プラ板キットの先頭車両を動力化する。その2【GM近鉄2410系】
▼いつもながら、GMのキットで近鉄の普通車を色塗りすることは難しい。前面の色分けが特に難しい。ヘッドマークや種別板の取り付け金具などが表現されているので凸凹があって、どうしても色漏れが出ます。そこで、①アイボリー、②マルーン、色漏れを確認して、③もう一度アイボリーを塗る。こういった工程が必要になってきます。
▼とりあえず、色塗りの全工程を終えました。、スカートはつけていませんが、動力ユニットに車体を載せてみました。なんとか格好がついたでしょうか(汗)。
▼もうひとつ、難しいのは、種別灯と尾灯の色塗り。小さいなところにマッキー極細で塗りますが、どうしてもはみ出してしまいます。んーん・・・。いつもながら難しい。。。今回、さらにマッキーの筆が必要でないところに当たってしまいました。トホホ・・・。
▼さらに、側面のドア開閉確認ランプが曲者。このちょっとした凸凹をしっかりマスキングしていないと、とんでもないことになります。今回、アイボリーを塗り、マスキングしてマルーンを塗りましたが、このランプ箇所から塗料が漏れました。タッチアップにも失敗して、こんな醜い姿になってしまいました。
▼動力ユニットにどのようにスカートを取り付けようか悩みました。動力ユニットに付けるとしても、婉曲しており、スカートの取り付け部はきっちりはまりそうにありません。
▼そこで、GMの組立て説明書にもあるように、車体の前面の裏側に薄いプラ板を貼って、取り付けることにします。
▼全体をみてみるとこういう感じになります。
▼非動力車の方は床下の先端にスカートの取り付け場所があるので、簡単に取り付けられました。なお、スカートは、KATOの密連形カプラーを取り付けるので、かなり、動きが自由になるようスペースを空けるよう削りました。
▼優先座席のシールを塗装印刷済キットの近鉄1252系等の付属シールから流用しては窓ガラスに貼りました。あとは、幌をマルーンに塗って、取り付けると出来上がりです。
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コメント
やっぱり色塗りはなかなかむずかしそうですね。
投稿: るーと | 2012年11月18日 (日) 19時10分
るーとさん。
ツートンはなかなか難しいです。
さらに、色によって
粘り気があったり、サラサラしている
塗料もあります。
奥が深いです。
投稿: kumoha313 | 2012年11月18日 (日) 21時31分