元日JR西日本乗り放題きっぷ。【その5】
▼大宰府から二日市まで普通で到着。本線に乗り換えて、天神に戻ります。ちょうど急行が連絡して大牟田方面からやってきました。西鉄のエース車両の3000形です。2006年3月に旧型の600形、700形に替わって登場しました。
▼ステンレス車体で、3扉、セミクロスシートの座席となっています。パンタは西鉄で初めてのシングルアームを採用しました。2007年には鉄道友の会から「ローレル賞」を受賞しています。
▼構体はスポット溶接からレーザー溶接にして溶接痕をなくしきれいな外板を実現しました。
▼先頭の構体はデザイン性を重視して普通鋼としています。2両、3両、5両編成のユニットがあります。
▼なかなか快適な乗り心地でした。天神に到着して、しばらくすると、3000形の先輩格の8000形がやってきました。
▼8000形は2000形に替わって1989年に登場。3000形と同様優等車両として運用されてきました。この車両もセミクロスシートですが、運転席のうしろはパノラマ窓を採用して、展望がよくなっています。6両編成のユニットで、2扉車になっています。
▼京急や阪急、京阪のように、西鉄もJRとの競合区間をもっており、サービス向上のため、特急券なしの特急となっています。
▼天神に着いて、優等列車の車両をゆっくり撮影できて幸せでした。さて、今回のテーマのひとつであった西鉄にも初乗車できたことだし、博多に戻ることにします。どうやら雲行きが怪しくなって、また時雨れてきました。
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コメント
鉄道関係ではあまり馴染みのない「スポット溶接」「レーザー溶接」ですが、
クルマがらみでは結構よく耳にします。
スポット溶接は点溶接なので低コスト、
レーザー溶接は線(面)溶接なので高剛性ですがコスト高。
最近、トヨタかどっかがスポット溶接でレーザー溶接並に
剛性を高める技術を開発し、導入したとかしないとか…。
投稿: るーと | 2013年1月12日 (土) 09時27分
るーとさん。
ステンレスやアルミの
鋼材処理については、
いろいろあるみたいですが、
よくわからないです。
見た目と剛性。
一般人には、見た目かなぁ。。。
投稿: kumoha313 | 2013年1月12日 (土) 09時55分