元日JR西日本乗り放題きっぷ。【その2】
▼広電には何回も乗車していますが、全線を乗り通してはいません。そこで、今回は、広島港まで行ってみることにしました。昨年は西広島まで乗車して戻りました。あの駅舎もモダンで、ヨーロッパの駅のようでした。今回の広島港はもっと大きくて、広島の海の玄関口にふさわしい駅舎でした。
▼港のターミナルに隣接して、大屋根の2車線からなる駅舎となっています。なかなか堂々とした佇まいです。港のターミナルとは平面で連絡しており、移動にとても便利です。
▼大阪市交通局からの譲渡車両である750形も停車中です。ここでは、連接車も単車もゆっくり見ることができ、なかなかいい場所です。幕にあるように、2012年は広電の電車開業100周年という記念すべき年であったようです。
▼グリーンムーバマックスを間近で見られてうれしいですね。この系統は、広島港から皆実町6丁目、広電本社、紙屋町東、的場町を経由して広島駅までいく1号線です。広島駅までは遠回りしていくので時間はかかります。約50分足らず。市内の中心地を通るので連接車の運用となっているようです。
▼一方、筆者は広島駅から最短でいく5号線に乗車しました。これは、的場町、皆実町6丁目、宇品2丁目を経由して広島港までいく路線で、約30分強で着きます。こちらは800形のように単車の運用となるようです。
▼広島港からは、広島県内の瀬戸内海の島々への連絡船のほか、四国松山への連絡船もあります。お正月ということもあり、特別ダイヤで運航しており、宮島への初詣のお客が連絡船に多く乗船していました。
▼松山行きの高速船は、1時間10分あまりで広島と愛媛を結んでいます。意外に早いですね。海だと直線距離なので、無駄がないようです。
▼港はきれいに整備されています。広域的な旅客輸送や、地域の離島輸送など、さまざまな海の足を担っているようです。今年の春は、「ひろしま菓子博」が開催されるようで、街のあちこちにのぼりがあがっています。
▼広電の近代的な駅舎を見たので満足して、再び広島駅に戻ることとします。
▼広島からは、再び新幹線に乗車して、博多へ。次回は、話が前後しますが、新大阪から広島に着いた際に撮影した珍しい車両などをご紹介しましょう。
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コメント
広電の広島港ターミナルはいつ見てもほれぼれしますね(^^)。
投稿: るーと | 2013年1月 7日 (月) 00時24分
るーとさん。
さすが、路面電車好きですね。
よくご存じですね。
路面電車の駅舎では日本一かも
知れませんね。
投稿: kumoha313 | 2013年1月 7日 (月) 12時46分