リバイバル大流行だね。【京急2000形】
▼京浜急行では、2000形を登場時のツートンのリバイバル塗装で運転を開始しました。
▼京急のプレスリリースは次のとおりです。
「京急2000形登場30周年 リバイバル塗装車」1/24(木)から運転」http://www.keikyu.co.jp/report/detail/004311.html
▼京急2000形は、1982年に快速特急車両として登場し、翌年の1983年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。しかしながら、早くも2100形の登場により、1998年から2扉から3扉に、クロスシートからロングシートに改造が加えられ、塗装も赤色に白色の帯が施された一般車として格下げされました。
▼登場からわずか15年で快特の座を2100形に譲り渡し、自らは普通列車用として格下げされた2000形は、不運といえば不運な車両といえるでしょう。しかし、優等列車の面影としては、日差し除けカーテンがそのまま残っています。
▼すでに、3扉車としては、新1000形がどんどん増備されています。アルミ軽合金車両のほか、最近ではステンレス車両が配備されています。
▼すでに、2012年から廃車が始まっているようで、今回のリバイバル塗装も、2000形の終焉を予期させるものなのかも知れません。
▼2000形のほか、ダルマこと800形も、新1000形の増備により、その姿を消す日も近いと思われ、京急でも1000形に続いて世代交代が始まるのも近いかもしれません。
▼1000形のあとに来る新型式は何なんでしょうか。新1000形が大繁殖している現在、それは当面ないかなぁ。。。
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コメント
2000系のオリジナル塗装は窓周りが白かったんですね。
思い出せずにHPを見て「あぁ、こんなんだったんだ…。」((^^;)
2000系は椅子の造りはよかったのですが、
なんせ固定クロス(お見合い式?)だったので、
その点で評判はいまひとつだったかもしれませんね。
投稿: るーと | 2013年1月29日 (火) 23時36分
るーとさん。
クロスシートは、集団お見合い席
だったんですね。
これはちょっと、いただけないですね。
転換クロスシートだと、
重量が増えるのでやめたらしいですが、
惜しいです。
投稿: kumoha313 | 2013年1月30日 (水) 21時31分