世界遺産へと向かいます。【お正月乗り放題切符6】
▼小倉14時22分発の「のぞみ36号」で広島へ向かいます。乗車したのぞみはN700系Aでした。外観も内装もN700系とはそれほど変わりません。
▼広島には15時7分到着で、45分の短い乗車。ほとんど寝てしまいました。気がつくと間もなく広島という状態でした。
▼在来線ホームに降りると、いるわ、いるわ、みかん色の115系。JR西日本の単色化計画は着実に遂行されており、どんどん変なボディーカラーが増えています。
▼午後もだいぶたっていますが、お正月の厳島神社の参拝客で車内は混雑しています。お正月乗り放題切符は、宮島フェリーも乗船できますので、この際、利用することにしました。
▼宮島口からフェリー乗り場まで歩いて10分ほど。フェリーは10分おきのピストン運行でほとんど待たずに乗船できます。
▼関門海峡とは異なり、穏やかな瀬戸内の海です。西日が傾きだして、水面をきらきらさせています。
▼宮島に近づくにつれ、厳島神社の鳥居が大きく見えてきました。
▼偶然にも、引き潮でどうやら鳥居まで歩いて行けそうです。大勢の参拝客が歩いているのが見えます。
▼宮島に到着して、まずは、フェリー乗り場を記録。立派な建物です。お正月ということもあって、日の丸と紅白の幕が飾られています。厳島神社までの参詣道には鹿がいっぱいいて、歩いたり、参拝客からエサをもらったりしています。いたずらな鹿は参拝客のおやつなどを奪い取ろうとしています。
▼厳島神社に到着するまでに、参拝道に海に降りる階段があり、降りていくと、大きな鳥居まで歩いて行くことができます。宮島には何回か来ていますが、鳥居まで歩いて渡るのは初めての経験です。
▼遠浅の海底は、意外にも固く歩きやすく、大鳥居までは容易に近づくことができました。
▼間近に見ると、やはり大きく立派な鳥居です。鳥居の柱には、お賽銭の硬貨が貼り付けられていますが、最近はこの行為が柱を傷つけると、問題になっているそうです。
▼鳥居の反対側は、厳島神社の全景を望むことができます。
▼世界遺産の厳島神社を海底から見ることもは初めてです。来てよかったです。
▼さて、帰りの時間が近づいてきました。このまま、もと来た道に戻り、フェリー乗り場へと急ぎます。あとは、また、JR山陽線で広島駅へと向かいます。新幹線の乗車までは余裕を取ってあるので、広電を眺めたり、お土産を買ったり、お弁当を買うこととしましょう。
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コメント
ふと、
「宮島って厳島神社があるから宮島なんだろうなぁ。」
と思ってWikipediaを見てみると、
「文字どおり『お宮(厳島神社)のある島』という意である。」
とありました。納得(^^)。
投稿: るーと | 2014年1月12日 (日) 00時55分
るーとさん。
そうですか。
そういうことですか。
シンプルな名づけですね。
投稿: kumoha313 | 2014年1月12日 (日) 13時35分