元日JR西日本乗り放題きっぷ。【その4】
▼前回にも触れた広島電鉄ですが、お家騒動で大変みたいですね。国土交通省出身の社長が生え抜きの社員から総すかんを食って、社長を解任されたそうな。路面電車の雄である広電がガタガタしないよう、騒動が収まることを祈るばかりです。
▼さて、広島から新幹線で博多へ。元日でもあるので、今度は、西日本鉄道で大宰府天満宮まで乗車することにしました。まずは、福岡市営地下鉄空港線で博多の繁華街、天神まで乗車。
▼西鉄のターミナル駅「天神」は百貨店やファッションビルに取り込まれてわかりにくい駅になっています。地下鉄を降りて地下街を歩くとなんとか駅に到着。きれいな駅です。3線、3番線からホームはなっています。
▼お正月ということもあって、大宰府天満宮の初詣客に便宜を図るため、大宰府まで臨時急行が直通で運転されています。「初詣号」とヘッドマークが特別につけられています。
▼西鉄の普通車は前面が非常に見慣れない非対称の顔つきになっています。じっくり見てみると、変な顔つきの道理がわかりました。つまり、運転士の座る左側は視界をよくするため、パノラミックウインドウになっていますが、右側は視界のよし悪しはあまり関係ないので、小さな窓がある。このため、非対称のような顔つきになっています。左右対称にするほうがデザイン的にはいいのでしょうが、強度を保つため!?右側は角に柱を通しているのか、パノラミックウインドウにはなっていません。
▼西鉄の普通車は、5000形、6000形、6050形が主要形式となっています。この形式は顔が非対称で、遠目には同じように見えます。ちょっとバラエティーが少なくて寂しいですね。天神から約30分あまりで大宰府に到着しました。
▼さすが、元日、お天気もまずまずということで、午後にもかかわらず、ずいぶん人出は多くなっています。駅を降りるとこんな状況です。直通急行やシャトルの二日市からの普通から、参拝客がどんどん吐き出されてきます。
▼駅から門前町を通って天満宮の境内までなかなか進みません。さらに鳥居をくぐって、本殿までは太鼓橋を2橋渡って、ますます進みません。
▼というわけで、太鼓橋を渡ったところで、リタイヤ。帰りの新幹線の時間も気になりだしたので、初詣の雰囲気だけ味わって、再び駅に戻りました。
▼帰りは、二日市までの普通に乗車。またしても、非対称の顔つき。
▼二日市からは急行に乗って天神まで戻ることにします。そのあたりは、次回に。
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コメント
やっぱりコストの問題なんでしょうね(^^;。
ちなみに最近の車両は両側ともラウンドしてますね(^^)。
投稿: るーと | 2013年1月11日 (金) 00時43分
るーとさん。
7000形、7050形は両方
パノラミィックウインドウになってますね。
やはり、デザイン的にも見栄えの問題もありますし。
投稿: kumoha313 | 2013年1月11日 (金) 12時55分