京急1000形もカラーで変わるものですね。【琴電1080形】
▼讃岐平野を走る私鉄といえば、琴平電鉄ですが、ここでは関東などの大手私鉄からの譲渡車両が沢山走っていて、興味深い地方鉄道です。その中で、一番のお気に入りは、京急旧1000形改め、琴電1080形です。GMからはすでに塗装印刷済みキットが発売されていますが、今回は、1080形をモデルにGMのプラ板キットで作ってみました。
▼実物はこんな感じです。昨年12月に琴電を訪れた際に撮影した1080形です。
▼京急旧1000形としても何回かチャレンジしていますが、今回ちょっと気になったことがありました。このキット、金型が使い古されてるのか、以前作ったときより立て付けが悪いです。前面と側面にはだいぶ隙間が開きます。さらに、屋根にも下が見えるくらいの隙間が開きます。
▼パテなどで隙間を埋めてやればいいのでしょうが、今回は素組みで作ってみました。なので、お見苦しい箇所がいっぱいです。さて、側面の様子から記録です。まず、パンタのある車両。
▼次はパンタなしの車両。実車では床下機器も配列はだいぶ異なります。今回はキットそのままです。一応台車はOKタイプを履かせています。
▼屋根もたわんでいて、屋上機器も水平に設置することができません。クーラーキセを斜めに置く羽目に。いつもながら、窓枠のアルミサッシの筆入れは難しいです。ちょっとはみ出てしまいます。
▼先頭車両の行く先表示の枠を黒線でサインペンで強調しようとして失敗。アイボリーの塗料でタッチアップしましたが、相性が悪く、サインペンの黒が溶け出しました(汗)。また、琴電のシンボルマークがGMではシールになっていなくて、塗装済みキットでは印刷されています。だから、マークはないままです。シールになってほしいなぁ。貫通扉の枠塗りはいつも上手くいきませんわ。。。
▼赤い電車が黄色とアイボリーのツートンになると、イメージがだいぶ変わります。しかし、この黄色は金比羅さんをイメージしているのか、上品な黄色でなかなか気に入っています。アップには耐えない自作の琴電1080形ですが、とにかく、塗装済みキットの1100形と並べて仏生山あたりの交換風景を妄想。ひとり悦に入る筆者です。曲がりなりにも完成させたときは自己満足の至福のとき。さて、次は何をつくろうかなぁ。
| 固定リンク
「模型」カテゴリの記事
- ハンドルネームでお馴染みのオールラウンドな標準車両を模型で買いました。【KATO製313系300番台】(2017.02.02)
- 行きたかった横浜のあの博物館へ。【東京プチツアー3】(2016.12.27)
- やっと来ました!9月の予約以来。【KATO京急2100形】(2015.12.28)
- 三次車以降は、種別表示はフルカラーLED。【阪急9300系】(2015.09.22)
- 「すべてのお客様に快適な移動空間を」コンセプトに。【阪急9300系】(2015.09.20)
コメント
いちばん下の画像で京急と京王の車両が同じ色で並んでいるのを見て
一瞬妙な感じを受けましたが、
これもまた地方私鉄の醍醐味ですね(^^)。
投稿: るーと | 2012年10月22日 (月) 23時50分
るーとさん。
京急と京王。並んでの登場は
関東ではありえない風景ですね。
譲渡車両がいっぱいの地鉄ならではの
楽しみですね。
投稿: kumoha313 | 2012年10月23日 (火) 00時09分