圧巻ですね。これは。【きんてつ鉄道まつり3】
▼3回目となった「きんてつ鉄道まつり」ですが、このお祭りのいわばメインイベントと言えるのではないでしょうか。これは。
▼21000系アーバンライナーが軽々と持ち上がり、車庫の端から端まで、他のオーバーホール中の車両を飛び越えてやってきました。40トンまで持ち上げることができるでかいクレーンの実演です。
▼順を追ってみてみるとこうなります。
▼あっという間に、12000系が持ち上がり、横に移動して、また、下がって、車両台に乗せられます。すごい迫力ですね。車両台も興味深いものです。なにもしないとスムーズに動きますが、テコのような棒を上下させると、固定されます。
▼クレーンのオペレーターはクレーン上部から操作しています。微妙な力の入れ具合、慣れとは言うものの、難しいでしょうね。
▼圧巻の作業を見たあとは、検修車庫の中を見て回りました。これまた、興味深いものばかりです。台車を外されて、まるで模型の製作途中のような車両が並んでいます。
▼2610系です。いつも見慣れた車両がここでは、台車を外され、マスキングビニールで覆われています。
▼1230系でしょうか。一部塗装も削られ、最後にお色直しをされるのでしょう。
▼密着式自動連結器も、こんなに身近に見ることができました。
▼12000系の中間車もオーバーホール中。
▼近づいて、切妻部分を見てみると、形式などが書かれています。モ21203、近畿車輛昭和62年となっています。
▼見るものが沢山あって、見飽きません。次回も検修車庫内をご紹介します。
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コメント
ふと、クルマの車検整備工場を思い出しました。
基本的にやってることが一緒だからとは思いますが、
それにしてもサイズが大きい分迫力がありますね(^^)。
投稿: るーと | 2013年11月 6日 (水) 00時12分
るーとさん。
車両の整備工場はよく似ていますね。
しかし、鉄道車両はやはり、大きいです。
投稿: kumoha313 | 2013年11月 6日 (水) 23時56分