近鉄三昧の日曜日。その2。
▼前回は、赤い伊勢志摩ライナーをようやくゲットしたことをご報告しましたが、このライナーが大阪難波まで帰ってくるにはまだ時間が早い。そこで、時間つぶしに、もうひとつ気になるラビットカーのいる近鉄南大阪線を訪れることにしました。
▼最近はこのラビットカーは臨時列車だけでなく、普通ダイヤでも運用されていると報じられているので、運がよければ、撮影できるかとの淡い期待のもと大阪阿部野橋駅へ。
▼ちょうど6番乗り場には、吉野行き特急が入線。16600系です。大阪線などで運用されている26600系の狭軌版です。この路線では、2010年にデビューしています。16000系が多く運用されている中で、ようやく新しい動きですね。
▼先頭車両のお顔が私にはどうしてもミツバチのように見えて仕方ないのですが(笑)。日曜日の昼間ということもあって、乗車率は少ないです。2両編成でもまだ余りあるくらいです。30分ヘッドで走らせても大丈夫かと思うくらいですね。
▼13時40分発の案内。そのあとは14時10分。0分と30分のヘッドになってないのはなぜでしょうか。
▼普通車も撮影。6200系です。1974年にデビュー以来もう40年近くになります。まだまだ元気に走っています。塗装もきれいに塗られ、大事に維持されています。
▼続いては6400系。インバータ制御車です。こちらは型式が入り乱れていて、どうやら1つの系統で整理するのが難しいそうです。近鉄の型式の付け方は複雑でわかりにくいと言われています。3200系と同様のアルミ押出形材を使用しています。1986年にデビューしていますので、南大阪線では比較的新しい系統の車両となります。この型式は2両編成で、前には古い型の6020系3両をつないで運転されています。
▼VVVFインバータのロゴが運転席後ろの側面に貼り付けられています。その下には、車椅子表示もあります。
▼30分位阿部野橋駅にいましたが、お目当てのラビットカーは来ないので、ちょっとこれから、この6020系に乗車してファンのよく行く撮影ポイントの一つの駅へ向かいます。
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コメント
南大阪線の通勤車両は大阪線と同じく、
以前はすそ絞りがなくストンと下まで落ちてましたが、
最近の車両はすそを絞ってますね。
投稿: るーと | 2012年11月28日 (水) 00時01分
るーとさん。
「車体幅はこの6400系からは標準線区と
共通の2,800mmが採用されたため、
裾も絞られ」ているそうです。
(近鉄電車フォトアルバムの車両解説から)
投稿: kumoha313 | 2012年11月28日 (水) 20時30分