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ついにこの時が来ました。【トワイライトエクスプレス運行終了】

▼以前から、噂されていましたが、やはり、正式に決まったようです。JR西日本のトワイライトエクスプレスが来週限りで運行を終了すると、5月28日にプレスリリースがありました。

http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5700.html

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▼トワイライトエクスプレスは、1989年から大阪・札幌間の寝台特急として運行を始めました。すでに四半世紀にわたり運行され、車両の老朽化などもあっての今回の決定となったようです。

▼また、運行終了までに間、2014年10月からは、北海道新幹線開業に向けた設備検査などに伴い、定期的運行スケジュールが変更になるなどの影響があるそうです。

▼1989年7月当初は、1編成で運行。団体専用列車として開始。同年12月からは、2編成目が落成し、臨時列車として運行。1990年からはA寝台を追加。1991年4月に3編成目が落成。繁忙期には毎日運転。2001年からは車内のアコモを中心にリフレッシュ工事を実施。と、変遷をとげてきました。

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▼大阪を発車すると、次のようなルートを取ります。さすが、日本一の長距離旅客列車だけあって、すごい通過線区です。

【通過する線区】

東海道本線、湖西線、北陸本線、信越本線、羽越本線、奥羽本線、津軽線、海峡線、江差線、函館本線、室蘭本線、千歳線。

▼大阪発の下りは1,495.7km、札幌発の上りは1,508.5kmと上下で若干距離数が異なるとところは面白いです。

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▼牽引する機関車も、EF81形電気機関車(敦賀地域鉄道部所属)が大阪・青森間を担当。ED79形電気機関車(函館運輸所所属)が青森・五稜郭澗を担当。DD51形ディーゼル機関車(同運輸所所属)が五稜郭・札幌間を担当しています。

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▼現在の客車の編成は、大阪方から、スロネフ25形、スロネ25形、スシ24形、オハ25形、オハネ25形、オハネ25形、オハネ25形、オハネ25形、オハネフ25形、カニ24形となっています。

▼スロネフ25形は、A寝台2人用個室「スイート」、同1人用個室{ロイヤル」となっているほか、スシ24形は食堂車「ダイナープレヤデス」、オハ25形はサロンカー「サロン・デ・ノール」になっています。

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▼スシ24形は、485系、489系からの改造車ですでに車両年齢は40年以上となっており、老朽化の影響は否定しようがありません。

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▼これで、大阪発着の日本海縦貫の定期の長距離寝台列車はなくなることになります。2013年3月の寝台特急「日本海」の運行終了に引き続き、さみしいこととなりました。

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▼JRWでは、定期の寝台特急列車については、運行を終了する一方で、JR九州の「ななつ星」の人気にあやかって、新型の観光列車の建造を発表しました。

○JRWのHP:http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5665.html

▼列車のコンセプトは、「美しい日本をホテルが走る 上質さの中に懐かしさを」。列車の特徴としては、▼建築、工業デザイナー、食事の第一人者がプロデュースする列車▼「ノスタルジック・モダン」テイストのインテリア▼世界有数の客室▼前後左右の車窓が楽しめる展望スペース▼沿線の魅力あふれる列車だそうです。

▼運行の開始は2017年春を予定。運行エリアは京阪神と山陰・山陽エリアでの運行を予定。編成は、客室車6両、食堂車1両、ラウンジカー1両、展望スペース着き先頭車2両からなる10両編成。動力方式は、ハイブリッド方式の駆動とのことです。

▼今回のトワイライトエクスプレスの終了は、本州と北海道を結ぶ青函トンネルを通過すため、今後の北海道新幹線との関連で従来通りの運行ができないこともその要因とはいえ、なんとも残念なお知らせではあります。この列車は一度も乗車できないままお別れの気配です。

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コメント

在来線と線路を共用する青函トンネルは
北海道新幹線の運行上の最大のネックですので、
なかなかむずかしいところですね。
・ダイヤを無理やり調整する。
・260km/hで走行できる在来線車両を開発する。
・トレイン・オン・トレイン
くらいしか選択肢がないのがつらいところです。

投稿: るーと | 2014年6月 1日 (日) 09時05分

るーとさん。

新幹線が開通すると、在来線は
第三セクターに移行して、JRは基本的に
手を引くのが普通ですから。
新幹線以外の列車はどうなるのか?
貨物はどうするのか?
なかなか難しいですね。

投稿: kumoha313 | 2014年6月 1日 (日) 11時52分

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