春なのに、もみじの名所に行ってみた。【東福寺】
▼おけいはんの特急で中書島まで乗車し、しばし撮影会を行った後、東福寺駅まで乗車しました。この駅は、JR奈良線と隣接しています。出口や乗換口が迷路のようでわかりにく。
▼駅としてはこじんまりした雰囲気です。
▼駅を降り、東に向かって、歩いて行くと、沢山のお寺が集まった場所に出ました。サクラは散りましたが、みどりと寺院の土壁の風情のある道です。
▼これから行こうとする東福寺は、奈良の東大寺、興福寺の二大寺から一時ずつ取って命名されたそうです。鎌倉時代、藤原(九條)道家(摂政)が九條家の菩提寺として造営。京の新大仏寺として1236年から19年かけて都最大の大伽藍を完成させました。
▼東福寺には25の寺院がその境内にあり、そのいくつかを通り過ぎると、小さな木の橋が見えてきました。臥雲橋です。
▼東福寺には洗玉澗という渓谷が東西に走っており、その一番西側にかかる橋が 臥雲橋です。秋には真っ赤に燃えるもみじの葉っぱが青々としてまぶしいです。
▼臥雲橋から上流を仰ぎ見ると、方丈と開山堂を結んでかかる通天橋がみえます。みどりの中できれいに映えます。
▼秋のもみじもいいですが、春のみどりの風景も捨てたものではありません。生命の息吹のようなものを感じます。さて、これからしばらくは、東福寺を見てみましょう。
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コメント
よく覚えていませんが、
東福寺は子供の頃一度行った記憶があります。
紅葉がきれいだったような…(^^;。
投稿: るーと | 2014年5月 6日 (火) 08時45分
るーとさん。
紅葉のシーズンは、入山に待ち時間があるそうです。
大変な名所なんですね。
投稿: kumoha313 | 2014年5月 6日 (火) 11時29分