信州の山麓を走るのに相応しいカラー。【115系長野色】
▼2週間かけて製作プラ板キットですが、たった3両編成でもすったもんだします。しかし、出来上がった模型には愛着が出てきます。何度も飾って見ています。
▼左側はクハ、右側はクモハの全面です。クハに貫通扉に幌はありません。クモハの方には幌があります。連結器はカトーのカプラー密連形。スカートは、台車と一体のものを付けてあるので、カーブではスカートも一緒に動きます。初期のカトーの113系や115系も同じようになっていたので、グリーンマックスでもそうしているようです。
▼色塗りをやっている最中の画像を紹介します。模型は色塗り途上だと、あまり最終形がイメージできず、なんとなく不安なものです。制御車の2両の製作途中の画像です。内側からマスキングテープを貼って、塗料の吹込みを防いでいます。
▼側面の塗り分けですが、細い帯とアルパインブルーとの間に塗り漏れができてしまいました。再度、塗る作業をする前の画像です。こういう色塗りはマスキングテープを剥がすまでわからないので、剥がすときはドキドキです。
▼クハの車両端のトイレは初期の形の窓です。現在はちょっと違った形状をしているようです。また、クモハにもトイレ窓を付けたままにしています。本来は、クモハではトイレは設置されていないので、切り継ぎして、座席の窓に変えないとだめですが、切り継ぎ技術が未熟なので、そのままにしています。
▼突っ込みどころはいっぱいあります。例えば、115系にはクモハ、クハの車端には冷却用の通風孔がありますが、模型ではそれは表現できていません。確か、インレタで表現できるようですが、それでは少し、ちゃっちいような気がします。
▼とりあえず、完成直後の喜びの写真はクモハ、クハの並びで撮影。無線アンテナ、発煙筒も付けてあります。見にくいですが、アンテナの後ろには、最初から表現されていたタイフォーンも削らずにそのままにしてあります。
▼長野色は長野オリンピックにちなんで変更されたカラーですが、初代の長野色はグリーンを基調にしたものらしいです。しかし、やはり現在のブルー基調のほうが長野管内では相応しいように思います。
▼最近では、ステンレス車の新型、E127系も帯は新長野色ですし、最近配備された211系の帯もそうなっています。
▼最後に、現実ではありえませんが、旧型国電クモハ40形と115系の交換風景を撮ってみました。なかなかお似合いの風景です。北アルプスの山麓をこうやって走っている風景が見たいものです。
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コメント
確かにカーブでは台車といっしょにスカートも動いてますね。
投稿: るーと | 2013年9月17日 (火) 00時28分
るーとさん。
最近の完成品のモデルでは、トミックスもカトーもスカートと台車は離れていて、連結器も上手い事処理されています。
投稿: kumoha313 | 2013年9月17日 (火) 22時10分