阪神武庫川線車両の完成。【阪神7880形・7990形】
▼現地のフィールドワークも行い、一応イメージをつかんだので、GMのプラ板キットで阪神武庫川線の車両、すなわち、モデル的としては、7880形+7990形を想定して製作してみました。
▼実物はデイタイムのため、ガード下で休憩中でした。
▼今回は、パンタはKATOの直流用下枠交差形PS22を、台車はGMのFS369を使用しています。床上機器は出来るだけ実物に近い形で並べてみました。現在はシンプルに行き先表示幕で駅間表示がされています。模型では行き先表示は「普通」のシールを貼っています。そして、行き先表示板を付けてみました。武庫川から武庫川団地前としてあります。
▼床下機器は留置中でなかなか近づいて見れなかったので、GMのキットでそれに近いものを使用しています。側面写真です。まずは、7880形。(のつもり。)
▼続いて7990形。(のつもり。)
▼7880形のアンテナ周辺。
▼実物はこんな感じです。
▼パンタ周辺。
▼実物はこのとおり。
▼ヒューズなどの機器類。
▼実物はこのとおり。
▼クーラーです。
▼実物はこのとおり。
▼7990形を上から見るとこうなります。
▼実物はこのとおり。屋根には保守点検用の黄色のガイドラインがありますが、模型では省略。
▼おまけは、本線で活躍中の5000系とのツーショット。これは同じくGMのプラ板キットで製作したものです。尼崎車庫ではこういう並びもあるかもしれません。
▼5500系との並びも。5500系はBトレです。精巧ですね。
▼おしまいは1000系とのツーショット。これもBトレの限定品。阪神なんば線から近鉄への乗り入れ車両であり、ステンレス車と鋼鉄車の新旧の並びです。
▼今回の模型製作では、7880形のクーラーの穴の開ける場所を誤りました。しかし、屋根の部品で上手く隠れました(汗)。赤胴色の塗料は浸透性が高いのか、ドアあたりの隙間でどうしてもマスキングから出てしまいます。赤胴色はまっすぐにマスキングテープが貼ることが出来ていないので、ちょっとゆるい弧を描いています。
▼クーラーの上部のファンの金網は鉛筆で塗って影を出しています。わかりますか?窓枠のアルミサッシの墨入れなどは神経を使うので、終わるとヘトヘトになりました。てな具合で、なかなか2両編成といえども苦労した代物となりました。
▼製作を終わると、もうこれで止めようと思うのですが、出来上がった模型を並べてみると、やはり、また次の模型への製作意欲が出てくるのはなぜでしょう。実物の研究やネットでの詳細の調査、そして製作へと。模型づくりはなかなか奥が深く、面白いものですね。次は何をつくろうかなぁ。
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コメント
ボディに凹凸のある部分は、ちょっと塗りにくそうですね。
フィールドワークなどのひと手間をかけると、
ずっと模型のリアリティが高くなりますね(^^)。
投稿: るーと | 2012年9月22日 (土) 09時14分
るーとさん。
凹凸はマスキングしていても
吹きこぼれがなかなか防げないので
難しいです。
現地で実物を見てくると
作っていても
楽しさが倍増します。
投稿: kumoha313 | 2012年9月22日 (土) 10時50分