旧国鉄の近郊型電車は憧れでした。【115系、113系】
▼台風一過。台風18号の被害は広範囲になって、京都、滋賀や福井では大変な被害になっています。今年の夏は猛暑、大雨、竜巻と異常な気象に振り回された年です。
▼爽やかな天気に誘われて、仕事帰りに次に製作する模型探しに、日本橋へ。残念ながら、いい出物はありませんでした。最近では、プラ板キットは人気がないのか、あまり店頭に並んでいません。塗装済のキットはいろいろ出ていますが、一から色塗りをする楽しみは奪われています。とはいうものの、それほど上手くないあまちゃんですが。
▼作るものもないので、これまで作った模型を収納箱から出してみました。よく考えると、旧国鉄の近郊型113系や115系を沢山作っていることに気が付きました。
▼左から、115系、一応信越本線のつもり。真ん中は先日作った115系長野色。右は横須賀線113系のつもり、スカ色です。
▼近鉄沿線に育った筆者は、日本の幹線、東海道を走る近郊型の113系の湘南型には小さい頃憧れを抱いていました。長い駅間を高速で、しかも長大編成で突っ走る近郊型電車は近鉄では見られない風景だからです。
▼運転席も高い位置にあり、いかにも快速走行に適した先頭車両は、とても大好きです。というわけで、箱から引っ張り出して、並べてみました。自分で作ったので、拙いなかにも愛着があります。ありえない、連結もやってみました。115系長野色と115系非冷房車の併結風景。
▼右側の115系は初期の型で、ヘッドライトは大目玉です。運転席同士の連結風景も気に入ってます。
▼115系長野色と湘南色の連結で6両編成にしてみました。模型では長い編成となります。カメラには全部入りません。3両から4両くらいが模型の編成ではいいのかもしれません。
▼オレンジとグリーンも湘南色もなかなかいい色合いをしています。長野色は上品な感じがします。
▼小さい頃に乗車した113系は、モーター音をうならせながら、京都へ向かって爆走していたことを思い出します。113系の後には新快速として、117系、221系と新型車両が登場して、現在では、湖西線、草津線あたりでしか115系、113系は見ることはできなくなりました。しかも、抹茶色などの単色のいかがわしいカラーも登場しています。
▼なんだか、歳を取ったのか、最近は昔の車両が懐かしくて仕方がありません。実際乗車すると乗り心地は、223系などとは比べ物になりませんが、昭和のテイストの形状に惹かれます。と、秋の夜長に物心にふける今日この頃です。
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コメント
このタイプの高運転台の電車のデザインは個人的に好みで、
子供心に「カッコいい!」と感じていました(^^)。
DCでもキハ45、キハ65などに似たようなデザインがありますが、
前面窓の高さが微妙に低くデザイン的にはいまいちで、
「何で電車と同じデザインにせんのやろ?」と思っていました。
が、のちにキハ66・67やキハ40・47が出て、
DCと電車は貫通路の規格が違うため、
運転台の窓の高さを電車と同じにすると
貫通路の窓を同じラインで合わせられないことに
遅ればせながら気づいたのでした(^^;。
投稿: るーと | 2013年9月18日 (水) 23時54分
るーとさん。
そうですか。
私は、DCではヘッドライトが上にあるのが、似ていない原因のような気がします。
投稿: kumoha313 | 2013年9月19日 (木) 23時15分