の近鉄との相互乗り入れにより、連結器の交換が行われましたが、4両編成のため、なんば線での運用はなくなりました。

▼先ほど、梅田に向かって地下へ下って行った5510Fが、再び地下から駆け上がってきました。

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▼個人的には、8000系より、この型式の方が好きです。もっと好きなのは、やはりコレです。5000系です。結局、この場所での撮影はできずじまいで、福島から梅田への戻りで乗車して、梅田の到着ホームにて撮影しました。5004Fです。やっぱり、青銅車はいいなぁ。

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この型式はレアなものです。【阪神9300系】

▼引き続き、福島界隈のポイントで撮影を続行しました。今度、地下から駆け上がって来たのは、これです。

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▼9506Fほかあと2編成しかこの型式はありません。2001年3月の姫路への直通特急の増発への対応として、赤銅車の3000系の代替として2002年にかけて3編成が作られました。製造はこれまでずっと阪神の車両を作ってきた武庫川車両工業です。この9300系はVVVFインバータ制御車であり、セミクロスシート車でもあります。

▼直通特急は、大阪から姫路まで約90キロの中長距離を走ることとなり、競争相手のJRWの新快速や快速車両に運用されている221系や223系のクロスシート車両と比べると、直通特急運行開始時、阪神車両はサービス面で見劣りがしました。しかし、阪神間では通勤ラッシュもあり、阪神ではクロスシートの導入には抵抗がありました。

▼しかし、同じく直通特急を運転している山陽電鉄の5000系では、それほどラッシュ時にも問題は生じていないので、阪神でもクロスシート車両の製造を決断したようです。

▼9300系の先頭のデザインは普通車用の5500系とよく似たフォルムをしていますが、よく見ると、裾部を斜めにカットして、シャープな感じになっています。

▼冷房装置も、集約分散式装置を採用し、2基の装置を屋根に搭載してスッキリした屋根となりました。9000系はステンレス車でしたが、9300系は再び、普通鋼車両となりました。しかし、屋根や床下部、戸袋部などはステンレス製となっています。

▼阪神特有の連結器であった「バンドン式」密着連結器を装着した最後の車両となりましたが、近鉄との相互乗り入れのために、廻り式密着連結器に変更されています。

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▼2002年9月に製造会社の武庫川車両工業が解散し、結局この型式は3編成しか製造されず、レアな編成となっています。この後、近鉄との相互乗り入れのため、新たに1000系が新造されることとなりました。阪神線内でよく見るように思えますが、本当は3編成しかないんですね。さて、次回は、加速度がすごいアノ車両です。

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暗いトンネルから出てきました。【阪神8000系】

▼先日は「トワイライトエクスプレス」を撮影するため、大阪駅構内に入る必要がありました。そこで、1区間だけ乗車するため、PiTaPaで入場して、環状線で福島まで乗車しました。ここに、電車を撮影するいいポイントがあります。

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▼撮影場所は、次のとおりです。国道2号線と大阪環状線が交わるところに歩道橋がありますが、そこから、地上に出てくる阪神電車を狙うことができます。

▼その場所から見た阪神電車の線路です。ちょうど緩いカーブになっていて、言い按配に電車が傾いてくれます。

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▼梅田から福島までは地下区間を通過して、阪神電車はこの場所から地上に出てきます。そこで、ちょっと、ここで撮影をしてみました。この日いい天気で陽射しがきつくて、電車を待つ間は辛いものがありました。この場所のすぐ左側は大阪環状線が走っています。

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▼最初に記録したのは、8000系です。この型式は、阪神初の6両固定編成の優等列車用として1984年の登場し、タイプⅠからⅣまであります。さらに、山陽姫路への直通運転を開始以降、中長距離利用客対応も必要になってきました。そこで、8000系は徐々に中間車をセミクロスシート化するとともに、塗装もオレンジ色と白のツートンに塗り分けられるようになりました。

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▼写真の8216Fの編成でタイプⅡで、クロスシートは3号車と4号車の2両に設置されているようです。もともと、阪神は連結器が独特で、バンドン式密着連結器を採用していましたが、2009年3月の近畿日本鉄道との相互乗り入れを機に、廻り子式密着連結器に換えられました。その様子は、この写真からもよくわかります。

▼ただ、8000系は阪神なんば線には乗り入れていないので、なんば線や近鉄線内では見ることはできません。8000系は、梅田発着の優等列車に運用されています。だから、この場所で待っていても、優等列車は8000系か9300系ばかりです。

▼続いて、やって来たのは、8228Fの編成です。この編成もクロスシート車両は中間の3号車と4号車の設置されています。ちなみにタイプはⅢです。このタイプは、空調方式が分散式から集約分散式冷房装置に変更され、冷房装置は従来のタイプの6-7台から4台搭載に変わりました。

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▼次回もここでの撮影記録をご紹介します。

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ホームから見送りました。【トワイライトエクスプレス】

▼先週は、まさにトワイライトエクスプレス週間でありました。2日間も大阪駅に通って、動画用の素材を撮影しました。

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▼動画以外にも、車両の細かな個所も記録しました。2号車のA寝台個室「スイート」の大きなガラス窓であるとか。

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▼4号車のサロンカーの眺望窓であると。

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▼7号車のミニサロンであるとか。

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▼カニ24形の荷物室の扉であるとか、ディテールを撮影しました。

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▼「トワイライトエクスプレス」の客車の車端に埋め込まれたヘッドマークも記録。

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▼乗車こそ叶いませんが、想像力を働かせて、乗車した気持ちになって、楽しみました。最後に、ホームから接写して「トワイライトエクスプレス」をお見送りした風景をご紹介して、今回のトワイライトエクスプレスの特集を終えます。

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いよいよ発車です。定時出発。【トワイライトエクスプレス】

▼引き続き「トワイライトエクスプレス」です。この列車は、大阪から札幌まで一昼夜日本海沿いを走り、青森までEF81形、五稜郭までED79形、終着札幌までDD51形と引き継いで牽引されていきます。

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▼日本一長距離の寝台特急で、走行距離は1,495.7kmになります。その間、列車内では3度の食事が提供されます。食堂車のクルーは前回触れました「ジェーアール西日本フードサービスネット」のスタッフが担っているようです。

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▼大阪駅のホームでは、このスタッフの姿は見えませんでした。車内への案内は専務車掌などJRの乗務員が行っているようです。食堂車のスタッフは食事の用意で忙しいのかなぁ。

▼ディナーコースはお値段12,300円。メニューは、次のとおりです。(6月1日から)
○オマール海老とセロリのピューレ 蕪とオレンジのサラダ仕立て ヴァニラの香り
○2層のヴィシソワーズ ローズマリー風味
○マナガツオのオーブン焼き プロヴァンス風
○黒毛和牛のステーキ 夏野菜のロースト
○ローストしたマンゴーのゼリー仕立て ヴェルベーヌのシャーベット
○コーヒーまたは紅茶

▼和食は食堂車では食せませんが、「日本海会席御膳」が提供されます。お値段6,000円。部屋までデリバリーしてくれます。

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▼朝食は6時から45分刻みで交代制で、お値段1,620円。豪華なブレックファーストですなぁ。
○食前のドリンク
○先付3種
○「丹波のたまご」の半熟3分ボイルと花の塩
○生姜とタイムのミニお粥
○ミート&サラダ&ホットベジタブル
○フルーツ&フロマージュブラン
○コーヒー オリジナルモーニングブレンド

▼ランチメニューは、ハンバーグステーキ、ビーフシチューの単品とスープ、サラダなどのランチセットA、B、C、Dを一緒に注文することができます。あと、ビーフカレー、オムライス海老マカロニグラタンなどがあります。

▼パブタイムには、但馬高原鶏の唐揚げ、スモークサーモン、ソーセージ、ワタリガニのスパゲティ、ステーキピラフなどが用意されています。飲み物は、シャンパン、ワイン(白、赤)、ビール(北海道クラシック・プレミアムモルツ)、ウイスキー(山崎12年・竹鶴・響17年)、日本酒(白鷹純米吟醸)、その他ソフトドリンクが用意されています。これも、贅沢な品揃えです。

▼メニューを見ているだけで、お腹がいっぱいになりました。さて、そろそろ、大阪を出発する時間が近づいてきました。どうやら、定刻に発車のようです。

▼今回も、You Tubeで発車の様子をお届けします。静かでスムーズな発車です。この日は、だんだん雨がひどくなりつつありましたが、無事に札幌に到着したのでしょうか。Gute Reise!

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11時10分過ぎに入線でした。【トワイライトエクスプレス】

▼この週末は大雨で各地の鉄道にも大きな影響がでています。札幌を16日に出発した「トワイライトエクスプレス」も大幅に大阪到着が遅れているようです。

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▼お盆は、なんだかトワイライトエクスプレスにはまりました。再度、土曜日に大阪駅に向かいました。目的は、ちょっと新しい試み。動画に挑戦です。

▼デジカメで撮って、You Tubeにアップロードしてみました。意外に簡単でした。ネットでは、大阪駅への入線は11時10分ごろと紹介されていたので、急に思い立って急いで出かけていきました。

▼10番ホームへの入線で、足回りまで撮りたいので、隣の11番ホームから撮ることとしました。入線数分前にザーッと雨が降って来ました。屋根が付いているので支障はありませんが、少し暗くなりました。画質に影響はないかなぁ。

▼そうこうしているうちに、予定通り、トワイライトエクスプレスが入線です。

▼本日の牽引機関車は、EF81-114。ホーム端から出迎えると、結構スピード出して入線してきました。

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▼今日は雨模様ということで、ギャラリーは先日より少し少ないです。ゆっくり最後部の展望車両を再び撮影。

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▼ジェーアール西日本フードサービスネットのホームページによると、1号車1番のスイートルームは、寝台料金だけで52,440円(1室2名料金)。設備としては、テレビ、BGM装置、クローク、トイレ、洗面所、シャワールーム(お湯は25分間使用可能)、ドライヤー、ルームキー、コンセント、冷蔵庫が備えられています。

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▼備品としては、バスローブ、浴衣、スリッパ、バスタオル、フェイスタオル、クローク、お茶セット、アメニティグッズ(歯ブラシ、クシ、シャンプー、リンス、石鹸など)と至れり尽くせりです。

▼動画アップ初体験でしたが、カメラがコンパクトデジカメなので、ちょっと画質は悪いです。いいカメラがいるかなぁ。

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特上の鉄道旅が味わえるのでしょうか。【トワイライトエクスプレス】

▼前回に引き続き、「トワイライトエクスプレス」をご紹介しましょう。

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▼サロンカーに続いて連結されているのは、3号車食堂車、スシ24形です。長距離列車の旅において新幹線が主流になるにつれて、時間短縮と効率化などにより、食堂車はほとんど姿を消しました。そういう意味で、この列車は贅沢な編成です。

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▼レストランカー「ダイナープレヤデス」(Diner Pleiades)。おうし座のプレアデス星団にちなんでつけられた名前だそうです。夕食サービスは時間指定制としており、17時30分と19時の2回のサービスで、事前予約が必要だそうです。

▼また、大阪発では、13時から16時までランチタイムでオムライス、カレーライスなどの軽食が提供されるほか、21時から23時まではパブタイムとなり、お酒やおつまみなど軽食が提供されます。大阪発では、6時からモーニングタイムとなり、45分刻みの定員制で朝食を食べることができます。

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▼食堂車は、元々489系特急電車の食堂車が種車で、スシ24-2は元489-4です。屋上のクーラーのキセを見ると、489系特急電車の面影が残っています。

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▼すでに、食堂車内では、食事サービスの準備で、食器が並べられています。

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▼2号車はスロネ25形、A寝台1人用個室「ロイヤル」、同2人用個室「スイート」となります。ソファーベッド、テーブル、シャワー室、トイレ、ビデオモニター、オーディオサービスなどが設置された豪華な内装となっています。ウェルカムドリンクのサービス、翌朝は新聞朝刊のサービス、コーヒーか紅茶のサービスもあるそうです。まさに、特上のサービスですね。

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▼2号車の真ん中はスイート3番A個室で、海側の側面に大きく屋根までガラス張りになっているので、眺望がいいようになっています。シャワー室はセパレートタイプで、洗面台とトイレが脱衣場ともなります。車両の真ん中にあるため、揺れが少なく乗り心地がいいようです。

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▼最後に1号車のスロネフ25形、A寝台1人用個室「ロイヤル」と同2人用個室「スイート」です。この車両がトワイライトエクスプレスの極めつけのサービスを提供する車両です。車端のスイート1番A個室は、車両の3分の1近くを占め、部屋の端は展望ガラスとなっており、車窓から走り去る風景を楽しむことができます。

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▼ツインベッド、ソファー、テレビ、シャワー室は脱衣場がない収納式の洗面場、トイレとの一体式ユニットタイプとなっています。

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▼それにしても、A寝台2人用個室の「スイート」は二部屋しかないため、確かに競争率は高そうです。ただ、1人用個室「ロイヤル」でも、2人での利用は可能だそうで、それでなんとかカップルへの対応をこなしているようです。

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▼側面の行先表示がはるか北の大地を思い浮かばせる「札幌」となっています。

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▼大阪を11時50分に発車して、終着札幌到着は、次の日の9時52分になります。約22時間の長旅です。はるか遠い鉄道旅に思いを馳せて、トワイライトエクスプレスを見送りました。次回は、新たな試みをしてみましたので、お楽しみに。

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鉄道旅の醍醐味とはなにか。【トワイライトエクスプレス】

▼鉄道旅の醍醐味を味わうことができるのは、やはり長距離列車に乗ってみることでしょうか。

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▼日本でも数少なくなってきた長距離列車ですが、「トワイライトエクスプレス」はそんな醍醐味を味わうことができる寝台特急です。前回に引き続き、編成を見てまいりましょう。7号車はオハネ25形で、B寝台2人用個室「ツイン」。この客車にはミニサロンが併設されています。

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▼6号車もオハネ25形で、こちらはB寝台1人用個室「シングルツイン」及び同2人用個室「ツイン」が用意されています。

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▼5号車はオハネ25形で、禁煙車のB寝台1人用個室「シングルツイン」、同2人用個室「ツイン」となっています。

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▼4号車は、オハ25形で、サロンカー「サロン・デュ・ノール」と呼ばれています。フランス語で「北のサロン」という意味です。車両中央部の展望室部分には天地方向に拡大された眺望窓が日本海側に作られており、ちょうど、列車名にあるように、夕陽が日本海に沈む、まさにトワイライトをこのサロンカーから眺めることができるようになっています。

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▼ビデオモニター用液晶テレビが両端に2台、マガジンラックが設置されています。また、サロンカーでデリバリーで食事をとることも可能。自販機、シャワー室も備えられています。まさに、動くホテルという感じですね。

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▼まさに豪華列車に相応しい設備です。次回はさらに豪華な車両を見ることとなります。

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はるか北の大地に思いを馳せて。【トワイライトエクスプレス】

▼夏休みと取得して、大阪駅11番ホームへ向かいます。お目当ての列車を台車も含めて撮影するため、あえて、発車ホームの10番ホームではなく、一つ向こうのホームへと階段を上ります。いました、いました。すでにスタンバイしております。

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▼大阪11時50分発ですが、30分前から到着のようです。夏休みということあり、また、来年春には姿を消すという報道が流れたことで、発車前のギャラリーは大変な数に上ります。

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▼お盆も近いので、撮影者が多くてヤバいかなと思いましたが、せっかくの機会ですので、撮影をしてみました。今回は、すべての車両を記録する意味で、撮ってみました。

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▼まずは、大阪から青森まで牽引する電気機関車です。今日の牽引担当は敦賀地域鉄道部敦賀運転センター車両管理室所属のEF81形電気機関車で、EF81-44、日立製造です。

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▼運転席側面に、「敦賀地域鉄道部」所属を意味する「敦」の表示が表示入れにはめられています。連結器は密着自動連結器であることが見て取れます。

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▼機関車の後ろは、カニ24形電源車です。エンジン音が唸っております。

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▼カニ24形の後ろは、オハネフ25形です。9号車で、B寝台開放式「コンパート」となります。

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▼続いては、8号車、オハネ25形。同じくB寝台開放式「コンパート」。こちらは禁煙車となります。

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▼各客車の側面にはトワイライトエクスプレスのロゴマークが誇らしげに描かれています。

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▼大阪駅のホームは大屋根の下にありますが、風通しが悪く、むせ返る暑さです。この中を、ホームの端から端まで撮影して汗だくになりました。次回も暑い、熱い!?大阪駅での撮影報告です。

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本当は14両編成だったんです。【寝台特急「あさかぜ」】

▼寝台特急「あさかぜ1・4号の本当の編成は14両編成でした。今回手に入れたカトーのセットでは7両編成(カニ24-112も含む)ですから、あと8両は必要ということにあります。

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▼カトーの説明書によると、1987年から1992年の間の「あさかぜの編成は、つぎのとおりになります。
【博多方】 ※カッコ書きは増結車両
カニ24-112 + オハネフ25-202 +
(オハネ25-150 + オハネフ25-123) +
(オハネ24-702 + オロネ24-702) +
スハネ25-702 + オシ24-705 +
 
(オハネフ25-118 + オハネ25-143) +
(オハネ25-226 + オハネ25-220) +
オハネ148 + オハネ151 + オハネフ25-125
【東京方】

▼前回は、食堂車まで紹介しましたので、今回は、再び客車の紹介になります。まずは、オハネ25-148です。海側の側面です。

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▼反対側はこうなります。山側です。

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▼続いては、オハネ25-151です。山側の側面です。

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▼最後は、オハネフ25-125の海側です。

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▼山側の側面です。

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▼最後尾ということで、尾灯及びヘッドマークが点灯します。

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▼オハネフ25-125を拡大するとこういう感じです。

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▼なお、カニ24と最後部のオハネフ25の機関車との連結部分はアーノルドカプラーになっていますが、それ以外の客車はナックルカプラーになっており、よりリアルに連結面を表現しています。オハネフ25-123の連結器はナックルカプラーです。

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▼カニ24とオハネフ25の並びです。この連結面は機関車との連結面なので、アーノルドカプラーになっていますが、付属の部品でナックルカプラーに替えることもできます。また、ジャンパ栓の取り付けも可能です。

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▼「あさかぜ」に導入された2人用個室B寝台「デュエット」、オリエント調の食堂車などは、のちの「北斗星」などのいわゆるブルートレインに大きな影響を与えました。しかしながら、1994年12月に「あさかぜ」は廃止され、一部の車両は耐寒工事を施されて、青森に転属し、「はくつる」でも活躍することになったそうです。

▼今回筆者にとっては初めての寝台特急の車両購入でした。鉄道模型では、6、7両が視野に入る適正な編成数だと思うので、実際の14両の編成にすることは考えていませんが、なかなか、走らせて楽しい車両です。ちょうど台風で、身動きが取れないし、おうちで運転会を催すには打ってこいの週末かもしれません。皆さんはいかがでしょうか。

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優等列車での食事はいいだろうなぁ。【24系寝台特急「あさかぜ」】

▼さて、前回の続き、カトーの24系寝台特急です。まず、スハネ25-702、デェエットです。こちらは海側からの側面です。

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▼スハネ25デュエットは、「あさかぜ1・4号」用として、国鉄末期の1987年に初の2人用B個室寝台「デュエット」車両としてオハネ25形100番台の改造により登場」したそうです。「車端部にはこれも国鉄としては初のシャワー室を備え、当時としては画期的な車両として受け入れられ、後の『トワイライトエクスプレス』等寝台列車の個室化の先鞭を切った車両といえる」とのことです。

▼山側の側面はこういう風になっています。窓が上下二段に互い違いに配置されています。中はどういう構造になっているのか。

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▼続いては、オシ24-705、オリエント調です。いわゆる豪華食堂車です。海側の側面です。

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▼赤、白、木目のオリエント調の内装で、これも「トワイライトエクスプレス」などに踏襲されているそうです。この編成では、唯一最初から車内灯が付いていて、テーブルのランプが赤く光ります。

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▼なんとも旅情を誘う雰囲気があります。いまは、食堂車は非常に稀な車両となっています。アップで撮るとこういう感じです。

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▼山側の側面はこういう感じです。

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▼ランプシェードの点灯はとてもいいですね。いよいよ、来春には「トワイライトエクスプレス」も廃止となります。趣きのある食堂車はますます貴重な存在となりますね。

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夏休みだし、金帯で旅に出たい。【24系寝台特急「あさかぜ」】

▼夏休みも真っ盛りです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。こちらは、全然まとまった休みが取れません。せめて、模型の世界で、旅に出ることとしましょう。

▼というわけで、先日手に入れました、コレをご披露したいと思います。

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▼カトーの「24系寝台特急「あさかぜ」(金帯)」です。説明書によりますと、「あさかぜ」は1956年11月に東京・博多間を結ぶ特急として登場しました。1958年には、のちに「あさかぜ形客車」とも呼ばれた20系客車固定編成での運用となり、国鉄初の全車冷房装備・完全電化食堂車を採用し、「走るホテル」と呼ばれて、ブルートレインの先駆けともなった列車だそうです。

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▼この製品は、7両基本セットとして、次の客車などの編成からなっています。
カニ24-112 + オハネフ25-202
+ スハネ25-702(ディエット)
+ オシ24-705(オリエント調)  
+オハネ25-148 + オハネ25-151  
+ オハネフ25-125

▼その後、さらに居住性を改善した14系、24系25形と車種変遷を重ね、1987年の国鉄分割民営化後は東京・博多間の「あさかぜ1・4号」をJR東日本が担当するようになりました。

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▼「あさかぜ1・4号」は1986年から87年にかけて、内装のグレードアップが図られ、外装も従来の銀帯から金帯3本に改められました。

▼それでは、この編成の詳細をご紹介してまいります。まずは、電源車のカニ24-112です。

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▼他の客車より全長は短くなっています。博多方に連結され、博多方の連結面には「あさかぜ」のヘッドマーク表示があり、模型でも点灯するようになっています。また、尾灯も点灯します。

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▼反対側(山側)はこういう風になっています。

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▼なかなか、凛々しいお顔立ちです。

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▼貫通扉の両サイドには、細い取っ手のパイプも取り付けられています。リアルです。

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▼次回は、客車オハネフ25-202からご紹介しましょう。

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