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さて、路面電車でも眺めて帰ることとします。【お正月乗り放題切符7】

▼初詣の参拝客で混雑する宮島を後にして、広島駅へと戻ります。宮島は広島地域の初詣スポットのようです。瀬戸内の穏やかな水面を横切りフェリーで宮島口に戻ってきました。

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ライバル会社の広電系のフェリー

▼広島へは115系の普通で戻ります。黄色の単色前の広島カラーのカフェオーレの車体です。コーヒー色とJR西日本のシンボルカラーのブルーが帯に塗られています。宮島口17時ちょうどの普通ですが、車内は混雑しています。行きも帰りも座れず、少々疲れました。

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黄色もカフェオーレもいまいち

▼駅前に出て、広島電鉄の乗り場へ向かいました。何が停まっているか。単車か、連接車か。元日の夕方ということもあって、電車も少なく、電車を待つ乗客も少なめです。最初に目に入ったのは、旧京都市電の1900形です。広電では15両所有しており、割合お目にかかることができます。

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▼次に発車待ちの、連接車のグリーンムーバーです。

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▼宮島口行きです。ドイツ製の輸入車両です。この形式は12編成あり、お目にかかる機会は多い車両です。

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▼最後は700形です。この車両は11両所有しています。800形とよく似ており、型式番号を見ないとよくわかりません。

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▼暗くなってしまったので、広電はこのへんでおしまい。さて、駅に戻って、お土産やらお弁当を買うことにします。今回は定番のもみじまんじゅうですが、いつもの「にしき堂」と、もう一つのブランドでもある、「藤い屋」のものを買いました。箱入りでないと、100円安くなります。1つずつ買いました。

▼続いてお弁当ですが、弁当売り場では、ほとんど売り切れ状態。あなご飯しかありません。選択の余地はなし。。。しゃもじかき飯もない。

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▼お正月乗り放題切符の最後の列車は、「みずほ604号」。18時22分発で新大阪着は19時44分。今度はグリーン車の窓側を確保できました。隣の座席は結局誰も来ませんでした。デッキに一番近い座席で、乗客が出入りするたびにドアが開閉するので、落ち着きません。

▼座席の足元は広いので、それが救いです。目の前は、JR九州の車両らしく、伝統工芸細工の飾りがありました。せっかくですから、記録しておきます。

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▼今年のお正月乗り放題も遅れもなく無事計画どおりすべての列車に乗車することができ、幸先の良い新年となりました。お天気もまずまずでした。

▼さて、来年はこの切符は発売となるのでしょうか。来年も9連休とお正月です。2日間用も発売があるかもしれません。しかし、1日間でも2日間でも、座席指定が4回しかできないのは、ちょっと辛いです。2日間用は2倍にしてもらえないでしょうか。そんなことを考えながら、缶入りの白ワインのシャルドネを舐り、至福の鉄道旅を満喫してこの旅を締めくくりました。

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コメント

広島で元京都市電が元気に走っているのを見ると、
ついうれしくなりますね(^^)。

投稿: るーと | 2014年1月13日 (月) 10時12分

るーとさん。

広電は、まるで路面電車の動態博物館のようですね。
堪りませんね。

投稿: kumoha313 | 2014年1月13日 (月) 14時19分

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